ペナン島に行ってみた。おすすめビーチを3つ紹介「写真」

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Beach

ビーチリゾートとグルメと歴史で3倍楽しめる島~ペナン島/マレーシア・ペナン州

200年前にはジャングルだったこの島は、美しい海とビーチはそのままに、そこに住み着いた人々の歴史と文化を絶妙なバランスで持ち続けている。

決して広くはないエリア内に、見どころ・遊びどころが凝縮されているため、短期間の滞在でも存分に楽しめる一方、長く滞在すればそれだけ味わい深くなる、ペナン島はそんな場所だ。

ペナン島はどこに?

マレー半島部分のバターワースとペナン島から構成されたマレーシア・ペナン州の一部。マラッカ海峡に面した美しい海に囲まれた島である。

マレーシアの首都クアラルンプールからは約350キロの距離で、日本からはこのクアラルンプールや隣国シンガポール、タイのバンコクなどで乗り継いでアプローチすることが多い。

また、マレー半島を走るマレー鉄道の駅もペナン島の対岸であるバターワース駅に停車する。

島ではあるが、対岸とは2本の橋でつながっているほか、フェリーが早朝から深夜まで運航している。

ペナン島の歴史

7世紀頃から、マラッカ海峡を通過するモンスーン貿易の寄港地として、インド・アラブ・中国などの商人が立ち寄っていた。ヨーロッパ勢力の中ではポルトガルの商人がもっともはやくに訪れたとされる。

17世紀には、マラッカとともに、マラッカ海峡沿いの重要な貿易拠点として認識され始めていた。

しかし、あくまで寄港地として、港を中心とした発展に留まり、島内の大半はジャングル状態だったという。

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ヨーロッパ勢のペナン島利用

ペナン島が一躍その名を馳せるようになったのは、「東インド会社」がペナン島を、この地を支配していたクダ王国から賃貸した18世紀後半からだ。

隣国「シャム」の脅威から国を守るため、クダ王国はイギリスに軍事的な支援を求め、その見返りとしてペナン島を差し出したのだ。

ペナン島は「プリンス・オブ・ウェールズ島」と呼ばれるようになり、中国系やインド系の商人たちの移民で急速に発展していった。

イギリスによるペナン島支配確立

イギリスは、シャムの攻撃に対して援助を求めたクダ王国を援けず、ペナンを取り戻そうとしたクダ王国を返り討ちに取り、ペナンを完全に植民地化した。

その後、オランダ領だったマラッカ、シンガポールを得たイギリスはマラッカ海峡植民地を完成させた。

ペナン島はイギリス統治下で、さらに多くの移民を受け入れ、海峡貿易の中継地として重要な役割を果たすようになった。

世界大戦以降のペナン島

第一次世界大戦中にはドイツ巡洋船による攻撃を受けて大きな被害が出た。

第二次世界大戦中には日本によって占領されていた時期もあったが、終戦後独立する。しかし、自由港として栄えた時代は去り、経済的な危機を迎えてしまう。

20世紀の後半に入り、外国資本の投入もあり、対岸のバターワースが工業地帯として発展、ペナン島はリゾート地としての地位を確立していった。

特色ある3つの極楽ビーチ

ペナン島の北部を中心としたビーチは、マレーシアでも老舗的なビーチリゾート。

エリアは大きく3つに分けられ、それぞれに特徴ある魅力で旅人を惹きつけている。

バツー・フェリンギビーチ

BatuFerringhiBeach

ペナン島の中でももっともメジャーなビーチで、ホステルから豪華リゾートホテルまで幅広い客層を集める宿泊施設が立ち並んでいる。

明るく賑やかな雰囲気を持ち、レストランや屋台、土産物店も多い。

ビーチでは、各種アクティビティが盛んで、「パラセイリング」、「ウィンドサーフィン」、「バナナボート」、「ジェットスキー」といったダイナミックな楽しみ方ができる。

 

