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※マメ知識:カワカミノタケル=ヤマトタケルノミコト(日本武尊)に名を献上した熊襲族の大将
さて、僕ら3人+二匹の犬たちは、ベース基地である石垣島の村を離れ、鹿児島へ飛んできました。
到着してまだ一週間しかたっていませんが、やはり目に見えない世界と繋がり、偶然では説明の出来ない事が僕たちの周りで、驚く程のスピードで起き始めています。
手作りの小さな動く家が鹿児島市の港に着くまで、僕たちは鹿児島で一週間ほど待つ必要がありました。
僕たちには二匹の犬がいるため車が無いと移動が出来ず、「空港近くで、犬も送迎してくれる宿を探す必要がありました。」
フライトの当日、そんな都合の良い宿など見つからないと半場諦めていたのですが、なんと一軒だけすべての条件を満たしてくれる宿がありました。
その宿の真隣にあったのが「熊襲の穴」だったのです。
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僕らは伊勢を目指しているため、旅路の途中で出会う神宮やエネルギーの強い位置には立ち寄る予定であったため、まず初めに鹿児島神宮に犬を宿に繋いで向かいました。
しかし、神宮の鳥居をくぐる直前(あと数歩)に、せいちゃんの電話が鳴りました。宿からでした。
「犬のリードが切れて逃げてしまったからすぐに帰ってきてください!」との事でした。
前日に、「宿の女将さんの犬は昔脱走してすぐ下の国道で引かれて死んでしまった話を聞いていた」ため、僕たちは青ざめ、鳥居をくぐる事無く急いで宿に向かう事となるのでした。
犬は無事で何よりでした。
翌日、ひょんなことから知り合った「日本書紀」に詳しいお母さんに教えて頂いた、「熊襲の穴」に向かいました。じつは、そのお母さんが教えてくれたことで僕たちは始めて「宿の隣が熊襲の穴」という事を知ったのです。
熊襲の穴の中に入り、僕は心が震え上がり泣きました。
この穴の中でカワカミノタケルは「朝廷(天子が政治をとる所)のあり方(民からの奉納制)と闘い」、身を隠し、伝えていた事を思うととりとめもなく涙が出てきました。
そして、この事実を知り、僕たちは”気づいた”のです。
「日本人本来の精神である太陽神・自然崇拝、つまり神道は、天皇(神)・天子の存在で偶像崇拝に変わってしまったのではないか?」
という事に。
神「愛」が、あのような大きな神宮(建物)を作ってもらう事を本当に喜ぶか?
神「愛」が、民が汗水・血を流し育てた作物を上納されて本当に喜ぶか?
神「愛」が、大勢の人間が足元でひざまずき、崇めている事を本当に喜ぶか?
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あの時僕たちが、”知らせ”により鹿児島神宮に行けなかった理由は、まずこの「熊襲の穴で起きた物語」を学んでから門をくぐるよう”上の兄弟”たちが教えてくれたのだと確信しました。
僕たちがこの場所に来たのではなく、”呼ばれた”という確信もしました。
熊襲の穴での出来事
カワカミノタケルがかっこよすぎるぜ!
朝廷にこの穴の中で殺された死に際、自分を刺した相手を殺す事が出来る状態であるのに殺す事を選ばず、自分の精神を引き継いでと諭す様が、愛に長けていると思い、また泣いてしまった。
今の時代も終わらない戦
僕たち地球救済計画チームメンバーも、僕たちだけではなく、違う形で「このクソッタレな世界の仕組みをぶっ壊そうとしている」チームたちも、みんな戦っている。「今」も、まだ。
それはとても悲しい事だと思う、とてもバカな事なんだと思う、だから、もう戦なんてやめようぜ。
みんな平等にすればいいんだよ、愛の法則にだけ従ってればいいんだよ。
それで全部解決だと思うんだよ。
マメ知識
ちなみに、ひょんなことで出会った「日本書紀に詳しい」お母さんが教えてくれたのですが、
ここ鹿児島には霧島神宮と鹿児島神宮の二つがあり、霧島神宮は天皇の孫であり、鹿児島神宮はその孫の子であるそうです。
なんだか、面白い旅になりそうな予感がしますね。
タロ、ごめんな
タロごめんな、お前はおれに教えてくれたんだな、でも、置いてけぼりにしちゃって、ごめんな。
その事故で亡くなったワンちゃんも僕たちに教えてくれたんだね。ありがとう。
そして、そのお母さん(宿の女将さん)も僕たちに教えてくれたんだね。ありがとう。
あ、マロもな!
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