キャンピングトレーラーの良し悪し。日本で乗りこなせるだろうか?

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道幅や交差点の多さ、駐車場問題など、主に日本の道路や住宅状況の影響であまり見かけることのないトレーラータイプのキャンピングカー。欧米諸国ではキャンプのというよりも、旅行の手段の一つとして定着しているスタイルです。

日本でキャンピングカー文化が花開こうとしている昨今。海外なら当たりまえのようにキャンピングカー選択のオプションに入るキャンピングトレーラーの特徴と一般的なキャンピングカーとの違いについてまとめていきます。

キャンピングトレーラーってどんなもの?

車の仲間でありながら、家の仲間でもある。車輪こそついてはいますが、自力で走行するための動力は備えていません。何かに引っ張るなり押すなりしてもらわなければ動かない乗り物なのです。

そのかわり、というわけでもありませんが、内装の居住性は家並み。玄関があって窓があり、ベッド、テーブルやソファ、キッチン、トイレ、シャワーなど、生活に必要とされる装備は一通り揃っています。もちろん、快適に過ごすために必要なガスや電気なども完備。

キャンピングトレーラーはそれ自身が居住空間として成り立っているので、一定の場所に置いたまま生活することもできます。その上で、車などの動力で引っ張って移動ができ、移動する先々で快適に過ごす家としても使用することができます。

日本で今一つ人気がなかった理由としては、道路事情などのほか、生活の場である家は土地とセットであり、家ごとヤドカリのように移動するという思考がなかったこと。家として使うなら、日本にはプレハブタイプの手軽なものがあることなどが考えられそうです。

キャンピングトレーラーの購入と登録と車検

キャンピングトレーラーは自走するためのエンジンなどの動力はついていません。でも車輪がついているからでしょうか? 原則として道路を走る前提で作られているからでしょうか? 購入には車庫証明が必要になります。車庫証明が必要なのは、車の所有者として登録するから。自宅の庭に離れ感覚で設置するならば無用です。

車庫証明のための車庫ですが、大型のキャンピングトレーラーだと駐車スペースをとるため、駐車場を探すことにそれなりの苦労があります。そしてその料金に予算繰りが必要になります。

続けて、車両として世の中を走らせる以上、車検の必要性もあります。車検は初回も含めて2年に1回。エンジンがない分、検査は比較的シンプル。半額以下におさまるユーザー車検にチャレンジする人も少なくありません。

キャンピングトレーラーの免許

トレーラーをけん引するならけん引免許がいると思い込んでいる人も多いでしょう。ところが、けん引される側(ここではキャンピングトレーラー)の重量が750㎏以下であれば、普通自動車免許だけでOKなのです。

ただ、この750㎏というのがくせもので、日本国内では、手軽に購入して手軽にけん引できるこのサイズのキャンピングトレーラーが多く開発されていますが、どうしても小型になり収容人数が少なければ、設備も十分とはいえない部分があります。そのため、最初に750㎏以下のキャンピングトレーラーを購入しても、結局より大型に買い替え、けん引免許も取るというオーナーが多いようです。

ちなみに普通自動車免許を持っていれば、けん引免許自体は10万円前後、数週間で取得可能。一発試験も受け付けていますが合格率は低く、多くは教習所や合宿で取得します。また、既になんらかの免許を所持していることが大前提なので、学科の授業はなく、技能の1段階の5時限と2段階の7時限が最短時限数となります。

最初は750㎏以下で練習をしておき、慣れたところでけん引免許を取って大型キャンピングトレーラーを購入! という道筋も悪くありませんね。

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キャンピングトレーラーの保険

保険に関しては、キャンピングトレーラーも車と同じ扱いと考えて問題ありません。車検があることからわかるように、自賠責保険は強制です。

ただ、普通の自家用車を所有している人ならそのほとんどがこの自賠責保険だけでは不十分だと考えて、任意保険にも加入しています。この考え方もまた、キャンピングトレーラーにほぼ当てはまります。

さて保険に加入すべしと思っても、取り扱いのない保険会社もあるので要注意。近年は保険会社ごとに保険内容も大きく異なるため、それぞれの会社への問い合わせが必要です。

ほぼベースルールとして考えていいのは、部分的にはけん引する自動車の保険の対象に入ることがあるということ。

例えば、けん引走行中のトレーラーで他人をケガさせたり(対人)、物を壊してしまった(対物)場合は、けん引している自動車側の保険の対象として扱う会社が多いようです。ただし、トレーラーそのものの破損や本来乗車が許されないトレーラーに搭乗していての死傷に関しては原則として対象外。さらに、けん引装置が外れて起こる事故についても対象外です。

わかりやすくまとめると、対人対物保険は適用するものの、車両保険は不適用という保険がほとんどです。そのため、キャンピングトレーラーの保険加入に際しては、①車両保険が必要かどうか、②キャンピングトレーラーの保険に加入の出来る保険会社を探す(既に契約している駆動部の車両と同じ会社が望ましい)という手順を進めることになります。

キャンピングトレーラーの利点は広さ!

