キャンピングカー生活を目指す人へ~予算や引っ越し、暮らし方など

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キャンピングカーは旅する時の便利な移動手段&宿です。

確かに、多くのキャンピングカー愛好家の利用目的はそこにあります。でも、キャンピングカーをよく知る人なら、その空間が日々を暮らす生活の場としても十分であることを知っているはず。

今回は、キャンピングカーに引っ越して、そこで生活することについてまとめていきます。

キャンピングカーで生活って、本当にできるの?

生活する場所というのは、土地の上にある建物であって車輪がついたものではない。そう思い込んでいる人のほうが、世の中にはずっと多いでしょう。キャンピングカーにある程度の生活設備が整っているのは理解できていても、それはあくまで一時的な滞在用であって、住むためのものではないとの考えです。

でも、ちょっと考えてみましょう。どうしてそう思うのでしょうか? 狭いから? 不便だから?

もし、あなたが暮らしている場所が、アパートやマンションの1~2DK程度の広さなら、広めのキャンピングカーであれば、それほど違いを感じない可能性があります。キャンピングカーの中は意外に広いものもあるのです。

キャンピングカーの生活機能は確かに限られます。でも、お料理研究家でなければ、豪華なキッチンはなくても日々の調理には支障のないレベルの設備はあります。毎日自宅のお風呂に30分以上入らなくちゃ眠れない習慣があるのでなければ、普段は車内の簡易シャワーを使い、時々日帰り温泉や銭湯で温まる。それで十分清潔に保てて、お風呂を満喫できます。

残念ながら、三世代10人家族や、恐ろしく物の多い暮らしをしていて断捨離が不可能な人など、キャンピングカーに向かないタイプはもちろんあります。でも、大多数の人にとっては、キャンピングカーになんて住めないよという思い込みさえ捨てれば、十分に生活可能な場所なのです。

これまでの住まいをどうするのか

キャンピングカーへの引っ越しに伴って、それ以前の暮らしをどうするかも考えておく必要があります。

いわゆる実家暮らしからの独立や賃貸暮らしからの引っ越しであれば、独立宣言と退去宣言をすれば、あとはキャンピングカーさえ用意すればとりあえずスタートできますが、持ち家の場合にはそうもいきません。

持ち家の扱いとして考えられるのは3つ。放置する、処分する、貸す、です。

1.放置する

放置するというのは、生活の場をキャンピングカーに移すけれど、自宅もそのままキープしておくという意味。収入的に問題がなければ、もっともおすすめです。持って出られない荷物を急いで処分する必要がなく、時々は立ち寄ってそこで生活することもできます。何より「帰る家がある」という安心感は何にもかえられません。

ただ、留守にしている間も(止める処置をしない限りは)光熱費がかかり、税金や保険も支払う必要があり、さらにはある程度のメンテナンスも必要です。草むしりや庭木の手入れだったり、空き家になったことで犯罪を呼び込まないようにする工夫だったり、湿気やカビ対策、冬の凍結対策などが考えられます。持ち家の状況次第ですが、放置するにもそれなりのメンテンナンス費用がかかることも考慮しておきましょう。

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2.処分する

処分するというのは、売却して現金化すること。今後その家に戻って暮らすつもりがないならば、または、少なくとも当面は戻らない決心であり、現時点でのキャンピングカー生活資金が足りていない場合には、この手段を取ることになります。住まない家に上記のようなメンテナンス費用をかけるのはもったいないですし、今後の生活の場となるキャンピングカー購入などの費用を工面する必要がありますからね。

その決定は、大きな資金面の問題がない限りは、必ずしも出発時点でしなくても大丈夫でしょう。キャンピングカー生活が軌道に乗って、これならもう家はいらないと思えた段階で売ることも可能です。ただ、不動産の場合は、売るタイミングで価格が大きく変わってくることがあるので、その辺りもまた考慮すべきポイントといえるでしょう。

3.貸す

売る決心はつかないけれど、遊ばしておくのももったいないと思うなら、貸してしまう手があります。これなら、持ち家を完全に処分することなく、一定の収入にもつなげることができますね。個人で借りてくれる人を見つけられなければ、不動産会社と契約して正規に貸家や貸室として借り手を探す方法があります。また、定期借家契約にしておけば、期間限定の賃貸も可能です。近年は、民泊として貸し出す方法もありますね。

ただ、不動産会社などの賃貸物件の管理をきっちりと行ってくれる会社を通さない貸し借りでは、契約にも途中で起こるかもしれないトラブルにも、貸主本人が逐一対応しなければなりません。意外と煩わしいこともあるので、多少の手数料が発生しても、信用できる業者を通したほうが安心で楽でしょう。

家財道具は? 住所はどうなるの?

