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イギリスといえば「物価が高い国」というイメージを持っている人も多いのでは。
ロンドンでは地下鉄が初乗り£4.90(2016年3月、Zone1)もします。これを一回一回払っていたらとてもやっていけないと思うでしょう。
そこで交通費を少しでも安く済ませる方法をご紹介します。
切符ではなくICカードで乗ります。「オイスターカード」という青いカードで、日本でいうSuicaやPasmoのようなものです。
ロンドンに到着したら地下鉄(underground)の券売機や窓口でカードを購入し、入金しましょう。
日本で旅行サイトからあらかじめ購入することもできますが(オイスターカードのビジター版、デポジット£3)、これは現地でデポジットが戻りません。デポジットの返金を希望するなら現地で通常版を購入した方がよいでしょう。
切符を買うよりお得
オイスターカードでZone1のみ1回乗る場合、終日£2.40で乗れます。
カードで乗ると、Zone1~2やZone1~3に乗る場合から時間別運賃が適用されますので要チェックです。9:30~16:00、19:00以降がオフピークの時間帯で、この時間に乗ると安く乗れます。
たとえばZone1~2に一回乗る場合はピーク時£2.90、オフピーク時£2.40となります。(2016年3月)
Zone1にある駅からZone2にある駅に移動する場合、切符だと£4.90のところカードで乗ると£2.40(オフピーク)と、運賃が倍以上変わってきます。
これはカードを使うしかないですね。
CAPが適用される
CAPとはdaily price cap(一日の課金上限)の略で、オイスターカードには課金上限があります。Zone1のみの場合、一日の課金上限は£6.50です。(2016年3月)
たとえばコベントガーデン(Covent Garden)のマーケットを覗いて、大英博物館(The British Musium)を見学、ピカデリーサーカス(Picadelly Circus)でショッピングとした場合、いずれの場所の最寄駅もZone1にあるため、3回乗っても£6.50で済むのです。
£6.50を超えるとそれ以上差し引かれないため、時間の許す限りZone1の他の駅に足を運ぶのもよいでしょう。
他にZone1にある有名な観光地の最寄駅は、タワーブリッジ(Tower Bridge)の見えるTower Hill駅、ビッグベン(Big Ben)がそびえるWest Minster駅などがあります。
オイスターカードは地下鉄だけではなく、国鉄(National Rail)やロンドン市内を走る「ダブルデッカー」と呼ばれる2階建ての赤いバスでも使えます。バスは地下鉄と同じく安く乗れる上にCAPが適用されるため、バス移動でも一枚持っておくと便利です。
気を付けたいのはタクシーや空港から出ている特急列車には乗れないことと、日本のように乗り越し精算ができないこと。
残額以上で乗ってしまうと罰金を取られます。£20と高額なのでチャージし忘れには十分気を付けてください。
さらにタッチし忘れが罰金につながることもあります。サッカースタジアムのある駅など、試合で混みあう日にはタッチアウトなしで出られることもありますが必ずカードリーダーを通しましょう。
不要になったら窓口で「Refund please.」と伝えると、チャージした残額とデポジット£5を返してくれます。
券売機によってはJapanese画面で「その他のオプション」のところに「プリペイド払い戻し」と出てくるものもあるので、窓口が混みあっている時にはこちらでも払い戻し可能です。
週末はロンドン市内の駅で払い戻しができませんが、空港のターミナル駅では対応してくれます。
ロンドンを観光するならぜひ1枚持っておきたいオイスターカード。
物価が高いイギリスですが、交通事情を知っておくことで少しは安く楽しむことができます。
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