サルヴァドール周辺観光地を歩いてみた感想と見どころ

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ブラジルなのにアフリカでポルトガルな旧植民都市~サルヴァドール(Salvador)/ブラジル・バイーア

ポルトガルの総督府が置かれていたブラジル北東部の旧首都。

砂糖と奴隷の貿易地として200年にわたって栄えた歴史を持ち、現在も多くのアフリカ系住民が暮らしている。

サルヴァドールは、ブラジルでありながらアフリカ色とポルトガル色とを合わせ持つ、独特の色文化を感じ取ることができる都市なのだ。

サルヴァドールの歴史的背景

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「サルヴァドール」とも「バイーア」とも呼ばれるが、正式名称は「サン・サルヴァドール・ダ・バイーア・ジ・トードス・オス・サントス」とかなり長く、諸聖人の日に発見されたことから、「諸聖人の湾の聖なる救世主」を意味している。

16世紀初頭に発見されはしたが、実際に入植が始まり町が建設されたのは1549年。その後は急速に発展した。しかし、1763年にブラジルの中心はリオデジャネイロに移り、サルヴァドールは徐々にではあったが廃れていった。

サルヴァドールはその後観光地としての役割を担うようになり、旧市街地を中心に浄化・復元が行われて20世紀後半には多くの観光客が訪れるようになった。

サルヴァドールの旧市街は「セントロ」または「ペロリーニョ」と呼ばれ、アメリカ大陸内でもっともバロック様式の建造物が集中的に残っていることから、「サルヴァドール・デ・バイーア歴史地区」として世界遺産にも指定され、約600件の建物が修復・保存されている。

サルヴァドールの治安状況

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経済面で立ち遅れ感のあったサルヴァドールは、20世紀には治安の良くない地域として上位にランクインするほどだったが、観光地化を進める政府と警察の協力によって、治安は改善傾向にある。

日本では減少傾向にある交番が各通りや街に配置され、街角で警官の姿をよく見るようになったこともあり、犯罪数はかなり減少しているようだ。

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サルヴァドールの街の構造と歩き方

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山・谷・平地という変化のある地形上に造られた町であることから、大きく分けて「上町」・「下町」が生まれ、それぞれはエレベーターで結ばれている。

古い文化的政治的重要性の高い建造物はより高い場所に建てられている傾向があり、庶民の生活の場は低い場所に集まっている。

エレベーターを利用すれば、足を使って歩いての観光も可能だが、やはりアップダウンがあり一つ一つの見どころが離れていることもあって、それなりに疲れる。そこで、利用したいのが、サルヴァドール市内を巡回している定期観光バス「サルヴァドール・バス」だ。

午前中に主要ホテルで観光客をピックアップすると、サルヴァドールの有名観光地である「バッハ灯台」・「メルカード・モデロ」・「ヒベイラ」・「ボンフィン教会」・「イルマン・ドゥルセ記念館」に停車、その後「ジッキ・ド・トロロー湖」の景観を眺めて、大型モール「イグアテミー」を経由して、再びホテルへと戻ってくる。1日4本程度の運行となっている。

各ポイントでの停車時間は10~20分程度と短いが、同じバスに乗り続ける必要がないため、時刻さえ確認しておけば、これがとても便利な交通手段となる。

ラセルダ・エレベーター(Elevador Lacerda)とメルカード・モデロ市場(Mercado Modelo)

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ラセルダ・エレベーターは、崖の上の旧市街と下の新市街を結ぶ大切な交通手段。上の乗り場のすぐ横には「リオ・ブランコ宮殿」が、下の乗り場横には「メルカード・モデロ市場」がある。

メルカード・モデロ市場は、サルヴァドールらしいカラフルなお土産を買えるのはもちろんレストランもある観光客向けの施設だ。注目したいのは市場全体の色合い。ポルトガルの明るさ、ブラジルの陽気さ、そして、アフリカの原色が入り混じって不思議な調和を作りだしている。

メルカード・モデロ市場はお土産屋さんがずらりと並ぶ屋根付きの市場だが、その昔は、普通に食料品や雑貨を扱い、地下は貯蔵蔵として使われていた。貯蔵されていたものには、生鮮食料だけでなく、遠くから運ばれてきた奴隷たちも含まれている。今も怪談的なウワサがあるとのこと。

ペロリーニョ広場(Largo Do Pelourinho)

