»旅を職業にしたい人募集中!旅を人生の中心にしてよりハッピーな生き方に!「詳細はこちら」
田舎暮らしは、その身一つで飛び込んでも実現できます。逆に、都会で物に囲まれて暮らしていたそのすべてを持ち込んでも同じように実現可能。でも、多くの田舎暮らしを夢見る人たちは、まずこれまでの生活を断捨離ですっきりさせようと考えます。その結果として、極端な「身一つ」状態になることも。
田舎暮らしって、そんなに悲壮な、または最初から究極や完璧を目指すようなスタイルでスタートを切るべきものなのでしょうか?
ここでは、無理なく田舎暮らしを始めるのに役立つ、なくても困らないけれど、あったら楽しくなったり、楽になったりする、そんな便利で嬉しいものなどをご紹介していきます。
・プロジェクタ
田舎暮らしにプロジェクタ? いったい何の役に立つの? そんな声があちこちから上がりそうです。
はい、そのとおり。田舎暮らしそのものに直接役立つわけではありません。でも、あると生活の質がアップし、ご近所とのお付き合いも深まるかもしれません。
田舎の夜は早く始まり長く続くものです。
日中は野良作業にも自宅や周辺のDIYなどにも、そしてご近所とのお付き合いなどにも時間を取られ、「田舎暮らしって実は都会暮らしよりも忙しいかも?」と驚くこともあります。でもそれは、夜になると一変します。
移り住んだ場所の田舎度にもよりますが、いわゆる夕飯時を過ぎると、外出する先がほとんどない場所も多いのです。では、自宅でその長い夜をいったいどうやって過ごすかというと、ある人はブログを書き、ある人は読書、またある人は晩酌。でももっとも主役として抜擢されやすいのがテレビ。これは万民の娯楽として定着していますね。
このテレビ、小さな画面でチマチマとお笑い番組やスポーツ、ニュースなどを見ていると、確かに時間をつぶせますが、ふと「あれ、これって田舎暮らし前と変わってないのでは?」と思う瞬間がやってきます。一人で、家族と一緒に茶の間でテレビを見る時間は決して悪いものではありませんが、ワンランク上の過ごし方として提案したいのが、プロジェクタを使った大画面での映画鑑賞なのです。
田舎には近くに映画館がありません。レンタルビデオ屋もありません。でも今の世の中ネットと設備さえあれば、自宅でそこそこ良い画質それなりの大画面で迫力ある動画を楽しめます。
都会で時間に追われる生活を送っていると、ゆっくりと映画鑑賞できる時間はそうそう取れませんが、田舎暮らしだと夜が長い! 毎日のように、「観たいと思っていた」映画やドラマ、スポーツなどを迫力ある画面で見られるとしたら? これ、癖になりそうです。
大画面の楽しみを一人で占領するのも楽しいけれど、時には、ご近所を招いてノミュニケーションを超えたコミュニケーションの輪を広げたり和を深めたりする手段として使うことも可能。時には、大人用、時には子ども用などの動画を用意すると、ちょっとしたミニシアター感覚でご近所とのつながりが増え、夜の時間を有意義に過ごせるようになりそうですね。
手作りキャンピングカーで生活中!家族三人+犬二匹の旅暮らしブログ
家族3人+犬二匹で、日本~世界を旅しながら暮らしています。「車のおうち」は全て僕の手作りです。世界中に故郷を増やし、帰る家はこの「車のおうち」だけ♪
旅の様子は「こちら」からお楽しみください。ブログ更新中です♪
この「車のおうち」のカタログは「こちら」からどうぞ♪
・キャンプグッズ
田舎暮らしって家も土地もあって始めるものでしょう? 今更キャンプグッズがなぜ必要なの? いえ、必要ではないけれど、あると楽しいし安心なのです。
テント、タープ、BBQセット、ハンモックなどなど。一般的なキャンプグッズをもし持っているなら、断捨離せずに持っていきましょう。きっと役に立ちます。
まず田舎暮らしで選ぶ家は、古くてボロい可能性が高くなります。必然的に壊れたり要修理で使えなくなってしまい困る場面もでてきます。そんな時、キャンプグッズがあれば安心。庭でも畑でもその辺りでも(一応土地所有者に許可は取りましょう)、テント一つたててしまえば、身の回りの荷物と自分の居場所が確保できます。もちろん、ご近所さんから温かい申し出がある可能性も高いものの、自分による自分のためのスペースを確保できるかどうかは心の安定に必要だと思うのです。
また、BBQ系のグッズは日常的に庭先や畑の隅っこなどで使えます。石やレンガやブロックを積んで炉を作ることもできますが、たいていの場合、使い勝手はキャンプグッズのほうが上です。直火よりも始末も簡単。
