世界中に広がるJGBTの虹色の輪!プライド・パレードに参加してみたら

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世界中に広がるJGBTの虹色の輪「プライド・パレード」(Pride Palade)/世界各地

LGBTの文化をたたえ、それに賛同する人たちが集う集会やパレードのこと。アメリカで始まり、世界中に広がった世界的規模のイベントです。

ゲイ・パレードと呼ばれてきましたが、近年は「プライド・パレード」や「レインボー・パレード」の呼び名も定着しつつあり、日本でも開催されています。

参加したことのある人も、見たことはあるという人も、聞いたことしかないという人も、きっと多少は興味を持っているだろう、プライド・パレードの持つ意味と見どころについてまとめてみました。

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プライド・パレードの特徴

あらゆる人が参加できる楽しく明るいイベント。それがプライド・パレードです。

「ゲイやレズビアンの人が参加するものじゃないの?」と思っている人もいますが、違います。誰もが参加できる、そして参加すべきイベントなのです。

その理由は、難しい人権や差別問題にばかりあるわけではありません。ただただ、このパレードが楽しいものだからです。

見に行ってみると分かります。参加してみればもっと分かります。このイベントはLGBTたちの抗議活動でもありますが、彼らは怒りを感じてパレードを行っているのではありません。彼らの幸せをすべての人とシェアするために集まっているのです。

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プライド・パレードの開催会場・開催日

ニューヨークがその始まりの地であり、中心地でもありますが、現在は世界中の大都市や地方都市でもプライド・パレードが開催されています。

有名なところだけでも、ニューヨーク以外に、サンフランシスコやロサンゼルス、オーストラリアのシドニーやメルボルン、ブラジルのサンパウロ、カナダのトロントやバンクーバー、ドイツのベルリン、フランスのパリ、タイのバンコク、日本の東京、台湾の台北などでの開催があります。

その一方で、ロシアの例のように政府当局から弾圧を受けることも毎年あります。

開催日は6月の週末が中心。ゲイ・パレードのきっかけとなった事件ストーンウォール暴動の起きた月です。ただ、世界各地のプライド・パレードはそれぞれ別々に運営されているため、世界中で一斉に開催されるわけではありません。

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プライド・パレードの歴史

20世紀半ば、アメリカで増え始めていたゲイのカミングアウターたちに照準を絞った警察による取り締まりが、「ストーンウォール暴動」を引き起こしました。ストーンウォール・インという名のゲイバーがそのきっかけとなったことからそう呼ばれます。

この警察の弾圧とそれに対するゲイとその後援者たちのデモはアメリカ各地に飛び火していき、1970年からは毎年、ゲイをはじめとしたLGBTたちの権利を求める集会やパレードが行われるようになりました。

アメリカだけでなく世界中にも広がっていったこのイベントは、その対象がゲイだけではなくなったことから、名前を「プライド・パレード」とすることが増えています。

世界各地で開催されるパレードは大規模化し、LGBTだけでなく一般人にとってはお祭りイベントとなり、経済団体にとっては宣伝や商売の場に、政治団体にとってはその政治的背景を強化する場にもなってきています。

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LGBTとは

プライド・パレードはLGBTの社会的・法的権利を求める活動の一つです。でも、LGBTが何を指すのか分からないという人もいるはず。

「レズビアン(Lesbian)・ゲイ(Gay)・バイセクシャル(Bisexual)・トランスジェンダー(Transgender)」の頭文字を取ったのがLGBTです。LGBTフェスティバルなどと呼ばれるイベントでは、LGBT文化を認め、広め、楽しむことで、LGBT個人とそれ以外の個人の差別をなくし、LGBTのカップルが異性間のカップルや夫婦と同様の権利が認められることを目標としています。

