世界のサッカー観戦をバックパッカーでして巡る旅

Soccer

世界の旅人が、たとえ言葉が通じなくても共有できる感情「興奮」を健全に楽しめるのがスポーツです。

世界で今もっとも熱いスポーツといわれるのが「サッカー」。日本でも自国内リーグや世界規模の大会だけでなく、海外のリーグもテレビで観戦でき、そのファン層はかなりの厚さです。

有名選手たちはセレブ並みの扱いで、来日してもそのプレーを見るにはテレビの前限定。

ところが、バックパッカーのように海外を旅していれば、そんなプロリーグや超有名選手たちのプレーを、手も声も届きそうな距離で見るチャンスがゴロゴロとあるのです。

アジア「韓国」

SouthKorea

サッカー熱が高まっているのは日本だけではありません。アジア内にも過激なほどに夢中になっている国もあります。

まずはお隣の国「韓国」。Kリーグの選手層の厚さとファンの熱さは世界でも有名です。FCソウルの本拠地であるソウルでは、設備の整った会場でこれでもかと盛り上がるゲームを観戦できます。

ただし、対日本戦の場合には敵陣に囲まれてしまわないよう席の取り方に注意が必要かも。身の安全のために、日本語を一言も発することができなくなり、韓国側の応援をすることになります。

アジア「タイ」

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バックパッカーが必ずといってもいいほど訪れるタイもまた、サッカー王国です。それも日本人が多数活躍していて、日本人観戦者に対する感情もいいので、ゲームの結果だけでなく、サポーターたちのムードにのって観戦そのものを安心して存分に楽しめます。

タイのプレミアムリーグ内には、日本人サッカー経験者がコーチなどとして参加していることもあって、日本人を受け入れる体制が整っています。タイチームに知った顔がいなくても、日本人選手やコーチがいると思うだけで親近感がわきますね。

中東「サウジアラビア」、「イラン」、「バーレーン」、「イラク」、「カタール」など

Islam

アラブのイスラム国でもサッカーは人気スポーツです。

町のはずれには不似合いなほど立派なグラウンドがあったり、ひなびた田舎の村でも、子どもたちがサッカーを楽しんでいたりします。

富裕層や王族にとって、サッカークラブのオーナーになることはステイタス。子供たちにとっては、サッカー選手になることはお金持ちになるための分かりやすい方法なのでしょう。

海外から移籍してきたスーパークラスの選手たちの在籍率が高いのが特徴で、チケットの取りやすさからも華麗なプレーを見ることができるチャンスは多いかも。

ただし、女性のサッカー観戦には問題がある国もあります。チケット購入の際にはよく確認しましょう。

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ヨーロッパ「イギリス」

Unitedkingdom

イングランド・プレミア・リーグは、超名門クラブばかり。ロンドンやマンチェスターなどの観光地にホームを置くチームも多く、観光とサッカー観戦を同時に楽しめます。

現地発のオプショナルツアーなら、個人では取りにくいラウンジ付きのチケットに見学もセットになっています。残念ながら、ゲームがない日だったとしても、スタジアム見学は可能。ロッカールーム、記者会見場、お土産ショップなど、ファンなら見逃せません。

また、イギリスのサッカー観戦での楽しみは、観客と選手の一体感。競技場が震えるような歓声や歌声、まさに大興奮のるつぼの真っただ中を体験できます。

ヨーロッパ「イタリア」、「スペイン」

Juventus vs. Parma - Serie A Tim 2012/2013

「ユベントス」、「ACミラン」、「FCバルセロナ」、「レアルマドリッド」など、超人気チームが目白押しの南ヨーロッパ。イタリアやスペインは世界遺産や歴史的遺跡も多く、バックパッカーたちにとっても憧れの目的地ですね。

サッカーシーズン中に、イタリアやスペインに滞在する機会があるなら、日本に来日することがあっても、滅多なことではチケットが取れないようなこれらのチームの超有名プレーヤーの超絶技巧を見るチャンスです。

