シンセン(深圳)の観光スポット全部行ってみた。

Shenzhen

香港にもっとも近い中国~シンセン/中華人民共和国・広東省

中国の特別行政区である香港と地続きのシンセンは、「深?市」として中国国内では第4位、世界でも第73位の都市ランキングを獲得する世界都市である。

中国全土からの出稼ぎ移民たちによって構成されているという住民たちのパワーで経済が発展し、日本人にとっても訪れやすい中国として認識されつつある。

シンセンってどこ?

香港の九龍半島のとっつき部分と隣接している「シンセン」。

広東省の省都である広州市は内陸だが、シンセンは港町。大きな商業港を持っている。香港・マカオが返還される以前は、中国から命がけで脱出しようとする越境者たちが目指す地でもあった。

現在も、中国各地からより豊かな暮らしやビジネスチャンスを求める移住者の流入が激しい。

シンセンへの行き方

日本からは、ほかの地域と周遊を組む場合以外は、香港を経由してシンセン入りするのが定番。

香港までは空路。香港からは電車やバス、または船を使っても移動できる。

広東省の省都である広州経由も可能だが、便数や価格、便利さなどの総合点でも香港経由が勝っている。

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シンセン市内の移動

Taxi

シンセン市内は電車が便利。安くて安全で時間のロスがない。また、有名ホテルや施設の一部は駅から地下道や通路でつながっていることも多く便利。

また、タクシー料金は安く車体数も多いが、言葉の壁にぶつかることが多い。流しのタクシーに英語が通じるタクシー運転者はまだまだ少ない。英語の話せるドアボーイのいるホテル前で行先を伝えてもらえば安心だろう。

漢字を使った筆談も可能だが、運転手は知らない場所であっても生返事でスタートしてしまうことが多く、迷って遠回りして時間も料金も大きく損をすることがあるので、注意が必要。バスもまた、地理を掴んでいないと正しく乗りこなすのは難しい。

駅近辺や有名観光地近辺ならば歩いての移動も可能だが、道路事情を考えると徒歩移動に向いた都市とは言い難い。

シンセンでショッピング

Shopping

日本からの訪問者の大部分がビジネス。次にショッピング、続いて観光といったところだ。

ショッピングに関しては、ブランド品のフェイクが有名だが、これらを購入して日本へ持ち込むことは違法。また、ショッピングセンター内でも、警官による巡回によって没収されたり、税関での荷物チェックで別室案内となる可能性もある。

布を売る店が多くあり、オーダーメイドの楽しみもある。カーテンやベッドリネンなどの大物を安く仕立てることができるが、布は重くかさばることを考えて購入しよう。また、気に入った衣類を持ち込んでコピーを仕立ててもらうことも可能。早ければ当日、遅くとも数日で仕上がる。

シンセンでキレイに

また、最近は美容関連の楽しみも増えている。ネイル、アートメイクなどからプチ整形まで、安くて早いとして一部で人気がある。ただし、信用できる店を選ぶ必要があるだろう。

仕立物などのオーダー品の出来上がりを待ちながら、両手両足のネイルケアを受け、頭や肩のマッサージを受け、糸を使った顔の産毛取りもされている、一見贅沢なような拷問のような状態の日本人観光客の姿も見かける。

高級エステ店も増えていて、やはり低下価格で施術を受けられるが、ホテル内の施設など以外では一人での利用は避けたい。

シンセンでグルメ

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シンセンは広東省。広東料理といえば飲茶。街中のありとあらゆる場所で飲茶は楽しめる。

そのほか、中国各地からの出稼ぎ人や移住者が多い都市だけあり、北京料理や四川料理、潮州料理など、似ているが異なる中華料理を楽しめる。おいしい日本料理店も多く、長期滞在者に人気となっている。

