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台北の中心から少し離れますが、一度は訪れてみたいノスタルジックな町、九份を訪れました。
映画「千と千尋の神隠し」の世界観が広がり、赤い提灯に彩られたどこか懐かしい町並みです。
九份とは?
九份の名前の由来:
その昔、九份には9世帯しか住んでおらず、道が通っていなかったため、生活物資は全て水路を使って運ばれていました。いつも“9世帯分”の物資を調達していたことに由来するそうです。
1890年に金脈が掘り当てられ、“アジアの金の都”と呼ばれるほど金を求めて人口が急増しました。やがてゴールドラッシュ熱が冷めると、街は廃れていきます。再び九份が注目を浴びたのは、ここを舞台とした映画「悲情都市」がベネチア国際映画祭でグランプリを受賞したからです。また、日本映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった場所でもあり、現在は人気観光スポットとして日本をはじめ多くの観光客が訪れます。
九份への行き方
九份への行き方は大きく分けて2つあります。
①電車+バス/タクシー 台北駅→瑞芳駅(1時間弱)、バス/タクシー(約20分)
②バス MRT忠孝復興駅近くのバス停から直通バス(約1時間半)
乗り換えなしで行ける直通バスが便利なので、バスで行きます。
基隆客運バス・1062系統に乗車します。バスは10〜20分間隔で運行。行き先「台北-九份-金瓜石」を確認しましょう。運賃は95元、悠遊カードを利用すれば、90元に割引になります。
車内の様子です。
帰りのバスは皆が一斉に帰るため、激混みで乗車が困難だとネット情報あったので、時間を気にせずゆっくり観光できるように一泊することにしました。乗車していれば九份老街まで直で行きますが、筆者は途中の瑞芳駅で下車し、今夜の滞在先の方がピックアップしてくれるのを待ちました。
九份到着
暗くなる前の九份の様子。
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千と千尋の神隠しの世界観
ガイドブック等で見かける建物はこちら、阿妹茶酒館です。
阿妹茶酒館は、階段の道、豎崎路の真ん中あたりにあります。人、人、人で大混雑しているのが写真でも分かります。階段が続くので写真撮影に夢中にならず、足元にも注意を払って下さいね。
こちらは基山街にあるお店の様子です。赤提灯がノスタルジックな雰囲気です。
食べ歩き
せっかくなので食べ歩いてみましょう。
強烈な匂いを放つことで有名な台湾名物臭豆腐、こちらは揚げタイプです。食べる前に揚げることで悪臭が除かれそうです。甘酸っぱいキャベツの酢漬けと一緒に食べるのが一般的。35元。
エリンギの唐揚げです。50元。
アイスクリームにピーナッツ粉まぶして包んだクレープです。パクチーを乗せるかどうかも聞かれるので、苦手な方はNOと申告してください。40元。ちなみに筆者お勧めの一品です。
九份観光の注意
とにかく混雑しています。日本の花火大会状態に人がいるので、歩くだけで行列になっていたりします。
あまりトイレがないので、着いたら入口付近にある公衆トイレを利用しましょう。
赤提灯の幻想的なイメージが先行していて、夜が賑わう印象を持っている方が多いと思いますが(筆者もそう思っていました)、九份の夜は意外と早いです。19時頃から閉店しはじめ、20時には殆どのお店がシャッターを閉めていました。そのため、九份を満喫するには夕方には到着していた方がよいと思います。
まとめ
台北から1時間半、バスにさえ乗っていれば辿りつけるので、是非足を延ばして九份のもつノスタルジックな雰囲気を感じてみてはいかがでしょう。
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