バイヨンヌで生ハムを食べて観光してみた感想。行き方、写真とか。

Bayonne

バスクの誇りを持つフランスの端っこの街~バイヨンヌ(Bayonne)/フランス・バスク

フランスとスペインの国境近くの街バイヨンヌは、フランスでありながらスペインの風を吹かせ、同

時にフランスでもスペインでもないバスクの匂いも漂わせている。

ヨーロッパ各地にある中世のおもちゃのようなかわいさや特徴ある古い歴史を持つわけではな

いが、地味ながらしっとりとした落ち着いた大人の味わいを持つ街だ。

歩いて回れる街には、スイーツの甘い香りが漂う通り、オルガンと鐘の音が響いてくる広場、ど

こか懐かしいような裏路地などがコンパクトにまとまっている。

バイヨンヌを構成する3区域と2河川

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南フランスのビスケー湾に流れ込むアドゥール川の上流にあたり、ニーヴ川との合流地点でも

ある。バイヨンヌはこの2河川によって「大バイヨンヌ」・「小バイヨンヌ」・「サンテスプリ」の3つの

地域に分けられていて、それぞれが橋で結ばれている。

アドゥール川の左岸にある大バイヨンヌは、バイヨンヌの主要な観光スポットが集まる中心部

。観光案内所やサント・マリー大聖堂もこのエリア内にある。バイヨンヌ観光というと、このエリ

アを散策することが多い。

小バイヨンヌは、アドゥール川とニーヴ川に挟まれた地域で、ボナ美術館とバスク博物館があ

る。大バイヨンヌとの間にはニーヴ川が流れているが、数本の橋があり行き来しやすい。

サンテスプリは、フランス国鉄の「バイヨンヌ駅」があり、鉄道で訪れるとここが観光の出発地と

なる。シタデルのほか、この地の名前の元となったサンテスプリ(聖霊)教会がある。大・小バイ

ヨンヌとは、幅のあるアドゥール川で隔てられている。

サント・マリー大聖堂(Ste-Marie Cathedrale)

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バイヨンヌのランドタワー的存在で、「ノートルダム・ド・バイヨンヌ」とも呼ばれる歴史的にも宗

教的にも重要な建造物だ。

鋭くとがった尖塔を持つゴシックスタイル聖堂は、古くからあった大聖堂が火災で焼け落ちた

跡に13~14世紀に建てられた。また、内部の見どころとして人気のステンドグラスは16世紀

のものだといわれている。聖堂を囲む長い回廊は、その床に掘られた墓碑から分かるように墓

地として使われていた。

さらに、首を切られてもなおその首を自分の手で持って歩いたといわれる聖人レオンの聖遺物

が保管されていることから、巡礼に訪れる信者が後を絶たない。聖レオンはバイヨンヌの守護

聖人であり、聖堂内のあちらこちらでその姿を見ることができる。

サント・マリー大聖堂は、フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(Way of St.

James)として世界遺産にも登録されている。見学は無料。

ここは「ノマド」の サイト

「ノマド」= 場所と時間を選ばず「旅」を、生業とし生きる人たち。

東日本大震災(2011年3月)の経験によって、私たち家族4人は日本の家を引き払い、ノマドライフをスタートさせました。

「子連れで世界一周」達成後も旅を終えず、今現在も海外や日本を無帰宅で旅し続けています。

何処の空の下で、何を学び、何を感じ、写してきたのか。私たちが辿ってきた道のりは、

当サイトの「子連れバックパッカー世界一周」「子連れ自転車日本縦断」「手作りキャンピングカー学びの旅(日本)」「ノマド 7人 で旅へ(海外)」「世界の人々の写真」「石垣島での旅人村づくり」「手作り木造ヨット世界一周」

など、1400記事以上にわたって描かれていますので、少しでも目を通して頂ければと思います。

私たちの旅の様子はコチラ👉https://yuuma7.com/

ボナ美術館(Musée Bonnat)

MusŽe Bonnat

画家であり教育者でもあった「レオン・ボナ」のコレクションを元に、個人コレクターたちの寄贈

によって設立された美術館。

バイヨンヌはレオン・ボナの故郷であったことから実現したバイヨンヌの公立美術館だが、近年

全面改装を終え、より多くの所蔵作品が展示されるようになった。

レオン・ボナのコレクションは本人の作品ではなく、幅広くスペイン・イタリア・フランスのルネサン

ス期から近代にいたるまでの絵画・彫刻などが体系的に収集されているのが特徴。大規模

な美術館ではないからこそ、ヨーロッパの美術を消化不良となることなく適量で堪能できる。

バスク博物館(Musée Basque)

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バイヨンヌはフランスだが、その風土や文化の中に「バスク国」としての一体感や感覚を持って