家財問題では、持ち家をそっくり放置できるなら心配するのはカビが発生することくらいでしょう。それ以外の場合には、家財の大半を処分する必要があります。すべてを処分するつもりなら、便利屋さんを呼んで有料で引き取ってもらえます。ただ、量によっては結構な費用がかかるのでそこは覚悟しておきましょう。時間的な余裕があるなら、売れるものは売り、少しずつ地域の粗大ごみに出すと、費用は抑えられる場合もあります。

また、キャンピングカー生活を長期間続けることに多少なりとも不安があったり、家財を処分することに何らかの抵抗があるなら、しばらくは倉庫などに預けておいてもいいでしょう。

持ち家を放置しているなら、住所そのもの変更は必須ではありません。ただそれでも、郵便物がそこに届いた場合に定期的に集めてくれる人を頼むか、転送先を設定するかのどちらかは必要です。また、先にも軽く触れましたが、水道・電気・ガスなどを止めるのか契約したままにするのかも決めておく必要があります。多くの場合、実家や親戚などの住所を借りて、郵便の転送や緊急時の連絡を頼みます。

住所に関しては、郵便の転送という手段を取るのが一般的ですが、転送されるだけでなく、その郵便物は定期的に確認する必要があります。少なくとも、キャンピングカーの保険や税金関連の連絡は見逃すと大変です。親しい人にそれらの手続きや支払いまですべて丸投げできるなら別ですが、必要な郵便物は、一定の手数料などを支払って長期滞在先近くの郵便局留めで送ってもらうなどの手配をしておきましょう。

キャンピングカーの車庫証明も同様に実家や親類に頼む場合がありますが、かなり広さのある駐車スペースが必要となるため、別途駐車場を契約してそこで車庫証明を取る場合もあります。

仕事はどうするのか

住まいを家からキャンピングカーに移したからといって、仕事を変えたり辞めたりする必要は必ずしもありません。

サラリーマンであっても店舗経営などの自営業であっても、少数ではありますがキャンピングカーで暮らす人はいます。ただ、現実的には、仕事をリタイヤした50,60代がもっとも多く、その次は在宅勤務やフリーランス業、持ち家を貸し出して賃貸収入を得る自営業が続きます。キャンピングカーで生活はしていても、一定の場所に停めたままキャンピングカーを家として使うなら問題はありませんが、あちこちを旅しながら生活するなら一般的なサラリーマンには難しいというのが現実です。

キャンピングカーで暮らすと決意するなら、それが可能な収入源を移動しながら得られるという条件をクリアする必要がありそうです。

どんなキャンピングカーを選ぶ?

さて、キャンピングカーで暮らす決意をしたなら、次はどんなキャンピングカーにするかという選択です。ポイントとなるのは、人数とその構成、予算、生活スタイルです。

1.人数とその構成

人数が増えれば、その人数分の寝床が必要になります。また、同じく2人であっても、関係性が夫婦なのか親子なのか他人なのかでも、寝床の配置などが変わってきます。基本的に寝床の数が多く必要になればなるほど、広く大きなキャンピングカーが必要になるため、予算もアップします。

2.予算

手持ち資金のほか、ローンが組めるのか、収入はあるのかなどによって変わってきます。たとえ中古の小さなキャンピングカーであっても、200万円程度の出費は覚悟しなければなりません。これは初期費用であって、その後の生活費や諸費用は含みません。家賃はなくなっても駐車場代は必要です。車関連の税金以外にも、日本国内にいる限り住民税などもかかってきます。光熱費の支払いはなくなっても、車載用の予備電源やバッテリーの点検・交換、水の補給と下水処理費用、ゴミ費用などもかかります。家生活とキャンピングカー生活では、生活費の内訳が変わってくるので、予算繰りは慎重に行う必要があることも覚えておきましょう。

3.生活スタイル

ほとんどの時間をキャンピングカー内で過ごすのか、あちこち外出して過ごすのか、南へ行くのか北へ行くのか、食事のスタイルやお風呂の好みなど、それぞれの生活スタイルによっても必要となる設備が違ってきます。その中で最低限必要なのは寝床。次にはリビングスペース、そして調理スペース、トイレ、シャワーが続きます。必要なエアコン台数、電子レンジやテレビなどの家電の有無などにも、個人差が出ます。必要なものの中には後から買い足せるものと買い足しが難しいものがあるので、キャンピングカー購入の段階でリストアップしておきましょう。