テントやタープは、普段の野良作業などの休憩所として使える場面もあります。特に、自宅などから少し離れた場所に農地を借りると、昼寝するにも食事をするにも荷物置き場にも雨風をしのげる場所を設営できると安心感がアップします。車があるじゃないかと思うかもしれませんが、野良作業のすぐ近くに車を乗り付けられるとは限りません。背中に担いでいける屋根がわりのテントやタープの存在は、外作業が増える田舎暮らしではけっこうありがたいものです。
・高性能家電
田舎暮らしだから不便なのは当たり前? そういう主義の人もいるでしょうが、田舎暮らしだからこそ便利さを追求してもいいと思うのです。特に、日中に肉体を使う作業をする田舎暮らしの場合、家事労力はできるだけ節約できるように工夫するのもおすすめ。
田舎暮らし風に選択は洗濯板で、食事の支度はかまどと囲炉裏で、掃除はほうきと雑巾で…と意気込んで頑張るのももちろん楽しい面があるでしょうし、良いと思います。でも、仕事で疲れた体にそれだけの家事をプラスすると疲れてはててしまい、田舎暮らしの楽しさよりもつらさが身に染みてしまいます。
そんな時の助けになるのが高性能家電の数々。洗濯機は乾燥機付きにしておくと、時間や体調が許さない時に干す手間暇を節約できます。家の構造にも寄りますが、ルンバのような掃除機をセットしておけば、掃除の回数も減らせます。余裕のある時にはカマド炊きのご飯もとても美味しいけれど、普段は炊飯器も電子レンジもフルに活用して、楽をしましょう。
田舎暮らしの家の一番の問題点としてあげられるのも、リフォームポイントとして上がられるのも、台所などの水回りがナンバーワン。特に家族で移住すると台所はまさに家族の胃袋。生活の中心となります。ところが、水回りのリフォームはお金も時間もかかります。そのため、ついつい後回しにしてしまいがち。
そんな時には、場所は土間でも、そこに高性能電化製品を設置することで、少しでも家事の手間を省けるようにしておくと、仕事の後の家事がつらい…と泣くことがなくなります。
ただ、高性能家電は電気量を喰うので、ヒューズ飛びを防止するためにも、契約電圧だけは最初から上げておくのを忘れないように。
求人情報
月収38万円~保障。学歴・性別・年齢・経験 問いません。旅が好きな人を募集しています。
・同居人
家族やパートナーとの移住であれば、最初から同居人付きですが、一人での移住の場合、気分は気楽さと寂しさの境界線上。
男性も女性も老いも若きも、移住は一人でもできます。ただ、同居人がいれば、孤独を感じることはありません。困った時や疲れた時には愚痴を言い合い慰め合うことができます。もちろん、仕事の分担もできますね。
そのため、一人に不安を感じる単身移住者は、なんらかの方法で同居人を得られると、田舎暮らしが楽しく楽になるのではないでしょうか。
そうはいっても、いきなり現地でパートナーを見つけるのは無理。そこで、移住初期をホームステイにするというのが一つの選択肢と考えられます。農業や林業、漁業などの組合では、そこで働くことを条件に家を貸し出すだけでなく、ホームステイ先を斡旋してくれることがあります。
家具などを揃える必要がなく、家事は分担できるため、疲れがちな新しい環境の下、エネルギーが節約できます。
・ペット
同居人のように、仕事の分担はほとんどしてくれませんが、精神面の癒しになってくれるのがペット。
特に田舎暮らしの場合は、都会のように動物の飼育制限がほぼありません。マンション暮らしでは飼えなかった大型犬なども飼うチャンスです。
ただ、自身が移住してまだその地に慣れないうちからペットを新たに家族に迎えると、かえって負担になる場合もあるので、少し生活リズムをつかんでからのほうがいいでしょう。移住先の生活に飛び込んで、無我夢中で過ごす数カ月が過ぎた頃、自分のそばにいてくれる存在が欲しくなってきたら、一考。
良いタイミングで良いペットをパートナーに迎えられると、日々の生活に張りと楽しさがプラスされるでしょう。
まとめとして
大きく5つのなくてもいいけどあったらいいよ~的なものをご紹介しました。もし田舎暮らし以前に手元にあるなら、断捨離対象にはせず持ち込みましょう。手元にない場合、新たに購入するとそれなりに高価だったり、手に入れるのが難しかったりするものたちですが、自分(たち)にとって、どの部分を取り入れると田舎暮らしが楽しくなるか、便利になるかを、一歩引いた視線で見て考えてみましょう。
「田舎暮らし=質素倹約」とか、「忍耐や我慢は当たり前」といった考えから目先を変えて、「充実した田舎暮らしを送るには」とか、「日々を楽しく過ごすには」という観点も大事にしてみませんか? 田舎暮らしをする自分の心と体を守ることにもつながっていくはずです
求人情報
月収38万円~保障。学歴・性別・年齢・経験 問いません。旅が好きな人を募集しています。