»旅を職業にしたい人募集中!旅を人生の中心にしてよりハッピーな生き方に!「詳細はこちら」
旅をするうえで重要になる「水」。日本の水道水は安全で飲んでも問題ありません。しかし海外に行くと水道水が飲める国は少なく、飲めるといわれている国でも胃腸が弱い日本人なら心配になります。安全に水を摂取するには煮沸消毒をして飲む必要がありますが、ホテルでお湯を沸かす設備がなかったり、ケトルや電熱コイルを持ってなかったりと限られます。そこで最も有効なのはミネラルウォーターを購入して持ち歩くことです。しかし、どんなミネラルウォーターを買えばいいのか悩みますよね。そこで今回は海外ブランドの特徴や日本人に合うものをいくつか紹介します。
硬水と軟水?
一般的にミネラルウォーターといっても硬水と軟水に区別されます。WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が120mg/l以上を硬水、120mg/l以下を軟水としています。 また一般的に、0~100mg/lを軟水、100mg/l以上~300mg/lを中硬水、300mg/l以上を硬水と分類することもあります。日本の水はほとんどが軟水で水道水も軟水となっています。なので、口当たりがまろやかな軟水のほうが日本人が飲みやすい水となります。しかし海外ではほとんどの地域が硬水のため、飲みなれていない人が硬水を一度に摂取するとお腹を壊したり、胃腸に負担をかけて体調を崩したりしてしまいます。また、硬水は肌や髪の毛にも影響します。日本の石鹸やシャンプーは硬水だと溶けにくいため、泡立ちが悪く髪の毛がギシギシしたり、乾燥肌になったりすることがあるので気をつけたほうがいいでしょう。
アメリカ産・クリスタルガイザー
日本でもよく飲まれているアメリカで最も人気のあるミネラルウォーター。カリフォルニア州の北部に位置する世界7大聖山の1つであるマウントシャスタが水源地です。人工成分を一切加えずに源泉でボトリングられた軟水の天然水です。硬度38mg/lの軟水で日本人には飲みやすい優しい口当たりが特徴です。
スペイン産・サンタニオル
世界的に有名なレストランや地中海のリゾートでよく飲まれている高級ミネラルウォーターで、最近は日本でも料亭やホテルなどで利用されています。スペインとフランスを隔てるピレネー山脈の源泉が外気に触れることなく、無殺菌・無加工で直接ボトリングされた天然水です。硬度292mg/lの中硬水ですが、ナトリウムの含有量が少ないためソフトな味わいになっています。sparkling water(炭酸入り)light sparkling water(微炭酸)still water(炭酸なし)の3種類から選ぶことができます。ガラスボトルは5年、ペットボトルは3年と長期保存に最適な高品質ミネラルウォーターです。
社会を捨て私たちと共に「旅人」になりませんか?
月収38万円~保障。学歴・性別・年齢・経験 問いません。旅が好きな人、旅人になりたい人を募集しています。
アラブ首長国連邦(UAE)産・マサフィー
マサフィーとはアラビア語で「清らか」という意味があります。オマーンに連なるバシャール山脈が源泉地で、世界中のセレブが集まるドバイでは38年連続No.1を誇るUAEのスーパーブランドです。ボトリングの際、熱処理せず酵素に分解されるオゾン処理という方法をとっているため自然のミネラル成分が生きたまま吸収することができます。硬度87mg/lの軟水で他のミネラルウォーターに比べ、甘く感じ滑らかな喉越しが特徴です。日本人好みの軟水ミネラルウォーターとなっています。
フランス産・ボルヴィック
ヨーロッパ最大規模の自然保護区があるフランス中南部のオーヴェルニュ地方。フランスでは珍しい変化に富んだ地形をもち、中央山塊(マシッフ・サントラル)と呼ばれ「フランスの給水塔」としても知られています。国立公園内に水源地があり、水源地周辺の建築物の建造を一切禁止し、厳重な保護と水質管理がされ、5ヶ所ある採水場は関係者以外には非公開するなどして守られています。ヨーロッパのナチュラルミネラルウォーターの基準は厳しく定められていて、水源地の環境からボトリング、成分まで厳しい基準を満たした水だけが「ナチュラルミネラルウォーター」と称されます。人工処理を加えずにありのままの自然を直接ボトリングされた軟水です。硬度は60mg/lと硬水の多いヨーロッパでは珍しい軟水となっていてスッキリとした味わいが特徴です。誰もが一度は聞いたことがある「世界の厳しい基準を満たす水」として、その飲みやすさから世界中で愛飲され根強い人気を保っています。
ドイツ産・エンジンガースポルト
世界でもトップクラスを誇る硬度1828mg/lと規格外のハードウォーターです。単にミネラルが多く硬度が高いというわけではなく、ナトリウム(塩分)はカルシウムやマグネシウムに比べ控えめなです。飲みごたえだけでなく、食べごたえもあり満腹感も得られるといわれています。エンジンガーの水源はドイツ国内で最多のミネラルウォーター水源を擁するバーデン・ヴュルテンベルク州のストロムベルグ自然公園のエンジンゲン地区にあります。独特の味があり喉越しが重いため、なかなか入っていきませんがしっかりとした飲みごたえが特徴です。軟水に飲みなれている日本人は味に違和感を感じるはずです。
フランス産・エヴィアン
フランスのフレンチアルプスが水源地とされ、降り積もった雪や雨が天然フィルターを流れ豊富なミネラルを含んだミネラルウォーターです。ミネラルが不足しがちな日本人ですが、その主な原因は日本の多くの水がミネラルの少ない軟水であることと、食生活の欧米化です。エヴィアンは硬度304mg/lの硬水ですが、ミネラル含有量が適度なため飲みやすく軟水に慣れた日本人でも無理なく飲むことができます。
まとめとして
水なんて何を飲んでも同じと思うかもしれませんが、私たちの体の約60%は水分で占めているとされ、必要不可欠な健康の源といっても過言ではありません。暑い国に行けば当然、水分補給はいつも以上に必要になってくるし、移動が長い時や物価の高い都市など海外に行けば非日常的はことばかりですよね。そんな旅の途中で水を選ぶとき、自分の中で基準となるものがあればそれだけで心強いはずです。水にもこだわることで体調を崩すことなく、快適な旅を続けたいものです。
社会を捨て私たちと共に「旅人」になりませんか?
月収38万円~保障。学歴・性別・年齢・経験 問いません。旅が好きな人、旅人になりたい人を募集しています。