トルコ・イスタンブル周辺と郊外を主に約3週間滞在した。アパートメントを借りて1週間、ホテルを転々と2週間という滞在だった。
トルコと言っても広く、東のほうの田舎町にも行ってみたかったけど、今回は旅のスケジュールが合わなく次回の旅に訪れようと思う。
僕らが滞在したアパートメントはイスタンブルの中心地から少し離れたいわゆる庶民の暮らしが感じられるエリアだ。
かすかに感じられる海風が気持ちの良い部屋だった。アイスクリーム売りの鈴の音と、海鳥の鳴き声、近所の子供たちの遊び声が印象深い。
集落の中心にあるミニマート周辺に毎日子供たちが集まって鬼ごっこをしたりハーモニカを吹いたりして遊んでいた。
僕の二人娘も一緒になって遊んでいた。その子供たちを見守るトルコのお母さん方の眼差しがとても優しかったことも印象深い。
今までいろんな国に行ったけど、トルコの人たちがいちばん親切であたたかい思う。
人懐っこさにも驚いた。大げさではなくて10歩歩けば声をかけられる。
各地の観光地のキャッチと勘違いしてほしくない。商売でもなく、企みがあるわけでもなく、単純にフレンドリーな人種なんだと感じた。
そしてあたたかい。
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イスタンブルの中心地に行くと町全体が観光化され旅行気分も存分に味わえある。相変わらず人々はフレンドリーだし親切だから嫌な思いをすることも少ないだろう。
アジアからヨーロッパに入るときには是非イスタンブルを訪れて欲しい。アジアとヨーロッパの境界の街だからその移り変わりも感じられる。
缶ビール片手に港から見るサンセットも格別だった。