いる。

バスク博物館は、バスク地方固有の文化とバイヨンヌという街の歴史をまとめた博物館だ。

展示内容は、家具・食器・衣装などの身近な生活用品、スポーツ・ダンスなどの伝統文化

が中心となっている。

博物館の建物自体が16世紀のものであり、内部に展示されている家具なども実際に使用

されていたものばかり。見るだけでなく触れられる展示もあり、バイヨンヌという小都市の中にあ

り続ける「バスク」を感じ取ることができそうだ。

アビロン・バイヨンヌ(Aviron Bayonne)

バイヨンヌはありふれた大都市や有名観光地を巡り終えた旅行者が訪れる、できれば内緒

にしておきたいような、静かに街歩きを楽しめる、とっておきの街として位置づけられやすい。

しかし実は、熱い血をたぎらせることもできるスポーツの街でもあるのだ。

バイヨンヌを本拠地とする「アビロン・バイヨンヌ」は総合スポーツクラブとして知られる。中でも

サッカーとラグビーのチームは非常に人気も実力も高く、熱狂的なサポーターによって支えら

れている。

もとは、ボートクラブとしてスタートしたスポーツクラブだが、現在はなんと16もの競技部門を所

有している。各スポーツのシーズン中には、各地で熱い戦いが繰り広げられ、普段は静かな

街が大いに盛り上がる。

バイヨンヌ闘牛場

これもスポーツの一種とみることができるかもしれない。

闘牛はスペインが有名だが、実はフランスでも行われている。バイヨンヌにも闘牛場があり、夏

にはフランス各地からの観光客が華やかなマタドールたちのステージを見に集まってくる。

バイヨンヌのスイーツ

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バイヨンヌ港はアメリカ大陸からのカカオがフランスに初めて入荷された場所だとされている。そ

う、今でこそフランス中で見かけるショコラトリーはバイヨンヌで最初にオープンしたのだ。

現在も、バイヨンヌにはショコラトリーがいくつもあり、甘い匂いを漂わせている。また、街全体

が甘いもの好きらしく、お菓子屋さんはほかの店舗に比べてかなり多く、店頭に並ぶ商品の

甘さもかなりのものだ。

チョコレート以外には、ガトーバスクと呼ばれるアーモンド風味の焼き菓子が有名。表面は香

ばしく中は濃厚な甘さで、デザートというよりは腹持ちもいいオヤツ感覚。

カップから盛り上がる泡が特徴のショコラムソーやきっちりチョコレートのショコラショー、ミルクで

口当たり滑らかなショコラオレなど、どれもかなりの甘さと濃厚さを楽しめる。

ジャンボン・ド・バイヨンヌ(Jambon de Bayonne)

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バイヨンヌで忘れてはならないのが、生ハムの存在。バイヨンヌの中心にある広場では、生ハ

ム祭りが定期的に開催されているほどだ。

生ハムで有名な街は南ヨーロッパを中心に何か所もあるが、フランスでは生ハムのことを「ジャ

ンボン・ド・バイヨンヌ(バイヨンハム)」と呼ぶ。まさに生ハムの本場なのだ。

生ハムは安いものではないが、さすが本場だけあって種類が豊富。レストランだけでなく、街

の肉屋で量り売りもしているので、是非試してみたい。

お土産にバヨネーズ

バイヨンヌは知る人ぞ知るマヨネーズでも有名。マヨネーズはバイヨネーズがなまったという説が

あるほどだ。現在のバイヨンヌで見かけるマヨネーズには、バスク地方特産のトウガラシ入りの

ものなど、ちょっと変わったものもある。

バイヨンヌハムと一緒に食べたり、お土産にするのもおもしろいだろう。

バスク物産

バイヨンヌのニーヴ川沿いのマーケットやお土産店を覗くと、バスク地方独特の伝統工芸もち

らほらみかけることができる。

バスク・リネンはご当地ブランドのハイセンスなものが売られていて魅力的で品質も良い。ボデ

ガと呼ばれるバスク地方定番のグラスは平たい底で円柱型のコップだが、ガラスの厚さ、微妙

な丸みなどに違いがある。

日本で見かけるのは透明無地のものがほとんどだが、バイヨンヌでは色柄のついたものもあっ

て、こちらも土産物として良さそうだ。

最後に

日本からの直行便はもちろんなく、日本からの観光客は少ない。訪れているのは、日帰りの

ショッピングと観光に訪れたスペインからの客と、フランス各地からの旅行者ばかり。

当然、英語はあまり通じず、フランス語にもナマリがあって聞き取りにくい。しかし、人々は辛

抱強く親切だ。大きな観光名所があるわけではないが、なんとなく惹かれる、そんな街だけに

、一度行くとクセになるにちがいない。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませ

んか?あなたの旅の話を聞かせてください。

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