ホアヒンの観光スポット全部行ってみたらその静けさに感動した

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タイの避暑地は海あり山あり~ホアヒン(Hua Hin)/タイ

ビーチと山に左右を挟まれた細長いホアヒン郡は、王室の別荘地として知られる風光明媚なスポットだ。

王室によって早くに鉄道が敷かれ、バンコクからアクセスしやすいこともあり、身近なのにちょっと上等なビーチのイメージを持っている。

有名なビーチは数あるが、ホアヒンビーチではタイのほかのビーチとは一味も二味も違う、独特のハイソで落ち着いた雰囲気を味わえる。

ホアヒンの人気の秘密は低温低湿にあり

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タイといえば息苦しいほどの湿気と暑さがある意味売り。そんなタイの中で避暑地的な役割を果たすのは本来北部の山間部だが、いかんせん距離的にバンコクから遠いのが難点。

そこでホアヒンの登場となる。年間を通じて温暖ながら酷暑とまではいかず、降水量はかなり少なめ。さらに、タイ名物のスコールも時折訪れる程度で降水量が少なく湿度が低い。

遠くの北部まで行かずとも首都から数時間のドライブか電車の旅で快適な気候を味わえる、おまけに、山だけでなく目の前に美しいビーチもあるという最強の別荘地なのだ。

高級別荘地としての治安のよさ

最初にホアヒンに目をつけたのは植民地時代のマレーシアに住んでいたイギリスたちらしい。

バンコクとマレーシアが鉄道でつながれたことで、小さいながらも美しいビーチと深い森を持つ山の両方を兼ね備えながら、雨期の夏も過ごしやすいホアヒンは欧米人の避暑地となっていったのだ。

バンコクで暮らしていたタイ王室の面々も遠すぎず近すぎないこの地を大いに気に入り、王族たちが次々に別荘や離宮を建てていった。

そんな背景を持つホアヒンは今もどこか高級感を漂わせている。また、王室関係者が年間を通じて滞在しているために治安はきっちりと守られている。

観光で訪れる我々にとってもその治安の良さは何にも勝るポイントだ。

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※投稿記事とは無関係です。

海あり山ありのアウトドア三昧

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タイ南部のビーチは山や崖とセットになった海あり山ありの観光地が多いが、ここホアヒンも負けていない。

ホアヒンビーチは端から端まで歩いていける規模ではあるが、原則としてエンジン付きマリンスポーツが禁止されているため、ゴミゴミした感じも騒音もなく、静かなプライベートビーチ感覚だ。

かわりに周辺にあるいくつかのローカルビーチではマリンスポーツも楽しめるようになっている。

また、海を背に内陸部へと目を向ければそこには手つかずの山。高山ではないが、自然のままの豊かな森が広がり、国立公園にもなっている。

トレッキングやキャンピングはもちろんだが、渓流でのラフティングや滝壺でのジャンプなどの豪快なワンパク気分を味わえる。

本格派ゴルフコースで腕試し

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また、ゴルフ好きにとっても魅力的なのがホアヒンだ。タイでもっとも早くにゴルフ場がオープンした地であり、現在も王室専用のコースがあるほど。それだけにホアヒンのゴルフ場はどれも格式が高く本格的。

ホアヒン内陸部の冷涼な気候の中でプレーするゴルフは快適であるだけでなく、そのコースの難度との闘いを楽しめるとして人気がある。

象と馬

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タイといえば象のイメージが固定しつつあるが、ホアヒンにもエレファントファームがいくつかあり、象乗りや象の演技などができる。

人気は、象に背に揺られてのジャングルトレッキング。2mの高さでジャングルの木々をかき分けながら進み、水浸しになって川を渡ったり水遊びしたりするコースはタイ以外ではなかなかできないアトラクション。

もう一種類動物のアトラクションとしてホアヒンで人気なのが乗馬。ホアヒンビーチはマリンスポーツに規制がかけられている分、ビーチは閑散としている。ビーチやビーチ近くの林を馬でタカタカと走り抜けるのだ。

ある程度の経験者か乗馬訓練を受けてからにはなるが、渚を馬に乗って走るという体験もまたなかなかできるものではない。ホアヒンでのビーチ乗馬は比較的手ごろな価格であることと、一人あたりの時間がゆったりと取られていて馬に慣れてから実際にギャロップを経験できるところが魅力だろう。

