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日がキャンプという人よりも、時々キャンプという人が大半。キャンプグッズは毎日使うものではなく、時々使うものですね。そんなキャンプグッズを毎回気持ちよく使うためには、お手入れが重要です。
使った後すぐにしておきたいお手入れと時間のある時にしておきたいお手入れとに分けて、メインとなるキャンプグッズを気持ちよく使いつつ長持ちさせる方法をまとめます。
キャンプグッズのお手入れ、どうして必要?
テントは家であり部屋。寝袋はベッドであり布団。コンロや鍋、カトラリーはキッチン用品。イスやテーブルは家具。
家や部屋を定期的にお掃除するように、布団を干しシーツを洗うように、ガス台を拭き洗い物をためないように、家具だってたまには磨いてあげるように、キャンプ用品も手を入れることで快適に使うことができ、長持ちさせることができます。
特に、室内とは違い外で使うキャンプ用品は汚れやすく、湿気を吸いやすく、さらに虫などの混入もしやすいもの。さらに、毎日使うわけではないからこそ、何週間何カ月も前の汚れがついたまま放置されていると考えると、次に使う時が恐怖になりますね。
楽しいキャンプの夜が、かび臭い寝袋で台無しにならないように、美味しい地物食材の調理前に必死になって鍋磨き食器洗いをしなくていいように、キャンプグッズは日ごろからきちんとお手入れしてキレイにしておく必要があるのです。
基本は「使ったらすぐキレイにする!」にあり
・調理器具
鍋や食器類は使用するたびに洗ってよく水気を拭きとっておきましょう。キャンプ場の水場は混みあうことも多いので、譲り合いが大切。そのため、溜め込んだ食器や鍋をたくさん溜め込んだあげくに時間をかけて洗っていると迷惑になります。使った分はその都度洗う習慣をつけておくことが大切です。また、油や汚れをティッシュなどで拭きとると、洗い時間の短縮につながり、環境にもやさしい行動になります。
・食料品や調味料
キャンプ用に常温保存のきく食料や調味料を購入して車内などにキープしている人もいるでしょう。確かに常温保存が可能なものもありますが、使用しない期間の車内はかなりの高温になる可能性があります。キャンプ後には箱やバッグにひとまとめして車外へ持ち出すことも考えましょう。また、調味料の口部分は乾いたティッシュなどでキレイにふき取っておくことで、虫の害やカビを防ぎます。
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・テントやシュラフなど
少し大物のキャンプグッズもその場である程度手入れしておくと、後が楽になります。
例えば、テントやタープ、シュラフは撤収時に丸めて仕舞いこむ前に短時間でも干しておきましょう。地面に接地している部分は汚れにプラスしてかなりの湿気を吸いとっています。これをそのまま丸めてしまいこんだ状態で放置するとカビや悪臭を発生させます。最低でも30分から1時間程度の天日干しの後、布で拭いておく習慣をつけましょう。ペグも錆びさせないためには、汚れをふき取りよく乾かしておくことが大切です。
その分の早起きがつらいなら、場合によってはレイトチェックアウトを活用するのも一案です。
・火の元
卓上コンロやバーベキューコンロなどは毎回こまめに汚れを拭きとることで汚れのこびりつきを防ぎます。焚火台や炭火を使う火の元グッズは、完全に汚れをとることが難しいため、専用の箱やコンテナなどを準備しておくのがおすすめ。周囲に汚れを広げないための工夫が必要です。また、現地で水洗いができた場合、しっかりと乾かしておかないと錆びてしまいます。そこも注意ポイントです。
また、ガスボンベや着火剤などは高温になる車内に決して放置しないようにしましょう。
・そのほか
イスやテーブルは毎回洗ってしまうのは大変ですが、布で汚れを拭きとる程度はしておきましょう。アイスボックスは、カビの原因になる食べ物のカスが残っていないか、調味料や飲み物がこぼれていないかなどを確認しておきます。
帰宅時にしておきたいお手入れ
・調理器具
消毒を兼ねた乾拭きがおすすめ。使った時点でキレイに洗ってあれば、ほとんどの場合問題ありませんが、長期間使う予定がない場合には、キッチンペーパーや布に薄めたアルコールを吹き付けて吹く、アルコール乾拭きをしておくといいでしょう。この時、調理器具を収納する箱や袋なども洗ったり拭いたりするのを忘れないように。
鍋などについた、キャンプ場の水場では落としきれなかった汚れは、金のたわしやブラシなどを使って丁寧にこそぎ落としてから十分に乾燥させます。素材によっては空焚きをするのも効果的です。ニオイが気になる場合には炭を薄い布などでくるんで鍋にいれて保存しておくといいでしょう。
