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ポルトガルを離れ、次に向かった先はスペインの首都マドリード。
マドリードは内陸部でポルトガルに比べたら、気温も低くて寒そうだったから行こうか迷ったけど、マドリードまで安く行けそうなのでとにかくマドリードに行ってみることにした。
スペインにはどういった人たちがいるのか、どんな出会いが待っているのかとても楽しみだ。
格安航空会社ライアンエアー
ポルトからマドリードまでは格安航空券があり、バスで行くのとそんなに値段が変わらなかったため、ライアンエアーという飛行機に乗りマドリードに向かうことにした。
ライアンエアーはヨーロッパでは最も有名な格安航空会社らしいんだけど、乗るのになかなか手間がかかることでも有名みたいだから、自分の体験談といくつかのとポイントをまとめる。
まずオンラインチェックインを必ず行う必要があり、これは2時間前までにしておかないと罰金を取られてせっかくの格安が台無しになるからメールがきたら必ずチェックインを忘れずにすること。
予約番号と予約時に登録したメールアドレスを入力するだけだったから英語が分からなくても簡単にできる。
そしてもう一つは、チケットを必ず自分で印刷しておくということ。
これも忘れてしまったら罰金を取られるし、受付カウンターで印刷してもらうとなると手数料が取られるから、近くの店やホテルなんかで印刷をしておいたほうが絶対にいい。
次にチェックインカウンターでビザチェックと預け荷物を済ませる。
預ける荷物がない場合でも、必ずチェックインカウンターに行ってビザチェックのスタンプをもらわないとセキュリティチェックを通過できないから要注意!
預け荷物は手数料が少しかかり、15kgと20kgによって値段が変わってくる。
機内に持ち込む場合は、10kg以内で55cm×40cm×20cmに収める必要があり、35cm×20cm×20cm以内ならプラスでもう一つ持ち込み可能だけど、もしオーバーしてしまったら罰金だからここも気をつけるポイント。
予約時にオプションで席を決めたり、優先搭乗したりもできるみたいだけど安く済ませたいとか席はどこでもいい人は特に必要ないと思う。
そして早くからみんな並んでるから少し焦ったけど、そういった人たちは自由席の人とか席の近くに荷物を置きたい人が多く見られた。
ひとつひとつの席は結構狭い感じだったけど、日本人とか小柄な人なら特に気にならないと思うし、非常口の席はかなり広めで足を伸ばせるほどの広さがある。
大事なポイントさえ抑えておけば、安心して格安の移動ができるから便利ちゃ便利。
マドリードは観光客だらけ
マドリードの市街地に着くと町の大きさと人の多さに驚いた。
さすがは首都なだけあり、建物ひとつひとつが大きくてポルトガルでは味わうことのなかった圧迫感がマドリードにはあった。
そして観光客の数が凄く、どこを歩いていも観光客だらけでなかなか落ち着かない。
しかしマドリードにもいくつかタトゥーショップがあるので、撮影に成功させてから移動したいと考えている。
マドリードに着いて感じたことは、建物や町並みはポルトガルと同じようにとても素晴らしく、綺麗なのだがやっぱり道端は汚い。とにかく汚い。
犬のフンやタバコの吸い殻、これは必ずあるし、一回見かけたのが道端で小さな子供に用を足させていたこと。しかも女の子だったし、坂道だからこっちに流れてきてるしで嫌な気持ちになった。
これには驚いたし、ありえないと思うし、こういったところがホントに残念だと思う。
小遣い稼ぎがたくさん
観光地ならではなのか、たくさんの人が様々な格好をして小遣い稼ぎをしている姿を見かける。
小遣い稼ぎなのか、本職なのかよく分からないけど、とにかくずっとそこにいて観光客を相手に活動している感じだった。
そしてそのどれもがマドリードとは全く関係ないものばかりでツッコミどころ満載である。
ちっさいおばちゃんが入ったミニーマウスとか着ぐるみを途中まで脱いで休憩しているエイリアンとプレデターとか、とにかくめちゃくちゃだな~と感じた。
でも観光客の人たちはそんなこと気にする様子もなく、楽しそうにはしゃいで写真を撮っている。結局は楽しければ何だっていいのだろう。
そしてこういった人たちと同じ、いやそれ以上にホームレスや難民?っぽい人がたくさんいるというのも現状だ。
ヒジャブを被った女性の集団が地べたに座り込み、ご飯を分け合って食べていたり、「俺はホームレスだから金がない、コーヒーを飲むお金すらないから分けてくれ」としつこく声をかけてきたりする。
歩くたびにこういった姿を見たり、声をかけられてホントに疲れると思った。これが正直な気持ち。
これは個人的な意見だから賛否両論あると思うけど、こういった人たちにお金をあげる人は偽善者か見下してる人だと思ってる。1円の有難みを分かっていない。
自分の自由な時間を削って働いて得たお金を私は1円たりともあげたくないし、当たり前にもらおうとし、感謝すらしない彼らに腹が立つ。
ただ単にお金をせびる人と、例えツッコミどころ満載であっても何かしらのことをして稼いでいる人が同じエリアにいるからこそ感じたことだと思う。
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スペイン広場
時間があったのでちょっと立ち寄ってみたんだけど、いろんな店が出店してあった。
だけどまたしてもマドリードに関係ないものが多く、日本のアニメTシャツやアジアン雑貨などだった。
どういった類の露店なのかよく分からないけど、だいたいインド人が店主なことが多い。
ポルトガルやスペインに来て思ったことは、インド人と中国人はどこにでもいてどんな環境でも上手いこと商売をしてやっていける適応力が凄いと感じた。
こういったタフさに関しては見習うべきところでもある。
最後に
マドリードにやってくる人たちのほとんどは観光やショッピングが目的の人が多いみたいで、大きなショッピングモールがいくつもあり、ブランドショップや高級そうな店がたくさんある。
やはり少々物価は高めなのだろう。
ちょっとしたカフェやスーパーマーケットなどは思ったほど高くないので食事には困らないがレストランで食事しようとすると気持ち高めなので入る気になれない。
まあ基本的に食にこだわりがないのでとくに問題はないのだが。
しかし大都市になり観光客が多い場所だと、町の人となかなか触れ合う機会がないということにも気づけた。
どれくらい滞在するか悩みどころである。
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