さて、実際のキャンピングトレーラーオーナーになって嬉しいポイントはその居住空間の広さです。一般的なキャブコンやバンコンと比較して、箱の中すべてが居住空間であり、快適さを求めて作られているため、居心地は抜群。

組み立てたり畳んだりする必要のないベッドがあり、ベッドに変身してしまわない常設のソファがあり、ダイニング専用のテーブルと椅子があるという、ベッドルームとリビングとダイニングが独立した構造が多く、「住める!」を実感できます。

ただ、最近日本で販売されている750㎏以下に絞り込んだ小型軽量シンプルキャンピングトレーラーは別。日本に多いリビングダイニングスタイルといえばいいのでしょうか。兼用できるところは兼用してスぺ―スや重量を節約している感があります。

対する輸入車だと、そのまま十分住める設備が備わっていて、下手なアパート暮らしよりも快適かも? と思えるほど。

両者に間には当然、価格や維持費などの違いがあるので、必要性や予算と相談して決めていくことになります。

キャンピングトレーラーの利点は安さ! そして設備

キャンピングトレーラーはエンジンがないという時点で、エンジン付きの同じサイズのキャンピングカーと比べて安くなります。同じような設備のキャブコンやバンコンと比較すれば、半額どころか1/3か1/4の価格での購入が可能です。

一般的な車は、内装よりもエンジンの良し悪しで価格に差がでやすいですが、キャンピングトレーラーは居住空間なので、設備の良し悪しで差がでます。皮張りのソファをいれるか、高級音響アンプシステムを入れるかといった、こまごまとしたところで、あっという間に数十万から数百万単位の差が生まれかねません。

安いものは100万円以下から、高いものは数千万円まで出回っている上、いくらでもいじることができます。

キャンピングトレーラーの欠点は長い

残念ながら欠点も少なくはありません。車+車になるわけで、全体車長はかなり長くなってしまいます。当然運転がしにくいのです。

内輪差が大きく、右左折時には後部のけん引されるトレーラー部分の動きにかなり注意を払う必要があります。バックをするにいたっては、だだっ広い場所でないかぎり、数学的な頭脳がないと計算通りの場所に進むことが非常に難しいです。

そのほか、移動中に駐車場を見つけにくいこと、カーフェリーなどでは、車両制限にひっかかったり、料金が高くなったりすることもあります。

キャンピングトレーラーの欠点は乗車定員

そしてこれは盲点。キャンピングトレーラーは貨物用の荷台です。ベッドやソファやキッチンはついていても、そこに人が座ったり眠ったりしていたら走行することはできません。すなわち、走行中の乗車定員は0人。

キャンピングカーに人を乗せたままで走行することは、車両総重量が2000㎏以上であり、さらに車検証に定員記載がある場合に限られます。かなりの大型トレーラーでない限り、トレーラー部分に乗ったままの移動はできないのでご注意を。

キャンピングトレーラーの欠点は維持費

キャブコンやバンコンは駆動部分と居住部分が一体なので、維持費も1台分です。ところがキャンピングトレーラーを使うと2台分になります。どうしても維持費が余分にかかってくるのは、避けられません。

購入費用が安く、広々としていて、大勢でゆったりと泊まることもできますが、維持費用が別にかかることを忘れると、後で苦しむことになりそうです。

キャンピングトレーラーの運転は?

運転については先ほど車長の長さでも触れましたが、独特の感覚を身につける必要があります。

小さな乗用車だと前輪と後輪の内輪差といわれてもほとんど体感することがないでしょう。でも、大きなトラックなどが左折する時にハンドルを逆に切って大きく膨らむように曲がっていくのを見たことはあるはず。

車長が長くてもハンドルは一つ。ハンドルがコントロールできる車輪はけん引している車両だけです。後部のけん引されているトレーラー部分の車輪は引っ張られているだけ。自然と、前方の車輪と後部車輪の間には、その運行筋に大きな差が生まれてしまいます。

これを運転経験値によって身につけておかないと、左折時に内側にある段差に乗り上げたり巻き込んだり、後部が外に振られた時に対物損害を起こしたりしてしまいます。

また、750㎏以下のほとんどのトレーラーにはブレーキがついていません。1台の車のブレーキで2台分の車をストップさせる必要があるため、ブレーキの効き具合にも変化があります。いえることは、スピードを抑えることと、早めのブレーキが一番大切だということ。

キャンピングトレーラーを運転するのに、特殊な能力が必要とはされませんが、運転への慣れと注意はおおいに必要になります。

キャンピングトレーラーってどうやってけん引するの?

さて、実際に前と後ろの車はどのようにドッキングしているのでしょうか? 一般的にヒッチメンバーと呼ばれるけん引装置を取り付けてつなぎます。これ、どこの自動車整備工場でもできるわけではないので、取り付け可能な工場を調べることも必要です。

けん引する前の自動車側には、リア部分にヒッチメンバーを取り付けますが、中古のキャンピングトレーラーを購入する場合は、マッチするヒッチメンバーを取り付ける必要がありますし、自動車側にも取り付け可能なヒッチメンバーが限られるので、結局どちらも新しく付け替えるパターンが多くなります。また、実際に選ぶ時には、けん引するトレーラーの重さにあったヒッチメンバーを選ぶことが大切。

たいていの場合、自動車側にはボールタイプ、けん引されるトレーラー側にはカプラーというボールとドッキングするための装置がつきます。750㎏以下のブレーキ無しタイプ以外は、ブレーキ制御などのための電気配線もセットです。

実際のドッキング作業は、ボール部分とカプラーをドッキングさせて電気配線をつなぐだけ5分もあれば終了です。意外に簡単ですね。

まとめとして

キャンピングカーこそ流行しはじめたものの、キャンピングトレーラーを含むけん引車両の文化はまだまだの日本。少しでも広々とした快適な空間で過ごしたいという欲求は捨てがたいものの、駐車場や道路の事情もあり、現実は甘くないというところです。

個人的には大型トレーラーで悠々と旅をしたいと思いますが、おそらく今後も日本での主流のトレーラーは750㎏以下でしょう。コンパクトながらも十分な設備という日本が得意な方向で進化していくのではないかと思われます。

大型キャンピングトレーラーでの旅の夢は主に海外で叶え、国内ではコンパクト&コージーを楽しむ、これが正解かもしれません。

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