夢の森うさぎキャンプ場にキャンピングカー泊したよ!この場所での遊び方や周辺の見所

平成の大遷宮、皇族御幸などが続き、なにかと話題に上っている出雲大社。首都圏や大都市から距離があり、アクセスがあまりよくないためか、「いつか行きたい場所」としてかなり上位にリストアップされていても、訪れる機会に恵まれにくいスポットとしても上位に入るのではないでしょうか。

そんな出雲大社からほど近い場所に、格安でゆったりと滞在できるオートキャンプ場があります。大人は楽しめても、神社巡りに飽きてしまうだろう子どもを連れた旅のリラックススペースとしておすすめです。

夢の森うさぎキャンプ場での飲食

夢の森うさぎキャンプ場内では、基本的に食材調達はできません。あるのはカップ麺程度です。また、周辺に食材を売る店もほとんどありません。バーベキューをするにしろ、自炊するにしろ、食材は街でしっかりと調達してきましょう。また、電源がないので、クーラーボックスを使用するほか、常温保存可能な食材をフル活用しましょう。

・出雲そば

出雲大社付近には蕎麦屋が迷うほどあります。割子そばと呼ばれる三段になったそばに直接ダシのきいた汁をかけて食べます。割子そばを食べられる店はいくつもありますが、どこも昼時は混雑しています。「荒木屋」は人気テレビ番組の取材を受けたことからかなり混雑していますが、メニューによっては食事に縁結びのおみくじがついてくるところが人気のもとになっています。「かねや」「八雲 本店」「田中屋」「献上そば羽根屋」など、どれも有名店です。お値段はそれほどかわらず、お味にハズレもないので、行列加減で決めてもいいかもしれません。

・おぜんざい

出雲はぜんざいも有名です。なんといってもぜんざい発祥の地といわれているくらいです。ただ、ここで食べられるぜんざいは少し変わっていて、あっさりとした甘さでお漬物がついてきます。甘いものが少し苦手というくらいなら美味しくいただけそうです。「日本ぜんざい学会壱号店」や「出雲 ぜんざい餅」などの人気店はやはり大行列。お持ち帰りのできる店もあるので、行列をこなし、行列を気にしながら食べるより、車内でゆっくり食べてもいいかも。

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・海鮮

蕎麦やぜんざいが有名すぎて忘れがちですが、出雲は海が近くて海鮮も美味しい街です。「花房商店」は、リーズナブルな価格でボリューム満点の海鮮丼を食べられる店。どどんと乗っかったウニやイクラにはびっくりです。口コミで広がり、行列ができる店の仲間入りをしてしまいましたが、並ぶだけの価値があります。

夢の森うさぎキャンプ場での遊び

名前はうさぎですが、ウサギはもちろん、動物たちはいません。カブトムシが育てられているため、夏の一時期はカブトムシフィーバーで盛り上がるそうです。

・フィールドアスレチック

高度なものではなく、子どもたちがよじ登ったりつかまったりと自由に遊べる遊具プラスアルファ程度のもの。本格的なものと違い、かえって安心して遊ばせることができます。敷地内に2カ所あります。

・裏山ハイキング

周囲は森に囲まれています。葉っぱや木の実を集めて、ちょっとしたアートワークをしたり、虫取りを楽しんだり、ただブラブラと散歩をしたりと自然を身近に安全に楽しめます。少し上るとやまびこ展望台があり、森の隙間から覗くように日本海が見えています。決して見晴らしがいいという雰囲気ではないのが微妙です。

・海水浴

キャンプ場から下ったすぐ近くにある鷺浦マリーナなら、歩いていけます。また車なら、出雲大社側の稲佐の浜へ行くと、綺麗な砂浜なうえ遠浅。更衣室はありませんが無料のシャワーがあります。石浜になりますが、猪目海水浴場もおすすめ。まるでプライベートビーチのような小さく落ち着いた雰囲気です。

・釣り

小さな港がたくさんあり、突堤などで魚釣りができます。道具はキャンプ場でレンタルが可能。エサも販売しています。季節によっても違いますが、そうそう釣れるわけではないようす。それでも、海に糸を垂れて竿と海面を眺めるという動作が、アウトドア~という体験になります。初めての海釣りなら、レンタルで気楽にトライしてみては。

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夢の森うさぎキャンプ場に泊まる

夢の森うさぎキャンプ場では、コテージ泊かテント泊が可能です。

コテージは必要な設備がほぼすべて揃っていて定員6名利用。平日だと割安なので、日程によっては使ってみたいところです。また、このエリアはかなり夏の暑さが厳しいので、エアコン付きの部屋は魅力的です。

