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春は心地よい明るさを、夏には爽快な暑さを、秋には移り変わる色どりを。キャンプでは季節ごとにいろいろな楽しみを味わうことができます。でも、冬は?
寒い、冷たい、殺風景。そんな真冬だからこそ味わえるもの、それも心も体もほっこりと温めてくれるもの、そしてその場も盛り上げてくれるもの。真冬キャンプサイトでのおすすめの一品を5種類ご紹介します。
1.グリューワイン
冬の大人のお楽しみ。暖かいワインはいかがでしょうか? グリューワインはヨーロッパのクリスマスシーズンの定番ドリンク。主に赤ワインを使い、スパイスを加えて温かくして飲みます。最近は日本でも見かけるようになりましたね。
ワインは冷やして、または常温でという常識から外れたホットワインですが、温めることでアルコール臭がきつくなるからイヤだという声もあります。でもグリューワインの場合はそれをスパイスが中和してくれます。
材料はシンプルに赤ワインと砂糖がはちみつ、あとはお好みのスパイスのみ。このスパイスは、100均で売っているシナモンパウダーだけでも可。クローブやアニスがあればもっと香り高くなります。また、温かさを求めるなら、すりおろした生姜を少しプラスするとお腹の内側からほかほかしてくるでしょう。
作り方は、ワインを鍋に移してゆっくりと温めます。沸騰させないように注意しましょう。湯気が立ち始めたらスパイスと砂糖やはちみつを加えて混ぜます。これだけ。
熱を加えることである程度アルコール分が飛んでしまうので、お酒に弱い人でも楽しめます。逆に物足りなさを感じる人は、ラム酒などをプラスすると、また違った味わいになります。
子ども用にも、ぶどうジュースで作ると家族全員でオシャレでムーディーな夜を過ごせそうですね。
2.チーズフォンデュ
こちらもオシャレな雰囲気を味わいつつ、冬の寒さを美味しさに変えられる、とっておきの一品です。お店でしか味わえない印象のチーズフォンデュですが、実はとっても簡単かつ雑な料理です。キャンプにはピッタリ。グリューワインとの相性もバッチリです。
チーズフォンデュに使うチーズは固形のものであればなんでもOK。クリーム系よりも固めの方が扱いやすいのです。また、数種類のチーズを混ぜるのもおすすめです。ただし、固形をそのまま鍋に投入するのは厳禁。必ず削るか小さくカットするかしてから溶かしましょう。その場で削るのが一番香りを引き立ちますが、荷物や手間を考えると自宅で削っていってもいいと思います。
チーズだけだとすぐに焦げ付きます。薄めるために使われるのは白ワインが知られていますが、子どもと一緒に食べる時には、牛乳と水を使ってもいいでしょう。薄め具合はドロ~ンではなくとろ~り。スプーンや箸で救った時に垂れるチーズがパスタ程度の細い線を作る感じです。
味付けはチーズの味にもよりますが、軽く塩コショウをしたり、つぶしたニンニクを投入しておいたり、ローズマリーやタイムなどのハーブを入れておくなど、いろいろな方法があります。フォンデュには味をつけず、食材側に味付けする方法もあります。
次にチーズをチョンチョンする具材ですが、フォンデュ内では火を通しきれません。生食が可能なものか、あらかじめ火を通したものを準備します。串に刺しておくのが正しいスタイルのようですが、皿に盛った具をフォーク刺していけば十分です。取り皿がわりにマグカップを持つと、周囲も手も汚さず食べられます。
豪華に見えるのにとっても簡単。そして美味しくて温かい。少しずつつまみ食いするスタイルなので、キャンプなどでついつい食べすぎてしまう傾向のある人にもおすすめです。
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3.みぞれ寄せ鍋
がっつり食べたい派には、和風に寄せ鍋を。寄せ鍋の良いところは具材を問わないところです。好みの具をあれこれ、地元産の珍しく美味しそうなものをと、気分次第で中身を変えられ、何度作っても同じ味にならず、毎回楽しめます。
