世界一周の旅に出たくなる映画10選

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はじめに

旅に出るきっかけとして映画をあげる人がいます。「あの映画を観て刺激を受けたんだ」とは時折耳にする言葉です。

映画をそのままなぞるような旅はできなくても、確かに映画は旅心を刺激してくれるエンターテイメント。新しい街を訪れてみたくてうずうずしているのに、重たくなったお尻と心が言うことを聞いてくれない時には、こんな映画を観ると刺激を受けるかも?

1.八十日間世界一周「Around the World in 80 Days」

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情報としては古いけれど、世界一周へのワクワク感ではこれこそナンバー1。

元祖SF作家ジュール・ベルヌの小説の映画化で、2万ポンドの掛け金で80日間世界一周を果たしてみせるというあらすじですが、時は19世紀半ばで飛行機は使用できません。かわりに登場するのが気球、そして鉄道や蒸気船、馬車など。

映画の分野としてはアドベンチャーと位置付けられていますが、コメディタッチな部分もあって退屈しません。何より、当時の世界観がおもしろい。また、メインキャスト以外の端役に超大物がチラ出しているのを探すのも楽しいでしょう。

リメイクの80デイズも、ストーリーや時代設定こそ違うものの、世界10か国が登場するコメディタッチの冒険映画なので、見比べてみるのも一興かもしれません。

2.イントゥ・ザ・ワイルド「Into the Wild」

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裕福かつ優秀な若者が突然「自由」を求めて旅にでます。目的地はアラスカ。

物質社会を嫌い、アメリカを転々と移動した後にアラスカに辿りつくものの、そこで知ったのは「自由」という名の「孤独」であり、彼が得たのは「死」。

現実に逆らったり逃避したりしながら旅を続け、出会いもあれば学ぶこともあるという正しい若者の旅をなぞっていく映画です。

結末がハッピーエンドでないところはつらいものの、実話なので仕方ないのかもしれません。

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貯金30万円、財産すべてをザックに詰め込み、7歳と9歳の娘たちを連れて地球放浪の旅に出たのが10年前。今になっても着地できず、旅は年々刺激と学びが増すばかり。

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3.ザ・ビーチ「The Beach」

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レオナルド・ディカプリオがタイタニックの次に選んだ作品がコレ。

バックパッカーとなったディカプリオが、タイのカオサンから伝説の楽園といわれる島へと流れていきます。

若者たちが不思議な共同生活をおくる様子はある意味理想郷に近いかもしれません。でも、そこには楽園としての裏側に隠された影も。

自由を求めてバックパッカーとなった青年が、旅の終わりには、本当の楽園の在り処に気づくというサスペンス・ロマンです。

タイが好きなバックパッカーにとってはバイブルのような存在。「行ってみたい」、「もう一度行きたい」と思わずにはいられません。

4.ダージリン急行「The Darjeeling Limited」

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父親の死をきっかけに集合した3人兄弟が、インドを走る「ダージリン急行」で旅をしながらいがみ合い、ケンカばかりしながら、ヒマラヤに住むという母親を訪ねていきます。

大の大人が、それも兄弟が3人も集まって、どうしてここまでもめるのか? とあきれるほどもめ放題。でも、いくらもめようが電車は関係なく進んでいきます。

男同士の旅とか兄弟姉妹での旅、インド列車の旅とかに惹かれてしまいそうです。

5.マリーゴールドホテルで会いましょう「The Best Exotic Marigold Hotel」

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マリーゴールドホテルはインドにある高級リゾート、のはずが、改装中のため電話は使えずドアがついていない部屋もある状態。おまけに新米支配人は役に立ちません。

長期滞在のつもりで集まった面々は、それぞれに問題を抱えています。それでも、置かれてしまった状況に立ち向い、インドの中で右往左往。

旅人にもインド好きとインド嫌いがはっきりと分かれるといいますが、この映画でもそう。そして、人生ってチャレンジ精神さえ持っていれば、どこでも生きていけるかも、とも思わされます。

果たして、この映画を観た後、インドへ行きたくなるかどうか?