・食料品や調味料
賞味期間とは、まだまだ先だと思っていても、知らぬ間に切れているもの。定期的に期限日のチェックをしたり、虫の混入、カビの有無などは確認する必要があります。いざ、キャンプ場で開けたら「ギャ~!」ということがないように。
また、キャンプグッズを災害時の緊急バッグとして扱っている人もいますね。その場合、保存食料も同じようにチェックが必要です。必要に応じて入れ替えたり買い足したりしておきましょう。
・テントやシュラフなど
多くのキャンプ場は山の中や川の近くなど、しけっぽい場所にあります。自然と親しみ気持ちよく過ごすには適していますが、テントやシュラフを乾かしやすい場所とはいえません。使ったそのすぐあとに汚れを落としてしっかりと乾かしてから収納したいのはやまやまですが、状況やお天気によってはそれもできません。
そんな時には、帰宅後にしっかりとケアしてあげましょう。とにかく、汚れを落として乾かす、これが大切です。物干し場に干して乾拭きしたり、車の屋根などを使って干す人もいます。
テントやタープ、シュラフも水洗いが可能なものが多くなってはいますが、だからといって頻繁に洗うと防水性が落ちたり、中綿やダウンがよってしまったりというトラブルも発生します。通常の汚れであれば、干して拭く程度で十分。ただ、汗じみのひどさ、泥汚れや食べ物の汚れなどが気になる場合には、たらい、浴槽、子ども用ビニールプールなどを使って洗います。
洗濯機は避けましょう。テントなら中性洗剤などで、寝袋はダウンクリーナーなどで優しく押し洗い(揉まない)し、形を整えて完全に乾かします。防水仕様のテントや衣類などを洗うための専用洗剤もあり、びっくりするほどキレイになるので、定期的にまとめ洗いすると気持ちいいでしょう。
また、乾いた後には、必要に応じて防水スプレーなどで表面の強化をしておくことも大切です。
・火の元
焚火台やグリル類はこびりつきが激しく、キャンプ場内では落としきれないことも多いはず。持ち帰ってから落とせばいいやと持ち帰り、そのまま放置…なんてことになると、カビるしサビるしで、せっかくのキャンプグッズが台無しです。
特に食材や油の汚れは放置厳禁。ワイヤーブラシなどを使ってガシガシ洗ってから、しっかりと乾かしておきましょう。
・そのほか
キャンプグッズのニオイ取りに重宝するのが炭。鍋の中、グリルの隙間、そしてクーラーボックスの中にも入れておきます。必ず薄い布か新聞紙などにくるんでいれておきましょう。
また、食材のニオイがしみついたクーラーボックスにはお酢がよくききます。拭き掃除の時にはもちろん、強烈でしつこいニオイには薄めた酢水を1時間程度溜めておくとスッキリ。おためしください。
イスやテーブルの水洗いもキャンプ場で落としきれていない食べかすをキレイに除去してカビの発生を抑えるのに役立ちます。もちろん、しっかりと乾かしてからしまいましょう。
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時間のある時にしてみたいお手入れ
防水スプレーや防錆スプレーなどを使ったお手入れは、何時も必要なわけではありませんが、時間がある時にしておくと、キャンプグッズを長持ちさせることができます。バーナーやランタンなどの火気類の汚れは、放置しておくと着火しなくなったり、逆に発火事故の原因になったりすることもあります。分解掃除まではできなくても、煤を落としたり、汚れを磨く程度のことは時々しておきたいですね。
リペアも空き時間を使ってしておきたいことの一つ。テントやタープの裂け目には専用のリペアシートを使った修理をし、シュラフの裂けや穴もそれ以上広がらないようにパッチしておきます。
お気に入りグッズや高価なものに関しては、プロによるメンテナンスサービスを受けるという選択肢もあります。それなりのお値段なので、再購入する場合とよく比較してみましょう。
まとめとして
キャンプ場を去る時には「時間がないし帰ってから…」、自宅についた時には「あわただしいから後で」、次の週末には「天気が悪いから来週」。そんな風に、キャンプグッズのお手入れは後回しにされがちです。
お手入れの基本は、「使ったらすぐにキレイにする」こと。たとえ短時間であっても完璧でなくても、キャンプ場内である程度のお手入れはする習慣をつけておきましょう。
帰宅後のお手入れは、確かに天候に左右はされますが、できるだけ早くに「汚れを落として乾かす」ことまでを、キャンプだと考えておきたいところ。「お家に帰るまでが遠足です」ではなく、「グッズをお手入れするところまでがキャンプです」と憶えておきましょう。
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