ブルネイの観光スポット全部行ってみた感想と写真とか

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アジアでもっとも裕福なアジアの小国~ブルネイ(Negara Brunei Darussalam)/ブルネイ・ダルサラーム国

小さな国土に豊かな資源を持つブルネイは、国王を中心とする立憲君主国だ。

しかし、国王の威光はほかの立憲君主国と比較して非常に強く、政治・司法・立憲・宗教など国のあらゆる分野に大きな影響力を持つ絶対君主制に近いとされる。ブルネイにおける国王とは、最高権力と富の両方を兼ね備えた存在だ。

世界一の資産家である国王の統治する国は、豊かな資源の輸出で得られる外貨によって潤い、国民の実質的な生活レベルはかなり高い。国民から国王への尊敬と憧れの念は強く、非常に豊かで安定した国だといえそうだ。

そんなブルネイは、豪奢な建造物の数々が小さな地域に集まっていて、観光がしやすい。また、昔ながらの水上生活が現代風に発展している興味深い様子を観察したり、国土の大半が手つかずの大自然であることから、さまざまなアウトドアを楽しむこともできる。

スルターン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(オールドモスク)

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28代前国王によって建てられ、その名がつけられたモスクは、世界各地の最高級の材料を取り寄せた推定工費が500万USドルという超高級モスクだ。

イタリア産大理石・中国産御影石・アラビアとベルギーのカーペット・オーストリアやイギリスのステンドグラス・黄金のモザイクなどの組み合わせにより、豪華ながらも美しいシンプルさを持つ仕上がりとなっている。

建設材料こそ世界中から集められているが、その建築様式はイスラム古典建築様式を取り入れている。モスクは2階建てで、高さ77m、幅26mの規模を誇り、隣接するミナレットも高さが50mある。また、現代に建てられたモスクだけあり、ミナレットはエレベーターで上ることができる。

モスクの前にはラグーンが広がり、モスクは正面から見ると水上に浮かんでいるかのようだ。ラグーン上には、王室専用船のレプリカがあり、モスクのワンポイントとなっている。

入場可能だが、祈りの時間は入場制限が行われる。もちろんそれ以外の時間にも祈りを捧げる人々の姿を多く見かけるので、観光目的の場合には、祈りの妨げにならないよう注意が必要だ。服装も要注意。

昼間は日射しの下で白く輝いているが、夜になるとライトアップされて幻想的だ。

ジャミ・アサール・ハサナル・ボルキア・モスク(ニューモスク)

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前国王の建てたモスクが「オールド」なら、現国王の建てたモスクは「ニュー」なのも当然だろう。

ジャミ・アサール・ハサナル・ボルキア・モスクは、現国王の即位25周年を記念して建設されたものだが、あまりに内装に凝ったため2年以上工期が遅れたという壮大で豪華な建物だ。

いくつもの大小ドームは黄金製、壁は大理石で作られたその姿は、まるでアラビアンナイトの夢物語に出てきそうな完璧さを持つ。

オールドは豪華さの中にも落ち着いた宮殿のような姿だが、ニューはまさに黄金のモスク。それぞれの国王が威信をかけて建てたという事実に納得できるだけでなく、圧倒される。

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カンポン・アイール(水上集落)

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ブルネイの街でその一風変わった生活の一端を覗き見ることができるとして人気なのが「カンポン・アイール」探索だ。

約3万人ものブルネイ人が水上で生活していると聞くと、貧しい掘立小屋的な水上家屋を想像してしまいそうだが、実際の姿はまるで違っている。

彼らは確かに水上で暮らしているが、その暮らしぶりはやはりブルネイらしく豊かなものだ。一部には水上に新興住宅が立ち並ぶエリアもあり、埋め立てるかわりに杭を打って水上に新しい地面を作りだしているだけで、住宅地としての機能性にはなんら遜色がないようだ。

