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北極圏にある国、フィンランドの空港
新しく着いた空港。迷ったり、何語が書いてあるか分からなかったりして、困った経験はありませんか?そんな悩みを解決するべく、今回は、フィンランドの空港の中で、特に日本人が使うであろう3つの街の空港をピックアップし、紹介していきます。
1.ヘルシンキ・ヴァンター国際空港
概要
日本から最短で行けるヨーロッパといえばフィンランド。直行便で最短約10時間30分ほどで到着することができます。北欧のみならず、ヨーロッパ全体のハブ空港として重要な役割を果たしているこの空港ですが、それほど大きくはありません。イメージとしては羽田空港よりもちょっと小さいかな、くらいです。ターミナル1と2がありますが、1は北欧諸国の中でもわずかな就航本数しかないため、基本的にターミナル2(T2と書かれていることが多いです)を使うこととなります。どちらかというと、縦に狭く、横に長い形になっていますが、動く歩道はそれほど多くないので注意。1階が到着ゲート、2階が出発ゲートになっている構造。Wi-Fiはもちろん使えます。

フィンランド最大の空港ながらも、朝は静か。治安も良い。
アクセス
ヘルシンキ郊外のヴァンターという場所にあるため、アクセスは、他の国際空港と同様あまり良くありません。T2の目の前から出ているシャトルバスに乗って市内へ行くか、最近できたヘルシンキ市内直結の鉄道を使うことになります。どちらも値段はそれほど変わりません。パッと見た感じ、バスの時間は定刻通りではないことが多い。しかもバスがたくさん入ってくるのにターミナルの形がそれほど整っておらず、どこに自分の乗るバスが来るかわかりにくかったりもします。鉄道の場合、T1とT2の間にあるエレベーターを使って地下まで降り、そこから乗ることができます。しかもどこも屋根付き、プラットホームも全体に覆いがあって全く寒くありません。少し歩かなければなりませんが、寒いフィンランドでバスを待ちぼうけするよりはずっと良いでしょう。
2.ロヴァニエミ空港
概要
ロヴァニエミの街郊外にはサンタクロース村という、サンタクロースに会えるテーマパークがあるため、次第に日本での知名度も上がっているここ。全体的にこぢんまりとしており、出発ゲートも到着ゲートも同じところ。人が少ないので、それでも大して混雑している印象は受けません。ヘルシンキと比べ、食事をとるようなお店が非常に少ないので、空港に来る前に腹ごしらえしておいた方が無難でしょう。Wi-Fiは使用可能。安く行くなら、ノルウェーエアシャトルなどのLCCの利用がオススメです。
アクセス
それほど空港から遠くないのが助かります。空港までのシャトルバスは特にありません。代わりに市内のホテルを巡回した後に空港に向かうミニバン(8ユーロ程度、予約必要)を使うか、タクシー(約20ユーロ)を使いましょう。ちなみに私は、タクシー乗り場で出会ったイスラエル人のおじちゃんと一緒にタクシーに乗ったため、10ユーロで利用することができました。タクシー乗り場はマクドナルドの横にあり、小さい黄色の看板が立っています。少し見づらいので、事前に確認しておきましょうね。

狭い空港のため、搭乗時は人だかりが。
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3.イヴァロ空港
概要
あまりなじみはない名前かもしれませんが、オーロラの観察地として有名な、北極圏の街、イナリとサーリセルカに向かうためにはこの空港を利用しなければなりません。就航は国内線のみ。こちらはロヴァニエミ空港よりさらに小さい。食事ができるところも一か所のみ。北極圏にあるため、しばしば雪の影響で運行が中止されることもあります。Wi-Fiは使えます。こちらもノルウェーエアシャトルが一番安く運行しています。
アクセス
アクセスはハッキリ言って微妙。イナリ、サーリセルカどちらの街に行くにしても30分ほどバスに乗らなければなりません。空港を出て、左手にバスが止まっています。右側に止まっているのはロヴァニエミ行(10ユーロ)、左側はイナリ行(利用しなかったため料金は不明)です。

右はサーリセルカ、左はイナリに向かいます。
さいごに
いかがだったでしょうか。フィンランドの空港は全体的に小さいですが、アクセスはそれほどよくありません。空港の地図以外にも、目的地への行き方などもきっちり調べておくようにしましょうね!
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