こんにちは。ひでです。
シンギュラリティーって言葉を聞いたことありますか?
人工知能(AI)が発達して人間の知能を超え、これまでの世の中の概念が全く新しいものに変わるというものです。
人間の進化の歴史の中で、テクノロジーの発展が世の中を急速に変化させてきたことは僕たちの歴史を振り返ると理解できますが、
今後の未来においてAIの発展がどのように僕たちの生活に影響を及ぼしてくるのか想像がつきませんよね。
しかし今、僕たちの理解を超えた所で世界のリーダーたちは、もの凄い勢いでAIへの投資を続けています。
僕たちからすると人工知能と言われてもピンとこないですよね。
ドラえもんの世界のように、どこでもドアやタイムマシンが開発されれば世の中の概念は一変されるとは思いますが、、
どうですか?
まず信じられませんよね。
人間は自分で体感したことや信念が根深く体に染みついていています。
それを基に過去の経験から未来を予測するため、新しい経験を自分自身が体験するまでは信じられません。
しかし、その反面、確かに身近なところで考えても僕たちの生活はテクノロジーの進化によって激変してきている事実もある。
僕たちが子供の頃は、分からない漢字や英単語なんかは辞書で調べるのが当たり前でしたし、好きな女の子に連絡を取るにしてもドキドキしながら彼女の家の固定電話に電話をかけていたものです。
こう考えるとこの10数年だけをとってみても、これだけ自分たちの概念が塗り替えられてきているテクノロジーの進化は決して他人ごとではないという事がわかります。
この進化がこの先ある時を境に急速に発展を見せる事になる。それもそんなに先の未来ではなく、
すぐそこまで迫ってきている可能性があるという事であれば知っておいて損はないと思います。
人類がサルから進化して今の形になったのがおよそ700万年前。そこから人類が火や道具や言葉を使うようになり、人類がようやくテクノロジーを開発したのがおよそ100年前。
この100年で人類がそれまで700万年かけて進化したレベルを遥かに凌駕してしまいました。
進化レベルというと意味が分かりずらいので、
例えば、今から200年前の人をタイムマシーンで現代に連れてきたとしたらどうでしょう。
都会のビルや新幹線や携帯電話、飛行機やテレビ。絶対ビックリしますよね。
では、1800年の江戸時代にそのまた200年前の関ヶ原の戦いをやっていた1600年代の人をタイムマシーンで連れてきたらどうでしょう。
多少なりとも驚くことはあると思いますが、ふーん。。すごいね。ぐらいじゃないでしょうか。
見た目のインパクトはそれほどでもないですね。
つまり、今から200年前と現代。そして200年前と400年前。
同じ200年という時間を経過しているのにもかかわらず進化のスピードは全く異なるものだという事が分かります。
その原因は、100年前の人類とテクノロジーとの出会いです。
テクノロジーとの出会いとは第一次産業革命から始まります。
俗にいう第一次産業革命は19世紀に発明された蒸気機関により人類の移動のスピードが大きく変化し、
第二次産業革命は20世紀の電気エネルギーの発明。これにより機械で大量生産が出来るようになりました。
第三次産業革命が1950年代から物作りにコンピュータが導入され自動化。
インターネットが生まれたのがおよそ30年前。そしてこれから人工知能が発明された第4の時代に入っていく事になります。
つまり何が言いたいかというと、人類の進化とはテクノロジーとの融合によってもたらされてきたという事。
そしてそのテクノロジーとの融合は、インターネットの発展により物理的なものから今度は精神的な融合の時代に入ったともいえるかもしれません。
なんでこんな話をしたかというと、僕たちが今学んでいるビジネスはインターネットありきのモノです。
僕らの目指す成功を手にした先に受け取る肉体的な自由は、テクノロジーの発展がもたらした時代の恩恵ありきのビジョンです。
望む望まないに関わらず、これから僕たちが体験する時代は文字通り前人未到の世界です。
これをどう理解し受け止めていくかは自分次第。
そして、信じるか信じないかはあなた次第(笑)
てことで今日はここまで。