今、日本がシンガポールから学ぶこと~カジノや環境問題とか

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シンガポールを旅して、東南アジアの中では珍しく急成長していて、非常に活気のある国だなと実感した。

中国人の「爆買い」の流れも、日本は若干落ち着いてきていて、その流れがちょうどシンガポールや上海に来ているようだ。

さまざまな国から人・モノ・金が集まる国であり、だからこそ国も独特の価値観や斬新なアイデアで政策を実施しているのが非常に興味深く、日本もそこから学ぶべきものがたくさんあるように感じた。

私がシンガポールでお世話になった、旅行会社に勤める華人のヒア氏は非常に勉強熱心で、シンガポールのことも日本のことも実によく知っていた。

これから自分が生きていくため、金を稼ぐため、この国がもっと良くなっていくにはどうしていくべきか、常に考えているような熱意に溢れた人で、彼に色々な話を聞くことができたことは非常に良い機会であった。

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多民族国家としての生き方

シンガポールの歴史は、イギリスの植民地時代、日本の占領期、独立などを経て現在の多民族国家となった背景がある。

シンガポール人の構成は割合が多い順に、華人、マレー系、インド系、タミル系、その他ユーラシア人となっており、国民の9割以上が住む集合住宅もこの割合が守られるように、つまり人種の偏りがないように住み分けがなされているそうだ。

もちろんそれぞれの人種が作った街もあり、宗教や文化、料理などはちゃんと受け入れられいて、お互いを差別することなくコミュニティを作っているのが素晴らしいと思った。

地下鉄の駅を歩いていても、チャイナタウン駅では中華系が多く、リトルインディア駅ではインド系、ブギス駅ではアラブ系などとひとつの国の中に、肌の色も服装も言語も異なる人々が共存しているということが、日本で生まれ育った私にとっては非常に新鮮なことであった。

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一年中暖かいこの国では、子供たちが外で授業をしていることも多いが、やはり、人種に関係なく同じことを学んでいる。というか、彼らにとってはそれが当たり前で、人種を意識している私のほうが偏見があるのだなと恥ずかしくなったくらいだ。基本は英語だが、華語、マレー語、タミル語は同じように公用語として教えられるので、若い世代はトライリンガルが当たり前である。

少子化問題に悩む日本にとっても、労働力、人口増加のために移民を受け入れるかどうかという議論があるが、世界で生き残っていくために、子供の時からバイリンガル・トライリンガルである教育は非常に強い武器であると感じた。

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ガイドのヒア氏によると、シンガポールは自国で農作物などはいっさい生産しておらず、すべてが輸入品だという。同じように、安い労働力は周辺のアジア地域にどれだけでもあるから、私たちシンガポール人は教育に力を入れて頭を使える人材を育てると熱弁していた。

この意見には私はなんとなく違和感を覚えた。

実際に、安い賃金で不当に働かされたインド人が暴動を起こすというトラブルも発生しているらしく、人種差別問題はゼロではないと思うが、国をあげて改革、教育していくことで、解決していくことは可能だと思った。

環境問題への取り組み

シンガポールは、環境問題に非常に力を入れている国だと感じた。

ゴミのポイ捨てや歩きたばこに厳しい罰則があることはすでに有名だが、近年深刻化しているという車の渋滞、排ガスに対しても、国民になるべく公共交通機関を使わせるためにかなり大胆な政策をとっている。

例えば車の購入価格は、軽自動車で400万円以上など日本と比べてもかなり価格が高い。

また、同じ車体でも2つの購入価格を設定して、安いほうは、休日しか乗れないというような制限付きの値段が設定されている。もし緊急の場合など、やむを得ず平日に車に乗ってしまった場合、GPS管理されていてエンジンをかけた途端に銀行口座から3000円が自動的に引き落とされるという仕組みが出来上がっている。

これを聞いたときに、ここまでやるのかととても驚いた。しかし誰からも文句の出ない、非常に合理的な政策だなと感心した。

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国にカジノがあるということ

日本でもカジノ合法化をめぐる議論が活発化しているが、シンガポールも実際に複数のカジノ施設やIRリゾートを持ち、多額の経済効果を得ている国である。

私も実際にセントーサ島のカジノに行ってみた。

ここは複合リゾート地ということで、まわりにはユニバーサルスタジオジャパンや水族館などがあり、治安が悪いという印象は全くない。子供たちもそこらへんを走り回っている。

パスポートさえ提示すれば、簡単にカジノ内に入場することができ、コーヒーやジュースなどすべてのドリンクはフリーである。変な話、喉を潤すためだけの目的でカジノに入店しても全く問題ない。

私が行ったのは午前中であったため、若い女性グループや主婦層が目立った。ギャンブルというのはお金持ちの男性がするものというイメージが強かったが、50~60代のおばちゃんたちがルーレットをしながら楽しそうに井戸端会議をしていることに驚いた。

シンガポールの平均月収は日本よりもかなり高く、子供たちが、稼いだお金から親へお小遣いを渡すという。「お母さん、負けてもいいからカジノで友達と楽しんでおいでよ」という感じで。

日本とは真逆である。大人になっても親から仕送りをしてもらっている日本は本当に自立心が弱く、ちょっとやばいなと感じた。

もちろん、この国でも最初はカジノ建設に対して反対が50%ほどいたらしい。

しかし国はカジノの入場料の一部を、学校や病院建設など国民の豊かな生活のために使うとし、実際に実行されたことによって、ほとんど反対派はいなくなったという。国民の不満に対して、即座に行動した政府は決断力があるなと思った。

日本においては、治安悪化やギャンブル依存症への懸念はあるが、多大な経済効果、シンガポールのようなメリットもあることを踏まえて、今後の動向が気になるところである。

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