憧れの海外ノマド、なってみて初めて知った事実アレコレ

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201701215

海外で働くってこんな、ノマドってそんな、とイメージだけは先行していても、実際の海外ノマドがどんなものなのかは、海外でノマドを経験した人しかわからないことです。

想像やまた聞きする海外ノマドと、実際になってみて初めて知った海外ノマドたちの事情、アレコレをピックアップしてみました。

201701223

ノマドではビザは取れない

海外ノマドという職業ではビザ申請が通る国はありません。まぁ、これは当たり前。

でも、収入さえあれば大丈夫だろうと気楽な考えで、海外へノマドをしようと飛び出していくと、「あれ? こんなはずじゃなかった」と思う瞬間が意外とすぐにくるかもしれません。

ビザなしの滞在が認められるのは、パスポート効力抜群の日本人といえども、数週間から数か月が限度。ビザが取れないということは、数週間から数か月ごとに居場所を変えていく必要があることを意味します。

ノマドだから放浪するのが当たり前という意見もありますが、ある意味自分で居場所を選べないともいえます。この国はノマドとして居心地がいいなと思っても、そこに長居できるとは限らないのです。

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海外ノマドは意外と多い

「海外ノマドなんだ」という言葉が、ちょっぴり自慢であり、「へ~、すごいね」と言われて自尊心をくすぐられる、そんな海外ノマド生活を想像して日本を飛び出してくる人は、「あれ、あっちもこっちもノマド?」と、行く先々で出会う海外ノマドの多さに驚かされることでしょう。

海外ノマドフレッシュマンもいれば、ベテランもいます。プロ級のノマド収入を持つ人もいれば、お小遣い稼ぎ程度の人もいます。自称海外ノマドは、実は海外に出てみると結構な数で存在しています。

これが、海外に出てみて知る驚きの一つです。ライバルも多いわけですが、仲間が多いことは、心強くも感じさせてくれるものです。

201701220

ノマドの必需品PCの経験値はそれなりに必要

日本にいれば、パソコンがフリーズしても、万一壊れてしまっても、近くのショップに持ち込めば直せるものは直してもらえます。もちろん海外にもパソコンショップもあれば修理屋さんもありますが、ちょっと違うのがその信用度。

まず、技術的にも知的所有権的にも、「信用できるかどうか」を見極める能力が必要です。これは、人格を見極める能力や英語などの言語力だけでなく、PCに関する知識量の多少も関係してきます。

不具合の出ている点について、ショップできちんと説明ができ、相手の説明が理解できなければ、修理を任せていいかどうかの判断はできません。

日本から持ってでたPCがずっと元気に働いてくれていればいいのですが、PCも消耗品。海外ノマド中に壊れた時、慌てふためくことにならないよう、必要知識は頭に入れておきましょう。

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ノマドはモテる?

異性にモテるかいわれると若干疑問が残りますが、人にモテるのは確か。

ただの旅行者よりは海外ノマド、ただの在住者よりは海外ノマドのほうが魅力的なのは、彼らの多くが自分の能力に一定の自信を持ち、それを活かしている様子がすぐ目の前にあるからではないでしょうか?

異性同性関係なく、声をかけられる確率が高くなり、それがその場限りのおしゃべりで終わらず、旅から仕事までの幅広い話題で盛り上がることができるため、親しくなれる確率も上がります。

また同時に、海外のカフェでパソコンを覗いてパチカチしている姿には、「見た目に騙されるな」「見た目に騙されている相手に振り回されるな」と戒めていても、やっぱり多少は左右されてしまうもの。普通に旅している時と比べて明らかに、視線を感じ、声をかけられる機会が増えるはずです。

海外ノマドをしている姿は注目されています。猫背になってPCとにらめっこをしているのではなく、背筋を伸ばして優雅にありたいですね。

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ノマドってケチ?