ただし、真冬のキャンプに寄せ鍋、それだけでは芸がなさすぎます。それに温まり度ももっとあげていきたいもの。そこで、おすすめするのが、みぞれ寄せ鍋です。思い切って大根1本分はすりおろしていれましょう。これで鍋から得られる温かさは3割増し。生姜もすりおろして加えると5割増しです。どちらも汁も余さず加えましょう。そこへ少量の水を加えて鍋にしていきます。
味付けはお好みで。ただし、凝った味付けよりも、塩のみ、醤油のみのほうが飽きずに食べられます。特に具材の種類が多いといろいろなダシがいい仕事をしてくれるので、市販の鍋の素などは不要です。
その具材ですが、できれば、海のものと山のもの、そして畑のものとすべてを組み合わせましょう。また、魚介は煮崩れしやすい魚よりも貝やイカ、カニ、つみれのほうが食べやすいはず。肉は煮込むと固くなりがちな牛肉よりも鶏肉や豚肉の方が合います。
大きめの鍋をみんなで囲んで食べて、お腹の中はもちろん鍋からあがる湯気で、気分も温まるキャンプ飯になるでしょう。
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4.キムチチゲとろみ雑炊
たとえ時間がなくても、しっかり食べて体力を回復させたいし、お腹の満足もほしいし、温まりたい、そんな時の便利食材がキムチ。
キムチ鍋もいいけれど、これはちょっと時間や手間や材料費がかかります。その点、雑炊なら、シンプルな材料であっという間にできて、それ一食でお腹いっぱいになります。そのくせ、実はカロリーが低めのダイエット食というありがたさ。
基本材料はキムチと豆腐とご飯とだし汁。煮込み用ラーメンをかわりに入れることもできますが、元気の素はやっぱり飯! ですね。米粒状態から入れると柔らかくなるまでに時間がかかるので、炊いたものを持ち込むか、レトルトパウチ飯を利用しましょう。
そのほかに肉も魚介も野菜も入れ放題です。すべての材料に火が通りご飯がほぐれたなら、最後の仕上げに入れたいのが水溶き片栗粉です。何のためかというと、当然トロミをつけるため。そしてこのトロミが雑炊の熱を逃がさず、お腹の中までしっかりと温めてくれるのです。
トロミが強すぎると食べにくくなり焦げ付きます。トロミ加減は汁が少しもったりする程度で十分。少しずつ足して様子をみましょう。
ダシのかわり、またはダシに加えて味噌を少し入れるとコクがでるので、これもおすすめです。夕飯の準備時間が十分に取れそうにないキャンプの夜にぜひお試しください。
5.焼リンゴ
トリは、ほかの調理をしている間に放置しておけば出来上がるホットデザート、焼リンゴです。
材料はリンゴと砂糖、バターとお好みでシナモン。まずはリンゴの芯を上から7分ほどくりぬきます。底の部分は残しておかないと、後で入れる砂糖やバターがこぼれてしまいます。また、専用のくりぬき器があると簡単ですが、細身のナイフでもできます。くりぬき器は100均でも売っています。
その穴に、砂糖とバターとシナモンを入れたらアルミホイルでグルグルと3重くらいにまいてくるみます。後は火の近くに置いて、時々向きを変えるだけ。炭を使っているなら、近くに転がしておくと15分程度で出来上がります。
リンゴ以外に西洋梨やバナナ、パイナップルでも作れます。もとが柔らかい果物だともっと短時間で出来上がります。加えるものは同じ。砂糖の量は果物本来の甘さや好みで調節しましょう。バターの替わりにオリーブオイルでもイケますし、砂糖は使わず、出来上がりにはちみつなどで調節するのもアリです。
まとめ
どれも超がつく簡単さ。でも、出来上がりの味も温かさも場の盛り上がりも保証できます。
参加者の年齢、人数、手に入る材料、かけられる時間などから、一番楽ができそうなレシピを選んでみましょう。真冬の寒いキャンプも、これでホカホカと温かく楽しく過ごせますね。
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