道の駅「なとわ・えさん」で車中泊したよ!キャンピングカーで行ける周辺観光スポット情報

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北海道でも、本州寄りであり、そこそこ都会であり、観光名所が集中している函館からもほど近い場所にある、便利な車中泊スポットとして知られるのが、道の駅「なとわ・えさん」。

海良し・山良し・便利良しと、北海道らしさを手軽に味わえるドライブイン感覚で、北海道外からの観光客にも北海道内のローカリアンにも愛用されています。もちろん、駐車スペースとしてだけでなく、食事・宿泊・観光などの面からも一定の設備が整っていておすすめできるレベルです。

道の駅「なとわ・えさん」での飲食

物産販売のコーナーには、お持ち帰りの昆布など海産物のほか、ちょっとしたおやつになるようなスナック類も売られています。ただ、ここではそのまま食事になるようなものはあまりなく、地元産の昆布を使った昆布ソフトクリームのほかは持ち帰り食材がメインです。

併設のレストランとしては、昆布ラーメンなど地元の海産物を使って営業していた食堂がなくなり、「自家焙煎カフェくるみの森」が営業中。函館市内に本店を持つカフェで、道の駅「なとわ・えさん」では夏期(5月~10月)のみの営業(10:00~17:00)で冬期は休業。月曜日と第一火曜日も休業です。

夏だけというネックはありますが、美味しいコーヒーと軽食を、美しく深い碧の海と空を見ながら楽しめるスポット。こだわりのオーガニック自家焙煎珈琲と一緒に天然酵母を使ったパンやスコーン、ブラウニーをちょっとハイソな雰囲気でいただいたり、パスタでしっかりお腹を満足させることもできます。

テイクアウトが可能なので、開店時間のうちに夕飯や朝食分を買い込んでおくこともできます。

道の駅への食事の持ち込みは可能ですが、食べるためのテーブルスペースなどは特に用意されていないので、車内や外ピクニックになります。また、ゴミはすべて持ち帰りましょう。駐車場での煮炊きも禁止です。

そのほか、隣接のキャンプ場でデイキャンプも可能。こちらに炊事場はありますが、BBQコーナーなどはありません。また、直火での煮炊きは禁止。火を使うなら、30センチ以上の脚付きコンロのみ。テーブルと椅子、卓上コンロがあれば、自炊は可能です。

食そのものは、道の駅から離れて国道沿いの食堂やレストランや函館市内まで出かけたほうが、地元の新鮮な海産物を味わいやすいでしょう。価格的には決して安くないものの、新鮮さと味の良さは格別。夜なら大門横丁、朝なら函館朝市にも挑戦したいところです。

道の駅「なとわ・えさん」での遊び

二階屋上のデッキからは津軽海峡、そしてその向こうに青森までが見渡せます。紺碧の海と空、季節によっては海鳥たち、雪などがさらにワンポイントとなって、絶好の天然ビュースポットになります。屋上まではバリアフリーでのアクセスが可能です。

一階室内ではすでにご紹介ずみの、子どもの広場「わらしゃらんど」があり、木のぬくもりとカーペット敷きの床で安心して小さなお子さんを遊ばせることができます。特に、床下をくりぬく形で設置されたトランポリンが人気を集めています。

外に目を向けるとキャンプ場や広場、そして海。広場にはシンプルな遊具がいくつか設置されています。季節によってはイベントが開催されていることも。

海岸は黒い砂鉄入り。磁石を持っていくと楽しめるかもしれません。海はすぐに深くなり、かなり引き込む離岸流なので、遊泳は完全に禁止です。海は眺めるか、砂浜で遊ぶためのものと考えましょう。

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道の駅「なとわ・えさん」で泊まる

キャンプサイトは、海岸近くの芝生整備された広場。特に仕切りなどはなく、フリーサイトスタイル。持ち込みテントのサイズで使用料が変わります。水場とトイレ、シャワーなどは、一部時間制限があるものの使えますが、直火は厳禁。脚付きのコンロのみ使用が可能です。

かなり海風が強いので、天候によってはテントを張るのがかなり大変です。夜間にテントが浜風に煽られるバタ
バタ音で不安感が募ることも。

キャンプ場の利用期間は5月から9月まで。テント設営と使用可能時間は10:00から翌10:00までです。料金は2人以下用テントで300円/日、3人以上で500円/日。ペット、花火は禁止。車の乗り入れもできません。

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道の駅「なとわ・えさん」の安全性

管理人は昼間のみで常駐していません。夜間は完全に自己管理となります。第一駐車場は24時間利用可能ですが、車中泊台数は多くないため、とても静か。言いからえると寂しいです。トイレ近くの明るい場所に停めておかないと不安なほど。

治安的な問題は耳にしませんが、人の気配がゼロではなく少ないという時点で、それなりの注意は払い、暗くなってからの野外単独行動はできるだけ避けたいところです。

道の駅「なとわ・えさん」の立地とアクセス

国道278号線沿いにあるため、函館市内から迷うことなく到達できます。函館駅から車で1時間弱。函館バスが日に7本程度走っていて、所要時間が1時間40分。函館空港からは直行バスがなく、湯倉神社前を経由して乗り換え、やはり1時間40分ほどかかります。

