ノマドインターンのすすめ~短期ノマド体験で自分の可能性を探る

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学校を卒業した、フリーターだけどもっと自由に働いてみたい、リストラされた、転職を考えている、そんな人生の狭間で、身の振り方の一つの選択肢としてノマドワーカーもあげられるようになりました。

ただ、選択肢ではあっても、「実際に選ぶにはリスクがありすぎ!」というのが一般的な意見。では、インターンならどうでしょうか?

近年、いろいろな職を体験してみようというインターンシップという考え方や制度が日本にも入りこんできました。これをノマドワーカーにも適用してみることで、適性をある程度判断できそうです。

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ノマドワーカーになれる! それって夢か幻?

ノマドワーカーが世に生まれ、それが巷にあふれ、そのうちの多くが夢破れ、実際にノマドワーカーとして活躍するのは一握り、ノマドスタイルにしがみついてなんとか生活している人を合わせてもその数は減少傾向にあるといいます。

でも、今も変わらずノマドワーカーに憧れる若者たちはいます。彼らは、お気楽そうにみえる職業スタイル「ノマド」も、実はそれほどお気楽ではないという現実を見てきたゆえに、ノマドワーカーとなることに二の足を踏み、チャレンジすることなく諦めていくことも少なくありません。

だからって、「挑戦する前から諦める」なんてつまらないことを言ってほしくないというのが、ノマド経験者としての本心。

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いきなり「ノマドする!」はハードル高すぎ

ノマドワーカーとなるには、それなりの覚悟が必要です。高校や大学などを卒業して、就職するのも今の世の中簡単ではないとはいえ、就職活動さえ乗り越えればそこにはある程度先を見通せるレールが敷かれています。

でもノマドワーカーにはそのレールがありません。本人が1本ずつそのレールを敷いていく必要があります。これはなかなかのイバラの道。万一失敗して社会に戻った時には新卒ではなくなっています。

ノマドという夢に破れたという挫折感、社会に舞い戻った時の置いてけぼり感、一度乗り損ねた就職レールに車輪を合わせる困難なども、周囲に実例が転がっている昨今だけに、「ノマドになりたい」という気持ちに歯止めをかけます。

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だからこそ「ノマドインターン」がおすすめ

最初から保険をかけるようで気に入らないという意見もあります。でも、チャンスをつかもうとするその手順はいろいろあってもいいはず。

インターンシップという制度は、自分に合った職業を見つけることの難しさをベースに、不適な職業についてしまったり、その結果すぐにドロップアウトしてしまうというリスクを少しでも減らすのに役立ちます。これをノマドに適用して何が悪い?

ただ、世の中にノマドワーカーという厳密な職種があり、職場があり、企業や上司や同僚が存在しているわけではありません。それらが原則存在していないのがノマドです。

そのため、ノマドインターンをするには、その受け皿も準備もすべて自分で行うことが大前提です。

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ノマドインターンの準備その1

学生なら夏冬春などにある、数週間の長期休暇を利用しましょう。フリーターや離職・転職者も、数週間から数か月程度の時間を作り出して、ノマド体験にあてます。

ただ、当たり前ですが、体一つで海外に出ていけば、すぐそのままノマドワーカーになれるわけではありません。行く前の準備が重要です。

まず、ノマドワーカーとして収入を得られそうな「手段」を見つけ出す必要があります。固定のオフィスがなくていい、日本にいなくていい、さらには大きな元手も必要ないなどの条件を満たし、自分にできそうな仕事を見つけ、考え出しておきましょう。

ある人は、興味ある株や為替の世界で、ある人は小説・漫画・シナリオ・ウェブブログそのほかのライティングの世界で、ある人はプログラミングなどの手に技術で、またある人は物価と文化の違いに目をつけた買い付けでと、いろいろな分野が考えられます。

これらの収入に結びつく仕事の手筈を、日本国内で整えるのがノマドインターンの最初の仕事となります。

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ノマドインターンの準備その2

収入の手立ては決まった、次は予算繰りです。

ここでいう収入はあくまで「捕らぬ狸の皮算用」状態。実際に日本を飛び出すためのチケット代も現地での宿泊費・食費なども、その収入で賄える保証はまったくありません。だからこそ、海外でノマドインターンとして滞在している間に必要な最小限の予算は用意しておく必要があります。

目的とする場所や期間、求める生活レベルによってその予算は変わってきますが、どんなに少なく見積もっても、往復の航空券+滞在日数×数千円は必要になります。

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ノマドインターンの準備その3

計画を立てよう。どんなノマドワーカーとなってインターンを経験するのかが決まり、予算も用意できました。次は実際のインターンシップの計画作りです。

ノマドなんだから行き当たりばったりでいいだろうという考えは、失敗への早道です。自分がこのインターンを終えた後、実際のノマドとして生活していくならばこんな生活をしよう、するべきだというスタイルを自分自身の中で作っていく必要があります。これがないと、ただのちょっと長めの旅行になってしまう可能性が大。

24時間のうち、仕事にあてる時間、観光にあてる時間、睡眠にあてる時間などの時間割、仕事の進め方に関する計画もできるかぎり詳細に、でも融通の利く形で作成してきっちりと書き出しておきましょう。

これをどこまで忠実にこなすことができるか、それがインターン後に本当のノマドワーカーとして収入を得て生活していけるかの判断材料となります。

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ノマドインターンの最中

あくまでインターンであり、数週間から数か月と短期間で予算繰りもしてあります。ノマドワーカーとしての収入に頼った生活ではないという安心感もあります。

ノマドインターンのつもりで海外へ飛び出しても、その縛りのないスタイルにオチてしまい、ノマドインターン中という名の楽しい旅行になってしまうことも容易に想像できます。

また、準備不足ならもちろんのこと、周到に準備をしてから始めたつもりでも、思ったように仕事が進まず収入にも結び付きそうにないという現実にガッカリする可能性も低くありません。少なくとも、数週間程度のインターンだと、その間に仕事をした分の収入がすぐに銀行口座や手元に入ってくるとも限らず、モチベーションを保つのは難しいでしょう。

でも、ノマドインターンでオチたりサボってしまうようなら、実際のノマドワーカーになったとしても、似たような状況に陥ってしまう可能性も高くなります。

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ノマドインターンの後

期限をある程度区切ってするノマドインターン。その終了時には、「俺にも(私にも)できそう」という好感触が残るか、「これは無理だ」となるか、それは本人の努力と運次第。

インターンなので、こうして適性の判断材料になればそれでよしとしましょう。ここで「よし!」となったから必ずノマドワーカーとして成功できるという保証もありませんが、それでも自分の背を後押しする自信の一つにはなるはずです。

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まとめとして

ノマドインターンという言葉や制度が存在しているわけではなく、あくまで自分自身で自分を試すきっかけとしての提案です。

「リスクを承知の上で飛び込んでナンボ」という考え方や、学校も仕事もやめ、住む場所も引き払っての「後戻りはできない!」的なノリもアリはアリですが、世知辛い世の中、景気も決して良くはありません。そして、ノマドというスタイルは誰であっても「努力」や「我慢」をある程度すればこなせる種類のものでもありません。だからこそ、自分にノマドインターンを経験させることは、いいシミュレーションになるはず。

ノマドに憧れ、でも迷っている若者たちには、是非考慮してほしい選択肢です。

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