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石畳の広場を囲むように、歴史的建造物が立ち並ぶペロリーニョ広場は、昼間はレストランやカフェで足を休める場に、夜には広場で繰り広げられるカポエイラなどのライブショーのステージに早変わりする。

夜に訪れる場合には、女性一人はさけてグループで、貴重品は持ち歩かないようにしたい。

テヘイロ・ジ・ジェズス広場(Terreiro de Jesus Square)

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ローカル色の強い広場には大小の屋台がたくさん並んでいる。

観光客よりも地元の住民が多めで、民芸品などの値段も手頃。ただし、英語が通じないことが多い。

店にも客にも若者が多いのも特徴で、街頭パフォーマンスに興じているグループもあって、ブラブラしたり、ちょっと足を止めて休憩するのにいい。

バジリカ大寺院(Catedral Basilica De Salvador)

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ジェズス広場の西側に位置し、その内装の見事さから訪れる人の多い教会だ。

入り口部分には、ポルトガルから運ばれてきたリオス石で造られたファサードがあり、イエズス会の聖人たちの像が立ち並ぶ門がある。

ブラジルを代表するルネッサンス期の優雅さを持つ教会といわれている。

サン・フランシスコ教会(Igreja E Convento De Sao Francisco)とオルデン・テルセイラ・ジ・サン・フランシスコ教会(Igreja de Orden Terceira de São Francisco)

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ブラジル・バロック建築最高峰と称えられる教会が「サン・フランシスコ教会」。外観は意外にもシンプルであり、「これが?」と思ってしまいがちだが、中に入ると金をたっぷりと使った豪華な装飾に目がくらみそうだ。

多くの観光客は、この黄金のサン・フランシスコ教会を見て満足して立ち去るが、すぐ隣にある「オルデン・テルセイラ・ジ・サン・フランシスコ教会」も見逃すべきではない。

正面だけみれば、こちらのほうが豪華に見えるほど銀細工のレリーフが美しい。内部は広くいくつもの部屋があり、各部屋とも金箔で縁どりされた壁画や天井画がぎっしり。

もう一つの見どころが中庭のポルトガルタイル。青と白のタイルが白壁の下面に貼られていて清潔感と涼しさを演出している。

ノッソ・セニョール・ド・ポンフィン教会(Igreja de Nosso Senhor do Bonfim)

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教会内の一室にマネキンの手や足を願掛けとして奉納することで知られる、ちょっと変わった教会。手首や足首に巻きつけてちぎれた時に願が叶うという「ミサンガ」の発祥の地でもあるとされている。

教会前の売店で売られているミサンガのようなリボン「フィッタ」を買って、3つ願い事をする。

なぜこの教会が願掛けされるようになったかというと、ブラジルへ向かう途中で遭難しそうになったポルトガル船の船長が感謝の気持ちを表すために建てたことと、その後も奇跡が続いたことを聞きつけた人々が祈りの訪れるようになったからだそうだ。

サント・アントニオ・ダ・バーハ要塞(Forte De Santo Antonio Da Barra)

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サルヴァドールからトドス・オス・サントス湾を望む岬に立つ要塞で、ブラジルでは最古のもの。灯台としての役割も担っているが、現在は景色を楽しむ展望台的存在となっている。

周囲にはこれといって何もないが、内部は「バイーア海洋博物館」となっている。

リオ・ブランコ宮殿(Palacio Rio Branco)

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ラセルダ・エレベーターで上ってすぐのところにある旧ブラジル政府本部だった建築物。ブラジル軍の本部や監獄としても使われたことがある。

何度も改装・修復が繰り返されて現在の姿になったのだが、洗練された美しさが素晴らしい。内部は博物館として公開されている。お上りさんに見えることを承知の上で、きょろきょろと見回してはため息をつかずにはいられない。

テアトロ・ミゲル・サンタナ(Teatro Miguel Santana)

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街の広場やストリートでも見かける郷土芸能の数々を、ステージ上のプロの技でみることができる場所がテアトロ。

カポエイラはもちろん、カンドンブレもあり、バイーアに伝わる伝統芸能も新しいムーブメントも全て迫力満点。

最後に

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パステルカラーの家が立ち並ぶかと思えば、原色の派手な衣装を着たアフリカ系住民たちがかっ歩。もちろん、ブラジルカラーの民芸品もあちこちで売られている。

サルヴァドールには、国も人種もそして時代さえも入り混じった不思議な空間ができあがっている。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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