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▼ホーチミンに1ヶ月滞在予算の目安
家賃を除いた生活費はかなり抑えることが可能です。自炊をせず外食をしたとしても、ローカル食であれば食費は月に1万円で十分でしょう。交通費や携帯費用などの雑費が1万円。そこへローカルのアパートならば家賃と光熱費で3万円ほど。合計5万円あれば十分暮らせます。
ゲストハウスなどの月契約がうまくまとまれば、もっと削ることも可能です。
一方で、日本食を食べ、日本語に触れられるエリアに暮らすとなると、家賃だけでも倍額になります。
▼ホーチミンの物価(食料品の値段で比較)
日本円やアメリカドルをベトナムドンに両替してみると、その物価の差を0の数で感じ取ることができます。数枚の日本円札が、0が大量につくお札の束に変身し、なんだか急にお金持ちになったような気分を味わえます。
コンビニなどで売られている軽食類は意外にも高値で、日本ともそれほどの差がないことに驚ろかされますが、ローカル系のスーパーや小売店はその半額以下で買い物ができます。街中の食料品店は若干割高ですが、価格交渉が必要のない定価販売もあり、交渉するパワーが足りない時でも安心です。
もっと安くもっと新鮮にと思うならば行先は市場。市場なら日本の食料品価格の1割以下が当たり前。ホーチミン市内に何か所かあるマーケットはそれぞれに得意分野がありますが、日常的な買い物はどこのマーケットでも可能です。
ただし、かならず値段交渉が必要なので、周囲のベトナム人たちがいくらで買い物しているかをよく見て相場をチェックしてから、または現地の友人と一緒に出掛けて勝手を知る必要があります。
▼ホーチミンの治安と安全対策
治安がいい都市として知られているホーチミンは、実際に女性同士の旅や一人行動も比較的安心だといわれています。例えるならば、日本の都市部と同じくらい。ただそれは、ローカルに混じって暮らしている場合の話です。
日本人だ、お金や貴重品を持っている、と判断される存在にとっては、それなりの危険がある都市です。人が集まる場所では十分な注意を払いましょう。また、乗り物内でのスリや優良だとされるメータータクシー以外の流しタクシーやバイクタクシーはぼったくりだけでなく強盗などの報告例もあるので一人での利用は避けたいところです。
お国柄、犯罪に対する罰則が厳しいため、犯罪に手を染める人は少ないといいますが、それでも詐欺師や売春婦、泥棒がいないわけではありません。近年はドラッグ使用者も増えているとの報告もあります。
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▼ホーチミンのビザの取得方法
15日以内はビザなしで観光できますが、それ以上の場合には滞在ビザの取得が必要です。仕事が決まっていればビザサポートを受けて長期滞在ビザを取ることも可能ですが、一般的な滞在ビザは3か月。またこれは原則としてはベトナムに入国する前に取得しておく必要があり、延長はベトナム国内で2回まで可能となっています。
ベトナムのお国事情から、ビザ日数や再取得に関するルールは頻繁に変わるため、各自の滞在予定に合わせて在日の大使館や領事館で確認する必要があります。
▼ホーチミンの近くの病院、医療事情(なるべく日本語が通じる)
日本人医師がいる医療機関があったり、日本人看護師や通訳、世話役などがいて、日本語で治療を受けられる施設は思いのほか多くあります。
初めは日系、アメリカやヨーロッパ系などの外資系総合病院を利用し、専門医による治療を継続的に受ける場合には、日本人対象に広告を出している個人病院などの口コミ評判を確認した上で通院先を決めるといいでしょう。
▼ホーチミンの交通事情、電車、バスなどのローカル移動手段
一般に足として利用されているのはバイク。3人乗り5人乗りといった曲芸のようなバイクも良く見かけます。車の普及率も急上昇していますが、その分交通事故も増えているので、自家用バイクや車を持つ場合には運転技能だけでなく保険などの面でも十分考える必要がありそうです。
バスや乗り合いタクシーなどは、現地の地理感、言葉などに通じていないと、使いこなすまでに時間がかかるでしょう。タクシーは複数社が営業していますが、信用できるメータータクシー会社である「マイリン」・「ビナサン」を呼び出して、ホテルやレストランなどの前から乗車するのがおすすめ。
