今日1日で見た物乞いの数に絶句。インドのカースト事情を解説

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こんにちは、マイコです。

インド・コルカタに来て3日目になります。

そんな今日は、インドの路上で見かける数多くの物乞いや寝ている人たちについてお伝えします。

これを読めば、インドのカースト社会を追体験していただけるでしょう。

1.路上にくるまる物体は人?もの?

まず一つめは、路上で寝ていた少女のお話です。

私たちがお昼ご飯を食べた隣のお店の前に、キティーちゃんの可愛い毛布にくるまっている人みたいな物体を見つけました。

ですが、全身くるまっていたので、人間かどうかもわかりません。

さらに、全く動いていなかったので、生きているのかどうかもわかりません。

要領を得ていないわたしは、助けることも何をすることもできず、ただただ、注意を置いていました。

昼ご飯を食べ終え、店の外に出てしばらくすると、その少女の周りに数人の男性が集まってきました。

すると、足で蹴るかのように、どけどけと言った感じで寝ている彼女を追い払っています。

そこでやっと、あのキティーちゃんの毛布に包まれていたものは、まだ若い女の人だったことに気がついたわたし。

年齢はまだ中学生か高校生くらいでしょうか。

女の子一人で路上で寝ていて、知らない男性たちに追い払われ、その場を去っていく。

家族や親戚、兄弟などは誰もいないのかな…と想像していくととても悲しい気持ちになっていきます。

そして、次そこを通った時には、もう彼女とその毛布は跡形も無くなっていました。

2.サダルストリートの入り口で。

次は、サダルストリートの入り口のところで出会った物乞いの人たちのお話です。

私が「もう直ぐホテルだー」と思いながら歩いていると、歩道の角から、何者かに目で訴えかけられました。

「何かな?」と思って振り返ると、そこには子どもを抱えた女性の姿。

こういう場合は振り切って歩くことに割と慣れていたわたしは、少し冷淡ですが何も与えずに歩いて行きました。

すると、後ろから来た(カーストが彼らより上の)女性が、自分用に持っていたご飯を差し出しているのを目にしました。

当時、あまり状況が理解できず、彼女はどんな気持ちでご飯を渡しているのかな、と不思議に感じました。

後から知ったことなのですが、物乞いをしながら路上で生活する彼ら彼女らは、働くことすら許されず、他人に恵んでもらったもののみで生活しなければなりません。

もし上のカーストの人に恵んでもらえなかったら、そのまま死んでいく。生まれたときから、そんな運命に縛られて生きていることになります。

そういった「身分制度」が未だにあるのです。

アメリカで奴隷制が廃止されてからおよそ150年。21世紀の今でもインドという国では、その階級がはっきりと、それも家系で、決められているのです。

心打たれ、悲しみと人間の悲惨さ、現代でも昔の人たちが考えた制度が受け継がれていることに対するやるせなさを感じさせる一連の出来事でした。

3.スーパーを出て数秒の間に・・・

そして三つ目、これは、ホテルの隣のスーパーに買い出しに行った帰りの話です。

ホテルとそのスーパーは文字通り「目と鼻の先」で、出口を出てから3秒もかからない距離です。

そんな距離でも、なんと、物乞いに訴えかけられるのです。

手にしていた買い物のお釣りをチラッと目にした瞬間、隣にいた幼児の片手をグイと持ち上たかと思うと、

「この子に施しを」

と言った様子で目で訴えています。

ホテルまで本当にすぐだったので、振り切って行ってしまいましたが、まさかこの距離でも出会うとは思わず、完全に油断してました…。

恐るべき、インドです。

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まとめ

以上、わたしが本日出会ったもの乞いの人たちの中でも特に印象に残った3件をご紹介しました。

これからインドに行かれる皆さんには、この記事でご紹介したようなもの乞いの人々やカースト制が今でも根深くインド人の心にあることをよく知った上で、楽しくご旅行できるためのヒントになれば幸いです。

わたし自身、これから先の旅でも、同じようなシチュエーションに遭った時、この感情がどう変化していくのか、気になるところです。

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神崎竜馬

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