プラヤーナコーン洞窟とは
タイで一番最初に認定された海洋国立公園であるカオ・サームローイヨート海洋国立公園。この公園内で最も有名な場所がプラヤーナコーン洞窟です。
これはタイ最初の王様ラーマ5世来訪のために建てられた宮殿です。
このプラヤーナコーン洞窟の穴から差し込む太陽の光が宮殿を照らす様子はあまりにも神秘的で、写真ではなく、是非ご覧いただきたい場所です。今回はこの洞窟への行き方とその美しさをご紹介します。
バンコクから最寄りの町ホアヒンまでバス移動
バンコクからはホアヒンという町に移動が必要です。スワンナプーム国際空港から片道274バーツ。7:30~19:30まで2時間おきにでています。
また、北バスターミナルや南バスターミナルからも小さめのバスが出ています。片道180バーツ。5:00~20:00まで45分おきで出ています。所要時間はどちらも3~4時間程度です。
タクシーや電車でもいけますが、値段と時間の面からもバスで行くことをお勧めします。小さめのバス、ロットゥーで移動しました。
PR広告
ホアヒンからカオ・サームローイヨート海洋国立公園のBang Po Beach
ホアヒンからカオ・サームローイヨート海洋国立公園Bang Po Beach 町から約50~60km。公共の交通手段がないため、ツアーかタクシーをチャーターするか、レンタルバイクで行く必要があります。値段は交渉にもよりますが、
- ツアー1500バーツ
- タクシーチャーター1000バーツ
- レンタルバイク250バーツ+ガソリン代100バーツ程度
所要時間は60分~90分くらいです。レンタルバイクが安くてお勧めですが、時間がかかるため疲労がたまります。ただ風が気持ちよく、あまり暑さは感じません。
また、田舎のためバイクも走りやすいです。
Bang Po Beachから船で移動
乗船料と入場料を800バーツ支払い、船で入口まで向かいます。乗船時間は5分から10分程度です。
船に乗るときは、岸まで船が迎えにに来てくれないので、船があるところまで自力で行く必要があり、膝あたりまで濡れますが、対岸に足を洗う場所があります。
プラヤーナコーン洞窟までトレッキング
プラヤーナコーン洞窟へトレッキング歩行距離にして440m。所要時間は30分ほど急斜面を山登りをします。かなり汗をかくので、水分は必須です。現地でも売っています。
プラヤーナコーン洞窟到着
到着すると、洞窟内ということもあり、涼しいです。私が行ったときは、到着が11:15になってしまい宮殿に光が当たっている時間を見ることができませんでした。しかし、洞窟の間から差す光は神秘的な光景であり、木々に光が当たっている様子は陽の光によって力強く成長していることを感じさせてくれます。パワースポットのような場所であり、とても癒されるので是非、光が宮殿に当たっている時間を狙って訪れてみてください。
注意事項
宮殿に光が照らされる時間は、時期にもよりますが、午前10:00~10:30とわずか数十分しかありません。そのため、バンコクから日帰りでいくには、絶好の時間を逃してしまいます。
ホアヒンの町で一泊してから朝行く方が余裕をもって行けると思います。
お勧めの宿
Tasanee Guest House
宿主はとても優しく、 宿もキレイで安いです。ナイトマーケット、ホアヒン駅、バスターミナルまで徒歩圏内で行けるためアクセスも良いです。しかし、エアコンなしだと4Fより上になり熱いので、エアコンありの部屋をお勧めします。