静かさと便利さ

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ホアヒンには歓楽を求める観光客や団体ツアー客はほとんど訪れない。なぜなら、歓楽街がないから。そして短期間・短時間で集中的に楽しむのに適したアトラクションが少ないから。

ホアヒンはあくまで滞在型の保養地。海外から訪れる人の多くは週単位でのんびりと過ごし、時間のかかる内容の濃いアトラクションを楽しむ。

そのため、ホアヒンは昼間も夜も意外に静かだ。車やバイクの騒音も店からこぼれる音楽も呼び込みの声もないわけではないが、ボリュームはかなり低い。だからといって、さびれた感があるわけではない心地よさなのだ。

また、ホアヒンビーチは小さなエリアに必要なものが詰まった便利な街でもある。街そのものが外国人避暑観光客用に発展してきたため、店舗や施設も外国人にとって使いやすくなっている。

ハイソな面を持つ観光地だが、長期滞在者が使いやすいスーパーや雑貨店もあり、ネットカフェもある。少し足を伸ばせば外資系の大型ショッピングセンターもあり、観光だけでなく生活にも支障がない。そして、物価の安さも便利さの一つに数えられるだろう。

マーケット巡り

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タイの楽しみとしてマーケット散策は欠かせない。観光地化が進んでしまったビーチリゾートではマーケットも観光化してしまったが、ホアヒンではローカルマーケットが今も生活に密着している。

一番人気の「ナイトマーケット」は夕方6時以降深夜までお土産、日用品がずらりと並ぶほか、シーフード料理なども食べられる。

新しいのに古い「プルーン・ワーンマーケット」は、昔のタイの街並みを復元したマーケットスタイルのショッピングセンター。10年くらい前までタイのあちこちにこんなマーケットがあったのに、いつのまにか観光用になっていた、それを思い出させてくれる懐かしい雰囲気を持っている。

シカダマーケットはウィークエンドマーケットとも呼ばれる金・土・日の夕方から夜にだけ開かれるマーケット。普通のローカルマーケットとは違っておしゃれな蚤の市のような雰囲気で、キッチュな雑貨やアート色の濃いグッズが手に入る。また、ストリートパフォーマンスが盛んで、タイビールを片手に一晩中楽しめる。

タイの軽井沢駅?原宿駅?ホアヒン駅の王室専用待合室

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国内線の便が増えた近年でこそ、バンコクからフライトでホアヒンへというパターンも多いものの、それまでは電車で車窓を楽しみながら訪れる場所というイメージが強かった。

その理由の一つが、王室がバンコク・ホアヒン間の移動に電車を使っていたからだ。ホアヒン駅のプラットフォームには、かつて王室が使っていた専用の待合室が残されている。

小さいながらもかわいらしさと豪華さをあわせ持つ駅舎と美しく整えられた待合室は、絶好の写真撮影スポットとして人気だ。

カオ・タキアップ

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タイであり王室ゆかりの地である以上、これがないわけがない。そう、お寺。ホアヒンを一望する岩山の上にあるカオ・タキアップは仏像参りだけでなく、その眺望を楽しみに上ってくる人が多い。

歩きだと一日がかり。車やバイクでも1時間から1時間半程度かかる。

マルカタイヤワン宮殿

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いくつもある王室の別荘や離宮の中でも珍しいのが「マルカタイヤワン宮殿」。何が珍しいかというと、海辺に建てられているから。ちょっと豪華な海の家といった感じ。使われていない時には見学が可能。

ほかの離宮も常時ではないものの、開園していることがあるので、滞在中は地元スタッフなどからの情報収集が欠かせない。

最後に

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明るく享楽的なビーチはもちろん楽しい。マリンスポーツ三昧の昼、踊って飲んで食べる夜の繰り返しもビーチリゾートの楽しみ方の一つだ。

でも、タイに長く暮らす在住者たちが週末を過ごしに出かける場所として選ぶホアヒンは一味違う。

田舎のローカルビーチのようなのにやたらと洗練されていたり、観光客は多いはずなのにビーチもメインストリートも静かだったりする不思議な空気が流れている。

気温が上がりすぎないのも湿度が上がりすぎないのも、ホアヒンの特長にマッチしている。全てがしっくりくる街なのだ。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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