おそらく海外ノマドとして頑張っている一人一人は、自分をケチとは思っていないでしょう。ただ、節約家くらいには思っているかもしれません。でも、ノマド以外の旅人の目には、海外ノマドの行動が「ケチ」に見えていることが実は多いのです。

それは何故かというと、コーヒー一杯で粘っている(ようにみえる)姿ばかり見る、観光もせずに宿で毎日過ごしているようだ、飲みや食事に誘っても、途中でPCを覗き込んだり携帯をいじったりしていることが多く、途中退場も多いなどなど…、海外ノマドとしては当たり前の行動であっても、旅を主体とする旅人からすれば「異様」に見えるその姿を「ケチ」と表現されてしまうのです。

実際のところ、ケチと節約、倹約はよく似ていますが、その根底は違うはず。ケチだと思われるのはちょっと癪に障ります。仕事と遊びにメリハリをつけることで、そんな勘違いを一掃しましょう。

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ノマドは眠らない

5-9という一般的な会社勤めの時間に縛られることのないノマド。24時間7日間、自分の時間の使い方は基本的に自分で決められます。

ノマドだからこそ、午前中だけ働いて午後は観光だという人もいれば、午前中はのんびり過ごして午後から仕事だという人もいます。そんな彼らは自分の時間コントロールができているタイプ。

海外ノマドの中には、自由に時間を使えるがゆえに時間にルーズになってしまうタイプも少なくありません。その結果が「眠る暇がない」となるのです。

やるべき仕事量が決まっていても、それをやるペースを自分で決められるとなると、ささっと済ませてあとは遊ぶぞタイプもいれば、ズルズルエンドレスに陥るタイプもいます。この後者に自分がなってしまう可能性の高さにビックリ。

旅を目的にしていれば、目的地やその交通手段という時間制限があるため、比較的日中中心の規則正しい生活ができますが、海外ノマドを中心にしていると、時間の感覚はどんどんズレていき、人の動きや物の音が減る夜に仕事をするパターンへと流れていきがち。

こうなると、まともな睡眠時間からは完全にずれてしまいますが、昼間もずっと寝ているわけにはいきません。こうしてノマドは眠らないという状況が出来上がっていくわけです。

201701216

ノマドは嫌われる

カフェやレストラン経営者からすれば、コーヒー一杯で数時間1テーブルを占領し、フリーWi-Fiを使い放題でいる海外ノマドは目の上のたん瘤であってもおかしくありません。

店員や経営者が、粘るノマドたちに冷たい視線を向けたり、冷え切ったコーヒーを片付けようとしたりとプレッシャーをかけたとしても、海外ノマドとして常にカフェをはしごしてきている彼らは動じません。

その結果、翌日同じ人物が顔を出せば「おい、また来たぞ」となり、PCを抱えて現れる似たようなタイプには「あれって、ノマドか?」と疑いの目を向けるようになり、海外ノマドは嫌われ者になっていきます。

また、ホステルやゲストハウスでも似たような傾向が生まれることがあります。さすがに共有パソコンの奪い合いは昨今なくなりましたが、宿の容量の大きくないフリーWi-Fi電波を大きく占領していると疑われて(事実の場合も多いのですが)、宿仲間から後ろ指を指されたり、パソコンばかり見ているつまらないやつというレッテルを貼られることもあります。

海外ノマドからすれば、余計なお世話といったところかもしれませんが、店のテーブルを占領する前に店員と仲良くなるべくコミュニケーションを取っておく、宿でもノマド作業はズルズルと続けるのではなく、パソコンの電源を落とすオフタイムを作ることで、電波占領の誤解を防ぎ、宿仲間とのふれあいの機会も生まれます。

せっかくの海外、せっかくの自由な職業、嫌われても得はありません。

201701224

まとめとして

海外ノマドがそれほどお気楽な職業でないことは、程よく知られてきました。無謀ともいえるような「海外ノマド計画」で日本を飛び出す人は減っているようです。

それでも、これまで海外ノマドをしてきた人、今現在海外ノマドをしている人たちが作ってきた、「海外ノマド」のイメージはしっかりと彼らの通ってきた国々の街角に残されています。

いいイメージもあればそうでないものもありますが、これからの海外ノマドたちはどんなイメージを作り出し、これまでのイメージを塗り替えていってくれるのか、旅先でノマドらしい姿を見るとついつい注意を向けてしまい、時には声をかけたくなってしまいます。

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