テロック・バハンビーチ

TelokBahanbichi

ペナン島の北西にあたるビーチで、バツー・フェリンギビーチとは対照的に静かな雰囲気を持つ。ホテルエリア以外に漁村も残るエリアであり、ゆっくりと自然を楽しみたい旅人に人気となっている。

またさらに北西へ進むと「ペナン国立公園」があり、ペナン島がジャングルだった頃の手つかずの自然が残されている。

整備されたトレッキングコースを進めば、珍しい海ワシの巣、海ガメの産卵、ホタルの乱舞などを見ることができる。

さらに、静かな穴場プライベートビーチもあり、人気のリゾートとしての喧噪から離れて過ごしたい人におすすめだ。

 

タンジュン・ブンガ

TanjungBungah

バツー・フェリンギビーチとジョージ・タウンの間にあるこのエリアは、岩場が続くため、マリンスポーツには不向きでも、景観の良さから人気がある。

ホテルは高台に多く建てられ、ビューを重視したものが多い。またジョージ・タウンに近いことから、長期滞在者用のコンドミニアムやゲストハウスも多く、屋台街「ガーニードライブ」も至近。観光の足場として人気がある。

絶品グルメの味わい方

YataiStreet

通りがあれば、朝昼晩と食事時には必ず屋台を見つけることができる。そんな街頭屋台のほか、「屋台街」もあり、中華・マレー・インド・ペナン料理などのさまざまな料理を手軽に食べ比べることができる。

また、リゾート地だけあり、高級レストランもホテル内を中心に営業していて、優雅にイギリス風アフタヌーンティーを楽しむこともできる。また、「ナゴール・プレイス」は、おしゃれなレストランやカフェが軒を並べるエリア。特に夜はライトアップされていてキレイ。

新鮮な食材が使われていること、衛生面でもかなり努力していることが分かり、安心してグルメを楽しめる環境が整っている。

ただし、生ものによる中毒、または辛いものによる腹痛などには各自注意が必要だ。

世界遺産「ジョージ・タウン」の歩き方

GeorgeTown

ペナン島の中心部に残るクアラルンプールに次ぐマレーシア第二の都市であり、イギリス統治時代の面影を色濃く残すコロニアル建築が立つ世界遺産の街でもある。

ジョージ・タウン内は無料バスが主要な名所を回っている。このバスに乗って下見をしてから歩いて観光してもよし、バスを乗り降りしながら観光することもできる。また自転車タクシー「トライショー」も人気。暑い中歩き回るのがつらい時に利用したい。

街のあちこちで見かける異文化・そして新旧アートに注目したい。

見逃せない名所

GeorgeChurch

「セントジョージ教会」はマレーシア最古の英国国教会。尖がった塔が目印の白亜の建物はジョージ・タウンでも一番人気のスポット。

「ペナンヒル」は、ケーブルカーで登る島中央の丘。大パノラマを堪能できるスポット

「ブルーマンション(チョン・ファッ・チェ・マンション)」は、華僑の大富豪の邸宅だった建物。外壁が空にも海にも負けない真っ青に塗られていることからこの名がついている。現在はホテルになっているので、宿泊もできる。

「スリ・マハ・マリアマン寺院」は街最古のヒンドゥー寺院で、華やかで緻密な神々の彫刻が美しい。

「カピタン・クリン・モスク」はドーム型のミナレットが特徴的で優美なモスク。礼拝時間を避ければ内部見学も可能。

「クー・コンシ」は中国寺院。重さ25トンと言われる、実際の重さも装飾の重厚さも飛び抜けた建物に圧倒される。

最後に

極楽ビーチ・絶品グルメ・世界遺産の3方向から、それぞれの楽しみをじっくりと堪能できるペナン島。

日本からのアプローチは少し遠回りになるため、あまり多くない。しかし、足を伸ばして訪れたなら滞在日数も延ばしたくなる、そんな魅力が詰まっている。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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