エアコンも衛星放送も上下水も整った住宅が立ち並ぶほか、レストラン、店舗、学校、病院、警察、消防署などあらゆるものが水上に存在している。

水辺には水上タクシーの停留所がまさにバス停のように番号つきであちこちに置かれ、岸とカンポン・アイールを小さなモーターボートで行き来する光景があちこちで見られる。観光客もこの小舟を使ってカンポン・アイールに渡って散策したり、チャーターする形でちょっとしたクルージングツアーを楽しむこともできる。

ロイヤル・レガリア(王室史料館)

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ニューモスクと同じく、現国王の即位25周年を記念して造られた王室関連の博物館。世界一の資産家である王家の宝物の一部の豪華さにはビックリ。世界中のセレブから送られた国王あてのプレゼントの展示もおもしろい。日本からのものもあるので要チェック。

煌びやかな展示物と相対するようにまとめられたブルネイ王室の歴史に関する展示も、写真やビデオが使われていてわかりやすくて興味深い。日本との意外なほどの密接な関係や、親しい国でありながら、知られていないブルネイの歴史に触れられる。

イスタナ・ヌルル・イマン(王宮)

総室数が1788の世界最大の王宮としてギネスブックにも載っている。

ブルネイ川沿いの敷地内には、住居エリアはもちろん、国王ファミリー専用のモスク、運動場、ヘリポート、車好きな王のための特設駐車場などがあるという。

普段は一般公開されていないため、内部見学はできない。唯一ラマダン明けの数日間のみ公開され、王宮内での豪華な食事とお土産、そして国王・王妃との握手会が開催されて賑う。

ブルネイ博物館

街の中心から少し離れた川沿いに佇むイスラム建築のブルネイ博物館では、ブルネイの文化・宗教・歴史・生活の様子から大自然まで、幅広いブルネイの知識を得られる。

中でも興味深いのが、天然資源に関する展示。石油や天然ガスなどはブルネイを潤す大切な資産。発見されてからどのように活用されてきたかが詳しく紹介されている。

セリア油田地域を訪れる前の予習にもちょうどいいだろう。

ウル・トゥンブロン国立公園

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ブルネイの大部分を占める熱帯雨林の中でも「ウル・トゥンブロン国立公園」は最初に指定を受けた保護区を含む広大な公園だ。

公園内は自然を守るために木道が作られている。また、空中にもキャノピーが作られていて、熱帯雨林を下からも上からも見渡せる。

ロングボートツーリングで川からアクセスし、森林内では木道ハイクを楽しみ、1200段の階段でマイナスイオンをこれでもかと吸い込み、高さ43mのキャノピーウォークで見渡す限りの森海原を堪能できるのだ。

公園内には難易度の異なるトレッキングコースやキャンプ場もあるが、原則としてガイドが必要。ツアーに申し込むか現地ガイドを手配して臨もう。

セリア油田

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首都バンダルから100kmほど南下した場所にあるオアシス都市がセリア。1929年に油田が発見されて以来、現在もブルネイを養い続けている。

世界大戦中に日本軍が最初に上陸した地点でもあり、戦中の石油燃料の調達地となった。また、1962年のブルネイ動乱の現場ともなった。

外国籍石油会社などが多いため外国人居住者が多く、彼らのためのレクリエーション・クラブがあったり、カナダ風ログハウスが並ぶ通りがあったり、小規模だがチャイナタウンもある。

油田では「うなずきロバ」と呼ばれる石油掘削機が見もの。セリアモスクや10億バレル記念碑も見どころとされている。

サンゲイ・セリア三角江は多くの渡り鳥観察ができるとしてバードウォッチャーの憧れの地であり、サイチョウが自然の姿のまま身近で暮らしている様子を観察できるエリアもある。

最後に

日本からはマレーシア、香港、シンガポールなどを経由してアクセスする。距離的には比較的近いものの、渡航する人は多くない。

しかし、マレーシアから1、2時間のフライトやフェリーでアクセスするだけで、世界一裕福な国王に守られた豊かで落ち着いた街と大自然を味わうことができるとしたら、見逃すのはもったいない話といえそうだ。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか?あなたの旅の話を聞かせてください。

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