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情熱の国?スペイン
スペイン人の性格の特徴は、何といっても陽気で明るく非常にのんびりしています。
これはまさにスペイン人の性格を象徴するものですが、どんなささいな日常であっても暗くならず、明るく振る舞おうとします。
しかし、近年では経済状況が悪く若者の失業率が50%以上と問題になっています。

混迷するスペイン経済
2015年のスペインのGDP(国内総生産)は1兆1997億ドルであり、世界第14位です。韓国やオーストラリアなどと同じか、やや下回る程度の経済規模であり、EU加盟国では5位です。
ヨーロッパ諸国の中でもスペインの経済状況は不安定だと言われています。スペイン人の労働時間はEU内で第1位である一方、月収の手取り額調査によると、約50%のスペイン人の給与が1,000ユーロ(約11万円)にも満たないと非常に厳しい現実になっていて、経済が労働者に還元されない状態になっています。
スペイン国民の97%が経済状況はまだ「悪い」とみていることが明らかになりました。
2014年、ベーシックインカム(最低限所得保障)を政治主張に掲げる政治団体ポデモスが結党され、国民党に次ぐ2番目の党員数を集めるなど急速に支持を拡大し対策を行っています。

注目の政党・ポデモス

15-M(キンセ・デ・エメ)
2011年10月15日、世界82カ国1000もの都市で「世界を変えよう」という大衆運動が行われましたが、この「街頭占拠」運動の出発点は同年5月15日のスペインの首都マドリードのプエルタ・デル・ソル広場でした。
統一地方選挙の1週間前、5月15日、こんな情けない政治家しか生み出さない選挙制度に対して「拒否!」を叫び、マドリード中央にある市のシンボル、プエルタ・デル・ソル広場にあらゆる年代の人々数千人が集まって広場を占拠しました。
マドリードばかりではありません。
この危機に直面する人々の間で飛び交うツイッターやフェイスブックなどの手段で連絡を取り合い、バルセロナ、バレンシア、セビーリャなどの大都市で、続々と人々が集まり始めたのです。
もう誰にもそれを止めることはできませんでした。
プエルタ・デル・ソル広場での反乱は、銀行の店内で突然フラメンコを踊りだす男女数十名の不思議な集団が現れました。
「バンケーロ、バンケーロ、バンケーロ! お前は財布を握る。俺にはカネが無い。…」
バンケーロ(銀行員)を揶揄する軽快な歌にあわせ、数分間、銀行を占拠しました。
マドリードから始まったIndignados(怒れる者たち)のデモ活動はどんどん広がり、やがて海を越えてニューヨークでもOccupy Wall Street(ウォール街を占拠せよ)運動が生まれたというわけなのです。

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まとめとして
今後、スペインだけでなく、ヨーロッパ全体で失業率が高くなると予測されています。
その解決策は、職業訓練システムの改善や企業が積極的に若者を支援し能力を身につけさせることではないでしょうか。
他国の政策を真似をするだけでは上手くいきませんが、自国のルールや伝統を守っていても何の解決にもなりません。
それぞれが自国に合ったシステムを作りあげていき、将来を担う若者たちを育てていくことが経済回復に繋がるのではないでしょうか。
そうしなければ、スペインもギリシャのように経済破綻の危機を迎えることになるかもしれません。
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