6.かもめ食堂

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小林聡美、もたいまさこ、片桐はいりという強力なキャストがフィンランドのヘルシンキでおにぎりをメインとするかもめ食堂を営業していくというストーリー。

直接旅には関係しませんが、異国の地でマイペースに生きる主人公と旅の途中で交差する二人の日本人女性という要素が、多くの女性の中にある「旅に出たい」、「自分の居場所を見つけたい」という願望に働きかけます。

映画を観て笑いながら、いつの間にか泣いてしまうような癒し効果もあります。かもめ食堂に行きたくなり、美味しいコーヒーとシナモンロールも欲しくなることだけは確かです。

7.食べて、祈って、恋をして「Eat Pray Love」

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失恋と離婚を経験し、仕事ばかりになっている自分を捨て、イタリア・インド・インドネシアを巡る1年間の旅へとでる女性の物語です。

食べたいだけ食べ、瞑想して祈り、恋をする、この三段リラックス法で徐々に解放されていく主人公。旅先で食べまくるジュリア・ロバーツに刺激され、すぐにもイタリアへと飛んでいきたくなります。

ストレスに囲まれてキリキリしている女子におすすめです。

8.LIFE!「The Secret Life of Walter Mitty」

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ちょっとオタクっけのある主人公が現実逃避しては見ている空想が、自分がスーパーヒーローになって体験するアドベンチャーの数々。ところが現実はうまくいかないことばかり。

職場で、そこあるはずの「LIFE」の表紙ネガが見つからず焦ったミッティは、写真家を追いかけて世界中を駆け回ります。その最中も現実と空想と妄想とが入り混じり、彼の眼に映る世界はとっても不思議でキレイ。

オタク系妄想癖のある人を旅へと後押ししてくれそうです。

9.ハングオーバー! シリーズ「Hang over」

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第一作目は「消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」といサブタイトルがつき、花婿の結婚前夜でハメを外し過ぎた男たちがラスベガスで起こす騒動を描いています。

もちろん、一作目も十分楽しめるのですが、旅に出たくなるかどうかは別。結婚を控えてマリッジブルーに陥っている男性にはいいかも?

第二作目は「史上最悪の二日酔い、国境を越える」です。舞台はタイ。一作目での失敗に懲りていたはずなのに、また二日酔いで目覚める男たち。タイを舞台に消えた記憶と花嫁の弟を探すコメディ映画。これは十分タイへの旅情が盛り上がります。

第三作目では前二作を踏まえ、ラスベガスとタイを舞台にギャングも交えての大騒動となります。お酒もなければドラッグもなしで当然二日酔いもなしのお題は「最後の反省会」。でも、最後は「やっぱりね」と笑わせてくれます。

はじけすぎはいかがなものかと思いますが、若さと旅を足したり掛けたりすれば、多かれ少なかれこんなこともあるのかも。

10.ユーロトリップ「Euro Trip」

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メールを通じて知り合ったヨーロッパ在住の女の子に会おうと、ヨーロッパ各地を旅して回る青年の珍道中ぶりを楽しめるロードムービーです。

アメリカ映画ですが、ヨーロッパではアメリカが「真面目で固い」と思われているという前提で、ヨーロッパのお色気にメロメロの青年たちははじけっぱなしです。

日本人の場合、ここまではじけてしまうのはさすがにかなり勇気が必要かも。

まとめとして

映画が直接旅への発火剤になるとは限りませんが、旅に出ようとした時、その理由を掘り下げてみると、「あの時観たあの映画のあの場所に行ってみたい」とか、「あの映画のような体験をしたい」といった思いはどこかに隠れていたりします。

映画館で観ても数千円、DVDをレンタルすれば数百円のたかが映画ですが、観た人に与える影響は意外に大きいようです。

どこかへ旅してみたいなぁと思っているものの、踏ん切りがつかなかったり、行先を思いつかない時には、こんな映画を端から観ていくのもいいかもしれませんね。

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