キャンピングカーで暮らすと必要になるお金

すでにいろいろと書きだしてきましたが、ここでまとめてみましょう。

 保険や税金(車関連だけでなく、住民税や健康保険・医療保険なども含む)
 車検費用
 駐車場代(自宅など費用のかからない駐車場がない限りは、車庫証明のために駐車場を契約しておく必要あり。旅先での駐車場代金や入場料金なども含む)
 燃料費(車の移動のためだけでなく、予備電源などのための燃料費が必要な場合がある)
 食費
 携帯などの通信費
 コインランドリー費用
 日帰り温泉・銭湯費用
 ゴミや下水処理費用

これらの費用は、生活人数やキャンピングカーのサイズなどで変わりますが、1人で切り詰めて10万円/月程度、二人になると1.5倍から2倍近くかかります。快適さを求めれば、必要経費は上限なくいくらでもアップします。一方で切り詰められるところは少なく、どんなに頑張っても2.3割減といったところでしょう。

キャンピングカーで暮らすと発生するだろう問題点

キャンピングカーに慣れない状態でいきなり「生活」を始めると、ホームシックになることがあります。キャンピングカーの内部は、生活のために必要な最低限の設備はありますが、それ以上の快適さを求めればどうしても限界があります。また、密室感が強くそれに対する拒絶反応から息苦しさを感じて脱落する人もいます。

それらのトラブルは、家を処分してキャンピングカーを購入する前に一定期間のお試しをすることでかなりクリアすることができます。いきなり、キャンピングカーに引っ越すのではなく、最初は借りて生活体験をしてみましょう。

ホームシックのような心理的な問題以外では、キャンピングカーの故障がもっとも頻繁に起きるトラブルです。走行機能に関するトラブルの場合、保険に加入していればトラブル対応サービスを受けられますが、ただの移動手段としての車と違って、修理に出せばその間寝る場所がなくなります。もちろん、保険では宿泊分のカバーはありません。電源関連のトラブルの場合には走行できないだけでなく、夏は熱中症に冬は凍えの心配もあります。

そして、キャンピングカーの住居部分のトラブルの場合には、一般的な車の保険ではカバーできなくなります。メーカー作のキャンピングキャビンならば一定期間の保証がついている場合もありますが、基本的には自腹や各製品メーカー対応での修理になると思っておきましょう。

体調不良のトラブルは、普段の生活時と同じ。ただ、運転手が寝込むと移動ができなくなるので、早めの治療や落ち着いて駐車しておける場の確保が必要でしょう。

また、キャンピングカー生活者は、天気が変わりやすい山や川などで過ごしていることもあります。移動中に急に天候が変わることもあります。早めの判断で、情報を集めやすいサービスエリアやドライブインなどに避難して、大きなトラブルに巻き込まれることを避けましょう。

そのほか、キャンピングカーで生活する以上、毎日必ず確保しなければならないのが駐車場です。これは、車庫証明を取るためのものではなく、その日眠る間に車を停めて置く場所のこと。キャンピングカーは大きいため、駐車できる場所が限定されます。コインパーキングが増えた昨今、普通乗用車であればどこかしらに駐車する場所を見つけられますが、キャンピングカーとなると話は別。かといって、駐車場やキャンプ場などの受け入れを表明している場所以外に駐車すれば、近隣住民や施設管理者、警察などともめる原因にもなります。駐車スペースの確保は日々の重要な課題です。停められるだろう…と油断して移動した先で右往左往するというトラブルは、計画的な行動で避けられます。

まとめ

キャンピングカー暮らしに憧れても、実行できる人はほんの一握りです。それはなぜか。日本のキャンピングカー事情がまだまだ後進的だからという理由もありますが、実は、そんなことできるわけがないという思い込みも大きく影響していると思います。

もちろん、毎日出社する必要があるサラリーマン家庭や、学齢期の子どもがいれば、放浪的なキャンピングカー生活は難しい面があります。たとえ、サラリーマンでなく、子どももいないとしても、一人者なら決意できても同居家族がいれば簡単には実現できないでしょう。

ただ、別にキャンピングカーだからといって、日々移動して旅をしなければいけないわけではありません。街中であっても、駐車スペースさえ確保できれば、生活拠点として使うことは可能です。

だからといって、持ち家や賃貸よりも、キャンピングカーが良いとすすめているわけではなく、これはキャンピングカー生活の可能性の話。いろいろな思い込み的な理由でダメ出しをする前に、できるかもという前提で可能性を探ってみてください。それでも今すぐは無理かもしれません。無理なら無理なりに、どこをクリアすれば実現できるのか、その答えが見えてくるはずです。

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