テントサイトは10カ所と少なく、それぞれのプライバシーが守られた作りになっています。もちろん、かなりの広々空間でのびのび、テントもタープも張れます。サイト内には水道付きの調理台があって便利。駐車スペースもサイト内にあります。ただ、電源がないのが残念です。テントサイトは10時チェックアウト。1000円ほどプラスすると13時まで延長が可能になるので、しっかりとテントを乾かしてから撤収するのに嬉しいですね。

夢の森うさぎキャンプ場の安全性

岡の上なので、風が強い時にはタープなどを張りにくいかもしれません。芝サイトは柔らかめなので、長いペグを用意しておきたいですね。また、雨だと足元がぐずつきそう。また、トイレが少し離れているので、そのつもりで。

裏山はあまり整備されていませんが、ハイキング道があり、出雲大社側まで抜けることも可能とのこと。ただし、虫たちの洗礼をうけることは、覚悟しておきましょう。

夢の森うさぎキャンプ場の立地とアクセス

敷地内は山の斜面なので坂道が多くなります。舗装されていない砂利道なので、雨中・後は歩きにくそうです。サイトは一応平坦な芝生。ただだいぶはげている部分もあります。オートキャンプのための駐車スペースはサイト内にありますが、一段下がっています。サイト部分が盛り土されていると考えるとわかりやすいでしょう。また、隣接するサイトとの間には高さ1m弱ですが盛り土の壁があり、プライベート感を出しています。

アクセスは、山陰自動車道の出雲インターチェンジが最寄りとなり、そこから出雲大社や日御碕方面に走ります。30分ほどで到着。

夢の森うさぎキャンプ場の周辺観光

・出雲大社

大国主命を奉る古社です。現在の社殿はもちろんオリジナルではありませんが、日本でもっとも古い神社建築様式を用いた大迫力の本殿とそこにぶら下がる極太の注連縄が有名です。縁結びのご利益があるとされ、結婚式場として憧れる人も多い神社です。また、海岸の砂を持ち込んで入れ替えることで、本殿裏の霊験あらたかなお清め砂を持ち帰ることができます。袋を持参しましょう。古式を重んじる場所として参拝方法には十分注意が必要です。また、ほかの神社とはしきたりが異なる点にも留意しましょう。不安を感じる人は、1時間半500円で手ほどき兼案内をしてくれるガイドを頼むのもおすすめ。かなり敷地が広いこと混雑することから、早朝、それも平日の参拝がおすすめです。

・日御碕

ジオパークに認定されている奇岩の多い海岸があり、灯台があり、神社もあります。

日御碕海岸は強い風の影響で防砂林の松はまるでハイマツのように横倒し、ギザギザ凸凹な岩礁が続き、荒々しい白い波を建てる日本海。近寄りがたい海岸ですが、サイクリングロードが作られるなど、観光しやすい工夫もところどころに見られます。

日御碕灯台は石積み灯台としては東洋一の高さを誇り、内部見学の際には息を切らして階段を上ります。ご褒美は日本海の絶景。

日御碕神社は出雲にありますが、その所属は伊勢神宮。松林の中に白と朱の社殿が映えています。上宮と下宮があり、渡り廊下も見事。壁や天井画も立派で優雅です。出雲大社から少し離れていること、不便なことから、訪れる人はそれほど多くありませんが、趣の違った2社を参拝できるチャンスなので、是非足を運びたいところです。

・稲佐の浜

10月の神無月、全国から集まる神々がこの浜から上がってきます。天津神が国津神から国を譲られる「国譲りの神話」の舞台になった浜です。弁天島・塩掻島・屏風岩・つぶて岩など、神話に登場する名勝が揃っているので、出雲大社への参拝の際には立ち寄っておきたい場所です。

・島根県立古代出雲歴史博物館

出雲は神様が集う場所、島根県は神話の国です。この博物館は出雲大社をはじめとし、石見銀山、たたら製鉄、風土記神話など、島根県内の神世からの歴史を堪能できる施設です。古代には30m近い高さがあったとされる出雲大社の模型や鎌倉時代の出雲大社を支えた大柱、国宝の青銅器400点以上などの展示と、シアターや体験コーナーといったわかりやすい学習展示もあり、年齢を問わず楽しめます。

また、ここの駐車場は無料開放されているので、徒歩5分ほどの出雲大社参拝の時にも使うことができます。開館時間内であれば、無料のコインロッカーや荷物預かりもあります。