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プライド・パレードのイベント

パレード以外に、カップルたちの人前結婚式が行われたり、コンサートやベストカップルコンテストなどのお楽しみイベントが計画されることもあります。

企業などのスポンサーがついた大規模なパレードでは、フロートが登場したり、花火があがったりすることもあるほどです。

政界人・経済人だけでなく、セレブたちの飛び入り参加も多く、大都市のプライド・パレードは大変な混雑となります。

道端から見ているほうがギチギチの混雑にもまれ、参加する方がゆったりと歩けるなんてことも起こっているほど。ほかのパレードイベントはさておき、プライド・パレードに限っては、参加してしまうのが一番楽しくゆったりと過ごせるはずです。

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プライド・パレードの楽しみ方

難しいことを考える必要は別にありません。その場に行って、その場の雰囲気に飲まれて、どっぷりと楽しめばそれでいいのです。

ゲイに芸術家が多いのは良く知られている事実です。そのためかどうかLGBTのイベントはほぼ外れなく楽しくセンスのいいものです。見ていて嫌悪感がわくこともなければ、飽きることもありません。

熱いノリの中にも和気あいあいとした雰囲気を持つパレードが多く、さっきまで歩道から見ていたはずなのに、いつの間にか飛び入り参加しちゃってたなんてことがそこここで起こります。

プライド・パレード後に聞こえてくるのは、「気分が高揚する」「ハッピーな気分になる」「感動する」という多くの参加者の声。そこに足を運んで、是非その気分を味わい体験しましょう。

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用意するもの

プラカードなどを用意するのもいいでしょう。地域によっては、レインボーカラーがトレードマークになっていることがあるので、虹色のTシャツや帽子、旗などを持って参加するとより一体感を味わえます。

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参加できること

LGBTのためのイベントですがLGBTでなくてももちろん参加できます。

彼らが法的権利を持つこと、社会で認められることを応援したい気持ちを持ってさえいれば、参加資格はクリアです。

突飛な恰好をする必要もなく、ただ一緒になってそぞろ歩くだけでもOK。プラカードを掲げたり、LGBTたちと肩を組んで歩いたりといったデモンストレーションを行う人も少なくありません。

また、ただおもしろそうだからと観客として見に行くこともまた参加につながります。彼らの活動に注目することがそのまま彼らの活動を後押しすることになるからです。

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一番の見どころ

パレード参加者たちの仮装ぶりこそが見どころ。

本来はその趣旨やプラカードなどに目を向けるべきなのでしょうが、観客としてはどうしてもよりキャッチーな方へと興味が向いてしまいます。

ペアルック姿のイケメンたち、ウエディングドレス姿のレディたち、ムキムキの肉体美を惜しみなくさらす人もいれば、女装や男装姿もあります。

サングラスなどで人相を隠す人もチラホラいるものの、ほとんどの人が完全にカミングアウトした状態で楽しそうに参加しているのが一番の特徴であり、見ていて嬉しくなるような光景でもあります。

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注意するポイント

残念ながら、世界の中にはLGBTを認めない国や団体・個人もあります。

そのため、一部のイベントでは乱入事件や傷害事件のほか、当局による介入で中止となることも。

プライド・パレードそのものは決して危険なものではありませんが、プライド・パレードが必要である以上、それを認めないものが存在しているのも確かなのです。その辺りも理解しておきましょう。

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まとめとして

プライド・パレード、その始まりは警察によるゲイエリアへのガサ入れにありました。ところが今、プライド・パレードは警察の護衛付きになっています。

暴動が起きた1960年代後半から50年ほどの間にLGBTの社会における立ち位置が大きく変わってきたことが分かります。

日本でも「レインボー・パレード」の名で知られるようになったLGBTのイベント。その形は今も変化し進化し続けています。ただ、このイベントが存続していることは、LGBTへの差別がなくなってはいないことを意味しています。

これが、ただLGBTコミュニティの存在を強調する祭りになる日がくることを、そしてその日が来ても、この楽しいイベントがなくならないことを願います。

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