オランダのど田舎で2週間ファームステイしてみた!

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オランダとドイツの国境沿いに、ウィンタースウェイク(Winterswijk)という小さな町があります。カントリーサイドの観光地として、キャンプ場が少しありますが、基本的には特に何もない町です。

見渡す限りの牧草地、たまにとうもろこし畑、ときどき牛や羊や馬。

こんなオランダのど田舎で2週間ファームステイをしてきました!

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滞在した農家のスペック

滞在したのは、約1.7ヘクタールの敷地でりんご畑とゲストハウスを営む小規模農家さんのお宅です。

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ホストは50代の夫婦二人で、5年ほど前に都会から田舎に移住してきたとのことです。オランダでは農家の高齢化が進んでいるため、行政が田舎暮らしをしたい人に土地や家を斡旋し、世代交代を進めることで、うまく地域を活性化しています。今回のホストのお二人も、市の協力を得て、こちらの家を手に入れました。

基本的に奥さんの方が、農業とゲストハウスを切り盛りしています。旦那さんは会計士で、週3、4日のペースで町に出て働き、安定した収入を得ています。

次に飼っている動物達を紹介します。

まず、毎日卵を提供してくれる鶏たちです。残飯の消費にも協力的です。

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そして雑草を食べてくれる羊たち。一匹一匹、鳴き声が違います。

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そして羊のお供、ボーダーコリーです。毎朝、全力でアタックしてきました。

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最後に、こちらが私たちが2週間を過ごしたキャラバンです。

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以前、キャンピングカーで1週間ほど旅をしたのですが、まさかこんなところでキャンピングカーの経験が活かされるとは思いませんでした。汚水処理ならお手のものです。

りんごや野菜の収穫をお手伝い!

オランダでは、10月から11月にかけてりんごの収穫の季節です。

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1週間でりんご300キロ収穫という目標のもと、せっせと収穫です。高いところのりんごは、写真のような道具を使って収穫します。なかなかの重労働です。

収穫したりんごの中には、虫や鳥に食べられているものもあります。

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これだけのりんごが廃棄になってしまいました。裏庭に埋めてコンポストにします。

毎日りんごの収穫ばかりでは悪かろう、とご配慮いただいたのか、野菜の収穫のお手伝いもさせてもらいました。

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キャベツ、ブロッコリー、トマト、ピーマン、きゅうり、にんじん、だいこん、カボチャ、とうもろこし、白菜など、日本人が思いつくだいたいの野菜は植えられていました。

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自分たちが食べる分の野菜を育てているとのことです。

収穫した後は加工に入ります。

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この手前の赤い道具で豆をスライスしていきます。以前、フリマでこの道具を見たことがあり、一体どうやって使うのだろうと思っていましたが、やっと疑問が解消しました。まさか豆を穴に突っ込んでスライスするとは!

ハンドルを回すだけでサクサクと豆が切れていきます。大量に豆を収穫した際は、スライスして塩漬けにし、壷に入れて保存しておくそうです。

切られた豆が夕食に登場しました。

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ちなみに、この料理はオランダの伝統料理で、スタンポットと呼ばれています。マッシュポテトと野菜を混ぜ、真ん中に肉汁を入れていただきます。

機械化が進む田舎の農家

今回のファームステイは、ワークアウェイというサイトを使ってホストを探しました。ワークアウェイでは労働は週5日、1日5時間と決められているので、けっこう自由な時間があります。

ホストが自転車を貸してくれたので、田舎をサイクリングしながら探索してみました。

少し走ると、トウモロコシ畑が続いています。

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トウモロコシも収穫シーズンのようで、ものすごく大きな収穫機とトラックが並走していました。カーブを曲がるときも息がピッタリです。このあたりのトウモロコシは飼料用なのでコーンも茎も関係なく一緒に刈り取られます。この収穫作業は農家が行うのではなく、収穫専門の業者に委託しているそうです。

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近所の酪農家のお宅にもお邪魔しました。

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やぎの乳搾りです。エサを食べにきたやぎに機械をセットするだけで、乳搾り終了です。

オランダの田舎といえども、大規模農家や酪農家においては、あらゆるものが機械化され、効率的に動いていました。

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田舎での滞在を終えての感想

今回のホストのお二人は、移住して5年ということで、この地域ではまだまだ新参者のようです。特に奥さんは都会生まれ、都会育ちだったこともあり、田舎ならではの慣習に衝撃を受けているようでした。

オランダの都会にいると、オランダ人はオープンで寛容だなぁと感じますが、田舎ではまだまだ保守的な人が多いとのことです。

ご近所付き合いが最重要、地域イベントには絶対参加、建前と本音があるといった話を聞いていると、日本の田舎と似ている部分も多いなぁと感じました。

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