・荒神谷遺跡

島根県立古代出雲歴史博物館に保存・展示されている青銅器の大半が出土した場所。銅剣は358本、銅鐸や銅矛なども複数出土しました。発見されて50年ほどと調査歴がまだ短く、謎も多い遺跡です。近くに三宝荒神が祀られていること、小さな谷間であることから荒神谷と名付けられています。ちなみに銅剣358本という数は、この遺跡が発見される前に日本で発掘されていた銅剣総数を大きく上回る数。この遺跡の発見が大騒ぎになったのも頷けますね。

・島根ワイナリー

出雲大社から車で5分ほどの場所にある食事や試飲のできるワイナリーです。工場見学も試飲も無料。ワインだけでなくジュースもあるので、運転手や子どもも楽しめます。また、高価なワインは有料にはなりますが、購入前に試飲ができて安心です。カフェやバルで軽食もいいし、バーベキューもできます。島根の和牛を使った定食やステーキも目と胃を喜ばせてくれます。

基本情報としての施設設備

①営業期間と時間と料金

3月中旬から11月中旬までの季節営業ですが、期間中は無休です。管理棟の営業時間は8:30~17:15まで。チェックインは16:00までに、チェックアウトは10:00までですが、3時間1000円ほどで延長が可能です。

オートキャンプ場は10サイトあり、1泊3200円。斜面に建つコテージは5棟、定員6名ですが、利用者の人数によって料金が変わり、8000円~14950円。ロフト付きで冷暖房・テレビ・トイレ・シャワーなどが備わっています。また、共有スペースですが簡易屋根付きのバーベキューエリアもあります。

②駐車スペース

コテージには1,2台分、オートキャンプサイトには1台分の駐車スペースが確保されています。それ以上の車は管理棟近くの共有の無料駐車スペースに停められます。コテージが傾斜地に建っていることもあり、駐車スペースが離れた場所にあります。荷物が多いと大変かも。

③トイレ

水洗トイレがあります。ただ、サイト内ではなく、管理棟内なので、指定されたサイトによっては少し遠くてつらいかもしれません。

④炊事

各サイトに流し台があり、受付で蛇口をもらってきて取り付けて使います。共同の炊事棟もありますが、サイト内にコンロをセットして使う人が多いようです。各サイトに水場があるからでしょう。直火はNGです。

⑤シャワー・風呂

コイン式のシャワーがあり1回5分100円。脱衣所あり、ボディソープやリンスインシャンプー、そしてドライヤーも置かれています。24時間利用が可能なように、管理棟が閉まった後も外から直接アプローチできる構造になっています。洗濯機と乾燥機もあります。

近隣の日帰り温泉施設は車で30分以上かかります。外出ついでに寄ってくるなら使えそうです。

⑥電源

電源はありません。

⑦ゴミの扱い

専用のゴミ袋を購入して分別すれば捨てることができますが、基本的には持ち帰り推進です。

⑧売店など

食料などはあまり期待できません。食材は出雲市中心部で確保しておきましょう。売店で購入できるのは、スナックやカップ麺と簡単な飲料のみです。

⑨Wi-Fi

管理棟にはあります。管理棟から近いエリアは微弱ながらつながることがあります。

⑩そのほか

直火利用不可。バーベキューはテントサイトでも、コテージ下のバーベキューエリアでもできます。テーブルとイス、炭コンロ、炭と調理器具などがすべてセットでレンタル料金1000円。滞在中は使い放題です。

まとめ

何かと話題になり「出雲大社」の名が身近になっているため、「行ってみたい・見てみたい」「でも遠い」と実現させられずにいる人も多いのではないでしょうか。そうでなくても、寺社巡りが流行し、朱印集めも趣味扱い、パワースポット人気も高まっているため、出雲大社の価値はうなぎのぼりです。

ただ、出雲大社は大人にはその価値を理解できても、子どもにとってはただ広く古く大きな建物のある場所。すぐに飽きてしまいます。だからこその近場の遊べる宿泊地との組み合わせがおすすめ。

出雲大社とは山つながりともいえるご近所にある夢の森キャンプ場なら、早朝の空いている時間に参拝して、昼間はキャンプ場内や海で遊ぶこともできます。周辺には古代ロマンを感じさせる神さま所縁の地がたくさんあり、あっちもこっちも見て回りたくなるので、予算的にもキャンプは嬉しいですね。夢の森うさぎキャンプ場は、出雲詣での基地としてフル活用できそうなキャンプ場です。

「夢の森うさぎキャンプ場」
島根県出雲市大社町鷺浦1013-1
0853-53-6060

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