光のフェスティバル「ディワーリー」に参加!美しすぎる風景に感動

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明るい光が街にも家にもあふれるかえる日「ディワーリー」(Diwali)/インド各地

町にも家にも光があふれかえる1週間。それがディワーリーです。

ヒンドゥー教徒にとって宗教的なお祭りは何よりも優先される大切なイベントです。小さな祭りも合わせれば年間数十種類の祭礼が行われますが、国の祝日となる大がかりなものはわずか。その中でも、煌びやかさでダントツなのがディワーリーです。

冬になり暗い夜が長くなる頃、その闇を嫌い明るい光に感謝するヒンドゥー教徒たちのピカピカキラキラした祭りの様子をご紹介します。

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ディワーリーの特徴

ディワーリーは別名「光のフェスティバル」とも呼ばれるほど、「光」をメインテーマにした華やかなお祭りです。

ディワーリーは、ヒンドゥー教徒にとってはインド暦のお正月にあたりますが、日本人の感覚の冬の始まりである立冬のような意味も持ちます。

お正月を華やかに迎えようという気持ちと、暗い夜が続く冬を明るく過ごしたいという気持ち。その両方が合わさって、町は電飾でピカピカに、家の中も電飾やロウソクでキラキラに飾りたてるのです。

そのピカピカ加減から、ヒンドゥー教のクリスマスのようだという人もいます。確かに見た目には、お正月よりはクリスマスのほうが近いかもしれません。

ディワーリーは街に繰り出して賑やかに祝うよりも、家族と一緒に過ごすことが多い祭りでもあります。その点は、日本のお正月の過ごし方と似ていますね。

また、家族へのお土産やプレゼント、新年を迎えるための新しい衣類などのショッピングがディワーリー前のお楽しみです。ショッピングセンターは軒並みセールに入り、人々の購買意欲をさらにあおります。

ヒンドゥー教徒にとって、ディワーリーに買い物をすることは、富をより増やすことにつながるといわれる縁起のいい行動でもあるのです。

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ディワーリーの開催会場・開催日

ヒンドゥー教徒が多いインド、スリランカ、シンガポールがディワーリーを祝日としている国です。そのほかのヒンドゥー教徒が暮らす地域でも、それぞれの家庭や町でディワーリーをお祝いします。

もっとも華やかなのはインドで、ディワーリー期間は全国各地で電気消費量がはねあがるほどです。

ディワーリーはインド暦で決まるため、西暦では毎年違う日になります。正式にはインド暦7番目の月の初日がディワーリーで、祝いは前後6日間続きます。初日には断食をして沐浴もして身を浄め、その後宗教儀式を3日間行い、4日目がディワーリー(新年)、5日目が後夜祭となります。

その間、インドの公共機関は休みになり、商店も多くが休業します。ディワーリーの前後には、家族でお正月を過ごすために民族大移動の大混雑と大混乱も起こります。

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※投稿記事とは無関係です。

ディワーリーの歴史

ヒンドゥー教の古い祭典にも、ディワーリーを祝う様子が書き記されているといいます。

長い放浪の末、王子ラーマが妻と弟ともに祖国に帰りついた時、その帰路を王国の人々が明かりを灯して迎えたことに由来するという伝説や、豊かな実りへの感謝を、富を象徴する女神ラクシュミーに捧げるための祭りという説などがありますが、その歴史ははっきりしません。

ただ、冬がやってくるという節目に、豊かさをもたらしてくれた神に感謝を捧げるための祭りであることは確かです。

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ディワーリーのパレード

ディワーリーでは、宗教的なパレードは特に行われません。

ただ、都市部や世界各地のヒンドゥー教徒たちのコミュニティでのディワーリーは宗教的な意味合いが薄くなり、祭りの要素が強調されつつあるため、ライトアップされた道を華やかな衣装に身を包んだダンサーや演奏隊が行進するイベントが行われることもあります。

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ディワーリーのイベント

ありとあらゆる場所をキレイにしてライトアップすること、ヒンドゥーの祭りに欠かせないランゴリ(色粉を使った床アート)を施すこと、そして新しいものを買いこむこと、家族や親しい知人間でプレゼントを交換しあうことなどが、ディワーリー中に行うべきイベントです。

