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冬になるとやってくるクリスマスマーケット!ヨーロッパ各地で広場に様々な店が立ち並び、多くの人が集まりますが、この発祥はドイツなんです。そんな冬の風物詩であるドイツのマーケットを楽しむためのポイントを3つの食べ物と3つの注意・注目に絞って紹介していきたいと思います。
絶対食べたいグルメ!
1.ブルスト
ドイツ語でソーセージという意味のブルストは、マーケットに着いたら腹ごしらえでまず食べておきたい一品です。私は着いた途端にお肉のいい匂いに誘われて、気づいたら店の前に辿り着いていました。
アツアツで太いブルストを頬張れば、心もお腹も満たされます。パンに挟んでホットドッグのように提供されることが多いのですが、パンがやや硬いので注意です。
ケチャップやマスタードをたっぷりかけて、さあ召し上がれ!
2.グリューワイン
マーケットの次なる定番はグリューワインです。ドイツといばビールが有名ですが、寒い冬の夜はみんなワイン片手に練り歩きます。
簡単にいうとホットワインなので、誰でも飲みやすい味。赤ワインだけでなく、白やロゼもあるので、何杯か飲んで味を比べてみては?
カップの仕組み
グリューワインを注文すると多くの場合€6程度ですが、これにはカップ代も含まれています。これはいわゆるデポジットのようなもので、飲み終わったら、買った時にもらう小さなコインと一緒に返却すれば、€3程度が戻って来ます。
そしてもしカップのデザインが気に入ったら、持って帰ることもできます。
デザインが変わるカップに注目
実はワインのカップはずっと同じものではありません。毎年デザインが2.3種類ほど変わり、とってもかわいいのが特徴です。
加えて各マーケットごとにもデザインが違い、どれもかわいい!ドイツに留学中の私の友人は、各都市で計10個以上もカップを集めていました。

ちなみにケルンにはケルシュビールという特徴的なビールがあります。こちらもトライしてみては?
3.クレープ
クレープといえばフランスのデザートというイメージがありますが、ドイツのマーケットでは定番として売られています。ちなみにドイツ人の中にも「フランスのものだから本来は置くべきじゃない!」と言う人もいます。
チョコ味が絶品
注文してからつくるクレープは、どれもアツアツで美味しいのですが、中でもチョコがイチオシ。熱い生地によく合い、甘党の皆さんは一度は食べるべきでしょう。
注意・注目ポイント
4.冷めないように注意!
マーケットで売られている食べ物は、どれもアツアツで美味しいものばかり。ですがドイツの寒い冷気にさらされて、あっという間に冷えてしまうなんてことも。
グリューワインを飲んでいても、最後の方はぬるくなりますし、マグカップを放っておくとキンキンに冷えます。
色々とまとめて買うよりも、自分が食べたいものをこまめに買っては食べるを繰り返した方が良いでしょう。
5.人混みに注意!
マーケットはとにかく人が多いです。大都市であればあるほど人がたくさん訪れるので、念のためスリなどへの注意も必要になるでしょう。
また先日ベルリンで、クリスマスマーケットにトラックが突っ込み、12人死亡50人以上負傷という痛ましい事件も起きてしまいました。
常に気を張り巡らせているのは難しいかもしれませんが、楽しみながらでもある程度の警戒心は持つようにしておきましょう。
6.かわいい装飾に注目!
なんといってもマーケットで忘れてはならないのは、かわいい装飾です。クリスマスツリーももちろんですが、店ごとに意匠を凝らしたデザインが施され、夜のイルミネーションと相まって一層美しく映えます。
街によっては、その年のマーケットで一番の装飾を決めている場合もあり、各店が競うようにして飾り付けをしているのだとか。必ず写真に収めたいですね。
マーケットに行ってみよう!!
いかがでしたか?とにかくかわいくて楽しくて美味しいのですがドイツのクリスマスマーケット、冬に訪れなくては出会えない体験、極寒のドイツでも訪れる価値は本当にありました!皆さんも是非楽しんでみて欲しいと思います。
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