また街中であれば、歩いてでも十分に移動可能なので、日常的な日中の移動は多少汗をかいても歩きがもっとも安全で安い手段となります。
▼ホーチミンの主な見どころや観光スポット
生活必需品を購入するためだけでなく観光地としても楽しめる市場では、ベトナムの成長を支える活気を肌に感じられます。
サイゴン教会やホテルなど、フランス統治のコロニアル建築も残されていますが、アジアであることをしっかりと思い出させてくれる中国色の寺もあり、変化に富んだ歴史的建造物に恵まれています。
近い歴史の中で政治的にも経済的にも大きく変化してきた都市であるだけに、博物館や記念館なども多いのが特徴です。
街中のスポットは歩いての移動も可能。タクシーやバスを使えば郊外で水辺のアトラクションやベトナムの田舎風景を楽しむこともできます。
▼ホーチミンの周辺にある美味しいレストランや食生活
味付けも材料も日本と似たところが多いベトナム料理。また、中華系の料理なども日本人の味覚に合うものが多いでしょう。
また、ホーチミンはフランス統治の影響からフランス料理やイタリア料理店も多く、超有名店もあります。少し財布のヒモを緩めれば食生活は日本と大きく変わりません。
ベトナムでもっとも食べられている麺「フォー」を安心して食べられるチェーン店が「Pho24」。ファストフード店風で明るく入りやすく、英語も通じます。(予算は一人5万ドン~)。
同じベトナムの家庭料理でもちょっとランクアップするなら「ホアン・イエン(Hoang Yen)」がおすすめ。南ベトナムを代表する料理が見た目にも美しくテーブルに並び、大満足。カニやエビなどのシーフードアレンジ料理が特に評判です。(予算は二人で50万ドン~)。
▼ホーチミンの住まい(アパートメント、ゲストハウス等)
ホーチミンの物価は総じて安いのですが、家賃に関しては急騰中です。特に便利で小ぎれいなもの、外国人が多く住むエリアを中心に値上げ率が高くなっています。
逆に言えば、ローカルの住まいであれば、安く借りられるところもまだあるということでもあります。ベトナム人オーナーだけでなく、中華系オーナーのゲストハウスやホテルなどを月借りするのも、電気代やネット費用などを考えると交渉次第ではかなりお得になります。
ベトナムのローカルアパート類は低層が多く、便利な場所だと騒音が気になることも多いほか、安全面での不安もあります。また、キッチンがついていない部屋も多いため、自炊したい場合にはそのつもりで探す必要があります。
▼ホーチミンのインターネット、ネットカフェ事情
街中のホテルロビー、レストラン、一部のカフェではフリーWi-Fiとなっているところもあります。また、ホテルやゲストハウスでもある程度のWi-Fi設備が整いつつあります。
ただし、一般家庭における普及率は完全ではなく、賃貸アパートなどで暮らす場合には、自分で新規契約する必要があります。大家の許可が必要な場合もあるので要チェック。
携帯電話の契約によってはほぼ接続し放題の料金設定もあり、その場合はスマホやsimカード利用のタブレットなどでのインターネットが割安でしょう。
▼ホーチミンの年間天気、気候
年間を通じて気温が高く、特に夏場は雨期の影響もあってかなり蒸し暑さを感じます。ホーチミンは都市なので、周囲の郊外と比べて夜になっても気温が下がらずそのまま朝が訪れます。
ただし、11月から3月頃までは比較的乾燥した日が続き、気温は高いものの快適に過ごすことができます。
年間を通じて、熱射・日射病・紫外線や虫に対する注意は怠ることができません。
▼ホーチミンの長期滞在まとめ
急速に経済化が進み、設備が整って暮らしやすくなってきている面と物価の急騰やなぜか社会格差が生じてベトナムのノンビリ感を少しずつ失っていくホーチミン。どちらも併せ持つこの都市は、数日訪れただけでは味わいきれない魅力を持っています。
暮らしてみてはじめてわかる、ベトナム人たちの真面目さややさしさと政治体制の関係や、社会・経済格差によって生み出される犯罪もあれば成功も見えてくるでしょう。
短期間であれば触れることも見ることもないはずのそれらを見聞きするだろう長期滞在では、まず安全で快適な住居を見つけて自分の足場を固めてから、現地の人たちにゆっくりと溶け込んでいくと受け入れらやすいでしょう。
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