ライトアップに使われるのは、町中では圧倒的に電飾。そして家の中では電飾とともにロウソクやオイルランプも使われます。窓辺を少しピカピカさせるレベルではなく、家中、玄関から廊下から床も壁もテーブルの上もあらゆる場所に明かりを置いて、一切の闇を嫌います。

そして、ディワーリーの最中は真夜中になっても電気を消すことがありません。

ランゴリは、米や小麦粉に色を付けて、花をモチーフにしたカラフルな図柄を描いたものです。独特の色使いと、とても素人ワザとは思えない出来栄えの花があちこちに現れます。

玄関ドアの外、室内のテーブルの上、窓辺の床など、これもいたるところに作られます。ちょっと触れたり周囲を歩けばどんどん崩れていきますが、あまり気にしません。ディワーリー期間が終わるまでそのまま置かれ、後は箒と塵取りでササっとはいてゴミになります。

そして、ディワーリーのシメは爆竹。家の中での食事を済ませると、外に出て大爆竹大会が始まります。ただし、地面にたたきつけたり、靴で踏むと「パンパンッ」と乾いた小さな音を立てるあの爆竹とは火薬の量がまったく違うようです。

「バンバン!」「バチバチバチ!」といった耳をつんざく音量が連発します。慣れないと心臓はドキドキ、耳はツーン。でも、一晩中続く爆竹大会にあおられ、自分の分の爆竹を購入して「バンバンバチバチ」を始めるのに大した時間はかからないでしょう。

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ディワーリーの食べ物

ディワーリーの前には贅沢をさけ、日中には断食を行うこともありますが、ディワーリー中には各家庭でご馳走が並びます。

ただ、その料理の多くはベジタリアンフード。野菜や豆を使った料理が小皿や小鉢で10種類以上並ぶことも珍しくありません。

また、神へのお供えのお菓子も用意されます。地域によって異なるようですが、シンプルな揚げ菓子が多く、お供えした後に子どもを中心に分け合って食べることもあります。

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用意するもの

ディワーリーをお祝いする場に招待を受けたなら、お菓子かオカズを持参します。宗教宗派や主義によって食べられるものが変わってくるので、その辺りの確認はしっかりとしておきましょう。市販のシンプルなお菓子ならまず失敗がないでしょう。

さらに、身につけるものはできるだけ新品にします。ヨレヨレっとした格好は失礼にあたります。靴やバッグなどの小物類のチェックはつい忘れてしまいがちなので要注意です。

あとは、年配の方や子どもたちに小さなプレゼントを用意しておくと喜ばれます。小さな電飾やキレイなロウソクなどなら、喜んでもらえるだけでなくすぐにその場で使ってもらえるでしょう。

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参加できること

家族のディワーリーは、ヒンドゥー教徒のお宅に招待を受けないと参加できませんが、街中の爆竹大会は誰でも参加可能です。

ただ、一人で爆竹を鳴らしていてもつまらないので、大勢で集まっているところにさりげなく混ざって楽しむといいでしょう。

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一番の見どころ

キレイに着飾った人々と町と家々。これがディワーリーの見どころです。

ヒンドゥー教徒でない限り、この祭りが持つ本来の意味を味わうのは難しいでしょうが、暗い夜を明るく照らしてくれる明かりに喜びを感じるのは、万国共通です。

特に女性たちは新しい衣装とサンダルに、化粧をした美しい姿を自慢し合います。これほど街中が明るく幸せな空気に包まれる祭りも珍しいでしょう。爆竹の音が賑やかですが、これもまた子どもから大人までが楽しむ花火のような感覚です。

あまりの電飾の多さに目がチカチカしたり、爆竹音に耳がキーンとしたり、爆竹の煙で鼻がムズムズしたりもしますが、是非町をぶらついて、町に充満する明るい幸せな空気を肌で感じてください。

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まとめとして

豊かさに感謝してショッピングを楽しむ日、明かりをつけて家を飾る日、花やお菓子などを神にお供えする日、兄弟姉妹の健康と幸運を祈る日、光が闇に、正義が悪に勝つ日。

このように、ディワーリーには多くの意味づけがされています。祭りの楽しさや華やかさは、そんな理由を知らなくても十分に味わえますが、せっかくの機会なので、ヒンドゥー教の文化を少し学んで、彼らにとっての大切なお正月、ディワーリーの過ごし方をマネしてみてはいかがでしょうか?

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