どのグルメも香港で楽しむことが可能だが、シンセンのほうが価格がずっと安く抑えられる。

シンセン博物館

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シンセンにおける人の歴史は6000年前まで遡ることができるという。多くの遺跡や旧跡が残されているため、博物館の内容は盛りだくさんだ。

さまざまな化石、出土品、標本などが、古代から近代まで年代別に展示されているほか、映像やハイテクを使った最新の技術を使用した館内資料は、専門的だが分かりやすい。

ショッピングやテーマパークに偏りがちなシンセン観光の中で異彩を放つ真面目スポットだ。

錦綉中華「Splendid China Park」

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中国をテーマとするミニチュアパークといったところ。

中国にある歴史・文化などの関する建造物や遺跡などの15分の1縮小版が造られている。

万里の長城・故宮・石窟寺院・石林・ポタラ宮など、広大な中国内に点在する実物を見に行くのは大変だが、ここでなら、半日程度で中国有名観光地巡りができる。

中国全土を巡るよりは楽だが、園内は30万平方メートルという広さと坂。かなりの体力と時間を費やすことを覚悟しておこう。

中国民族文化村

「錦綉中華」に隣接しているパーク。元は別のテーマパークだったが、現在は入場料共通となり、内部も行き来できるようになっている。

中国国内の民族と文化にテーマを絞り込んだパーク内には、24の民俗村が作られていて、生活の様子や風俗を見学できる。中国の数億人の人口の中にはこれほど多様な文化を持つ少数民族が含まれているのかと驚かされる。

夕方以降は舞踏・雑技・マジック・武術などのショーやパレードがあり、別料金だが見ごたえ十分。

世界の窓

Miniaturethemepark

「錦綉中華」が中国国内のスポットのミニチュアだとすれば、「世界の窓」は世界の有名観光地のミニチュアテーマパーク。

48万平方メートルという広さの公園内に、世界中の有名な遺跡や遺物、建造物などが勢ぞろいしている。最初にモノレールで園内を回ってみると、どこに何があるのか見当をつけられるだろう。

ただし、縮尺がそれぞれに異なり、一部のミニチュアはやたらと大きく、一部は小さいという不思議さ。特にエッフェル塔の大きさと精巧さはなかなかのもの。内部に入って上ることも可能。

ラクダや馬に乗れたり、遊園地並みの乗り物もあって、1日楽しめる。

日本にもあるが、精巧さと迫力でそれぞれ違いがあり、微妙に国民性が現れているようでおもしろい。

ここでも夜間の華やかなショーが人気。世界各地のダンスやマジックショーなど、レベルも高い。

ミンスクワールド

MinskWorld

ロシアの退役航空母艦「ミンスク」内部を博物館として開放している人気スポット。

いわゆる東側の国に属する軍艦の公開は珍しく、甲板にはヘリやミグなどが羽を休め、レーダーもグルグルと回っている。外目にはまるで活動中。

内部では、過去にミンスクが活躍した映像が流され、世界の航空母艦の歴史などが説明された展示もある。

マニアにはたまらない魅力だろうが、一般的に特別な知識や興味を持たない人であっても、珍しさで十分楽しめるだろう。

シンセン野生動物園

Zoo

中国で最初のオープンスタイルの動物園で、30種類以上の大型獣をふくめた300種1万頭以上が野生に近い形で飼育されている。

虎が多く飼育されていて、サファリバスからの見学や金網越しとはいえトラにエサをあげられるスリルあるアトラクションが人気だ。

ライオンや熊といった大型猛獣へのエサやりも許可されていて、子供だけでなく大人も興奮する。

安全管理はされているようだが、日本に比べると緩い印象。だからこそ、間近でエサやりができるわけだ。

最後に

シンセンは旅の主要目的地とされることこそ多くないが、中国旅行の足場としてや香港旅行のオプションとして訪れる人が増えている。

ディープな中国まではちょっとというタイプでも足を伸ばしやすいミニチュア中国的な場所であり、中国初心者にもおすすめだ。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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