道の駅「なとわ・えさん」の周辺観光

函館観光はもちろん、車移動で1時間以内に五稜郭もあります。

温泉に浸かって極楽気分の猿を見ることができる湯の川温泉、函館山の麓にある谷地頭温泉など、複数の温泉地があり、日帰り風呂の選択肢もあります。

車だからこそ、市内観光だけでなく立待岬の絶壁、恵山ハイキング、波打ち際に温泉が湧く恵山岬などにも足を運びたいですね。

基本情報としての施設設備

①営業期間と時間

同じ道の駅内であっても、施設ごとに営業や利用の可能な期間や時間が異なります。道の駅として(主に駐車場や休憩所として)の営業は通年ですが、年末年始(12/29~1/3)と毎週月曜日(祝日の場合は翌日)が休業です。営業時間は4~9月が9:00~18:00、10~3月が9:00~17:00となります。

メインとなる駐車場とトイレは年中24時間使用が可能ですが、第2トイレやシャワーなどの使用期間・時間は異なります。詳細は下の個別項で。まれに臨時休業もあるので、下調べはしっかりとしておきましょう。

②駐車スペース

駐車は24時間可能。普通車が100台以上、大型車用は3台、身障者用として3台分が確保されています。広さと収容台数としては、超大型とはいえないまでも、ゴールデンウィークやお盆などを除けば、満車になることはほとんどないため、駐車に困ることはありません。

大型用のスペースは3台と限られてはいるものの、全体的にゆったりとしたスペース取りがされていること、一般車スペース2台分を使う工夫などで、かなり大型のキャンピングカーであっても駐車可能です。国道から直接のアプローチなので、ハンドルの取り回しもラクチン。

また、昼間はそれなりに駐車車両があり人もいますが、夜になると閑散としてきます。車中泊仲間は少なめのスポットなので、トイレ近くを陣取って泊まれます。

③トイレ

24時間利用可能。男女ともにそれほど大きなスペースではなく、便器数も7つ程度と多くはありませんが、清潔に整えられていて安心です。ただ、トイレ内は冷房設備がないようで、季節によっては気温と湿度で臭いがこもっているような感じも。身障者用トイレは2カ所あります。

④炊事

トイレの水道は誰でも24時間使用が可能です。隣接するキャンプ場の炊事場にも水場がありますが、原則キャンプ場を使用する人(使用料を支払った一人)のみが使えます。直火の使用は禁止されています。

⑤シャワー・風呂

コインシャワーの設置が2カ所あり、5分間200円で使うことができますが、案内所が管理しているため、案内所が開いている時しか使えません。冬期休業中(10~4月・休業日(月曜日)と、それ以外の期間でも夜間(18:00~9:00)はアウト。また、海岸がすぐ近くですが、遊泳禁止であることもあり、砂遊び後に汚れた状態でシャワー利用を申し込むと断られるので、ご注意ください。

近隣には日帰り入浴可能な施設があり「ふれあい湯遊館」は車で10分ちょっと。銭湯よりも安い価格設定が嬉しい日帰り温泉です。

⑥電源

残念ながら電源供給はありません。スマホ充電レベルでもなしなので、自力で準備を。

⑦ゴミの扱い

道の駅にはゴミ箱の設置がありますが、これは道の駅で購入したもののためのごみ箱。持ち込みゴミの処理は禁止されています。これは、キャンプ場に泊まる場合も同じで、申込時に専用のゴミ袋が配られ、それを使用しての持ち帰りが求められます。

⑧売店など

道の駅の建物部分には、キャンプ場など施設の受付を行う総合案内所のほか、お土産などが売られる売店、軽食販売、キッズルーム、展望台などがあります。

お土産コーナーと簡単な売店は、年末年始(12/29~1/3)と毎週月曜日(祝日の場合は翌日)を除いて、年中開店しています。喫茶や軽食は11月から4月まで冬期休業で閉鎖されてしまいます。

この道の駅の人気スポットである子どもの広場「わらしゃらんど」は、トランポリンも設置された室内キッズルーム。こちらの使用時間は道の駅が開館している日の閉館30分前までとなっています。

⑨Wi-Fi

フリーWi-Fiがありますが、一回あたりの接続時間が短いため、使い勝手は今一つ。実際のところ、1日2回最大15分間というものなので、ないよりはましですが、使い方はかなり制限されてしまいます。

⑩そのほか

キャンプ場のほか、広場が整備されていて、日中は自由に遊ぶことができます。敷地内に駐車場もトイレもありますが、こちらは夜間になると閉鎖されること、かなり暗くて人の気配もなくなるため、車中泊には向きません。

キャンプ場も含め、公共スペースでのペットの同伴は禁止です。

クレジットカードは使用できません。

まとめ

道の駅の名前である「なとわ」とは「あなたとわたし」を意味するそうです。「えさん」は活火山恵山のこと。恵山の麓に人が集まることを願って名付けられたとのこと。

函館という有名観光地近くではありますが、広大なる北海道の海辺に作られた道の駅「なとわ・えさん」は、それほど大きくもなく、それほどにぎわっているわけでもなく、さりげなく訪れる人を迎えてくれます。

充実設備! とか、温泉付き! といった目玉はありませんが、美しい海と浜辺があり、小ぶりながらも荒々しい活火山がそびえる環境の下、無料で車中泊できる場所としては、十分おすすめできるスポットといえそうです。

道の駅「なとわ・えさん」(函館市恵山海浜公園内)
http://www.natowaesan.com/
0138-85-4010

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