そうはいっても、人気チームのホーム戦のチケットはやっぱりなかなか取れないのが現実。でもサッカー層の厚い地域だけに、中小チームと人気チームのゲーム、それもアウェイ戦の場合には、スタンドがガラガラなんてこともあります。

ネットで日程を調べ、席の埋まり具合を確認したら、あとは現地で当日券を狙います。これがもっともいい席を安く手に入れる方法です。

ヨーロッパ「ドイツ」

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ビールとソーセージの国ドイツはサッカーの国でもあります。

ヨーロッパの王者を決定する「チャンピオンリーグ」は、ヨーロッパではワールドカップ以上に盛り上がります。サポーターたちの熱さも異様なほどで、身の危険を感じることもあるほどます。

ドイツのブンデンスリーガを勝ち抜いたチームは、そんなチャンピオンリーグで必ず上位に登場し、ドイツ国民の愛国心を多いに刺激しています。日本人選手も多く、また、プレースタイルが技術に走らずパワーやスピードを重視している点も見ていて爽快。

ドイツ各地で開催されるゲームですが、人気チーム同士のマッチや最終戦が近づいてくる頃を避ければ、どこのスタジアムでもチケットは意外に簡単に手に入ります。しかし、どのスタジアムも巨大なので、選手の姿は豆粒。もっと近くで迫力を味わうためには、やはり人気チームのアウェイ戦を狙いましょう。

ドイツ人のサッカー観戦法は1にビール、2にビール3、4がなくて5にサッカー。ビールを飲まないと居心地が悪いような気分になるほど、誰もがビールを浴びるように飲みながら大騒ぎします。

中南米「アルゼンチン」、「ブラジル」

Brazil v Chile: 2010 FIFA World Cup - Round of Sixteen

街にはきれいなお姉さん、路地を曲がれば怖いお兄さん。都市部の多くはそんな危険な香りがいっぱいの中南米ですが、人気スポーツであるサッカー選手として活躍することがサクセスストーリーそのものであるほど、サッカーへの思いは熱く強いものがあります。

サッカーの試合が行われる日には、一人で出歩かない方がいいという注意事項を見かけるくらい、熱狂的なファンが多く、その分試合の勝敗次第では大荒れになることもあります。

でも、中南米にはサッカーの神様たちが大勢降臨しているのも確かで、あの選手がいるチーム、あの選手が活躍したチーム、それだけでも、十分スタジアムへと向かう理由になります。

そこへ加えて、観戦チケットの安さも魅力です。普段のリーグ戦であれば、当日券で入場可能な上、平日のゲームならさらに格安。週末のチケットでも、自由席ならば問題なくゲットできるでしょう。

ただし、リーグ決勝戦や中南米代表チームを決定するゲームは、前売りで買っておくのがおすすめ。当日のチケット購入は、ダフ屋が出ているものの、偽物をつかまされる可能性、捕まる可能性、恐ろしく吹っかけられる可能性などがあるので、決して一人ではチャレンジしないほうがいいでしょう。

まとめとして

サッカーは比較的ルールがシンプルで、詳しくない人が見ても楽しみやすいスポーツです。

経験者だったり、好きな選手やチームがあれば、日本では味わえないような距離感での興奮を味わえるチャンスとして当然見逃せませんが、そうでなくても、旅の途中の一つの楽しみとして足を向けても、十分楽しめるでしょう。

ビールやポップコーンを持ってゲームを見ていれば、盛り上がるポイントは周囲の観客が教えてくれます。一緒になって、「ウォー」、「イェー」と叫べば、ゲームが終わる頃には偶然近くに席を取っただけの、見知らぬ国の人たちと意気投合していることでしょう。

そこから友情が生まれることは保証できませんが、楽しい興奮のヒトトキを過ごせることは保証します。

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