自給自足をする理由。自給自足は何のため? 何が得られるの?

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なんとなく流行言葉のようなイメージがつきつつある「自給自足」。「やってみたいな~」「カッコいい!」というノリで口にしている人もいるようです。

「自給自足」って何のため?
「自給自足」で何が得られる(た)の?

流行やノリだけでなく、実際に「自給自足」を始めた人たちに聞いてみました。

野菜の自給自足に家族の絆のおまけがついてきた

東京郊外で暮らすEさん(女)は30代4人家族。自宅はマンションで、ベランダはあれど、プランターを数個おけば足の踏み場がないほどの狭さ。日当たりの関係で室内の窓際でのミニ菜園もままならないそうです。

空き畑を安く借りられるという話は、Eさんのママ友からの情報。子どもが学校から持ち帰ってきたニガウリの苗の置き場に困っていたEさんが、夏休みの子どもの時間つぶしにも丁度いいと貸し畑の賃貸契約を結びました。

広さは約30㎡というので、5m強四方といったところ。住宅街の中にポカっと開けた畑を、10ほどに区切ったうちの一つです。自宅からは歩いて20分、自転車なら10分かかりません。

1年目はそこで、ホームセンターで購入したトマトやキュウリなどの苗を植えて、ほぼ毎日、子供たちと水やりや草むしりに通ったそうです。収穫はというと、ひと夏のうち10日間ほど、大量のトマトときゅうりを消費するのに困った思い出しかないとか。Eさんはひと夏の思い出として十分堪能した気分でした。

ところが、夏の収穫を終えた畑に興味を示したのがEさんの夫。図書館で野菜作りの本を借りて、道具を買い揃え、土地を肥やし、種床を作り、本格的に取り組む姿勢を見せたそうです。

東京という比較的暖かい土地柄もあり、3年目の今では年間を通じて様々な野菜が収穫でき、「スーパーで買う野菜は半減した」そうです。4年目を迎えている今夏は隣接する畑も借りて土地を増やし、野菜の完全自給自足を目指す予定とか。

ただ、Eさん曰く「我が家の場合、得たのは野菜というよりは、家族活動」だそう。コツコツと時間を作っては畑に通う父親の姿に、子どもたちはともに農作業に取り組むようになり、自分好みの野菜を作ってほしいEさん自身もまた口を出すのと同時に手足も出す結果になりました。Eさん一家が得たものは、野菜の自給自足以上に、家族の絆だったのでしょう。

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自給自足に近所付き合いがついてきた

Yさん(男)は40代独身。どちらかというと内向的で無趣味なYさんは、両親からの相続で一千万円弱の現金を手にしたものの、使いみちがありません。そこで、その頃呼んだ本に影響を受けて不動産投資を始めてみようと考えていました。Yさんの予算では大きな土地や家は買えませんが、小さめのマンションなら狙えると物件を探し始めます。

特に専門知識の持ち合わせがなかったYさんは不動産売買を手掛ける不動産会社に連絡を取り、何件かの物件を見に出かけました。なかなか条件が合い気に入る物件が見つからない中、不動産屋が寄り道した不便な場所にある「管理土地」を見てYさんの心は揺らいだそうです。

農家の次男であるYさんは多少の土地を見る目と知識があったのでしょう。「この土地は(畑に)いい!」そう思ったYさんは方向急転換して、住宅地としては非常に不便なため割安だったその土地を購入。そこで畑作を始めたのです。

広さにして100坪ほど。ほかに仕事を持つ人が一人で、大型機械なしでやりくりするなら、限界の広さといえます。Yさんは週末を活用して畑仕事をはじめ、1年で自分が消費する分に加えて自宅近くの商店で小売りに出せるだけの収穫を得るようになりました。

そして、Yさんもまた自給自足とお小遣い以外に得るものがありました。それは、採れ過ぎた野菜たちを持て余しつつ持ち帰るYさんに声をかけてきた、同じマンションの住民たち(野菜狙いだったとしても)との近所付き合い。そしてその住民の紹介で得た小売り委託の商店とのつながり。それまで、近隣との付き合いは皆無だったYさんにとって、Yさんの野菜作りをありがたがってくれる新しいつながりは、非常にくすぐったくも嬉しい収穫となったようです。

古民家移住で畑と田んぼのおまけ

夫婦そろってバリバリの勤め人だったTさんたち。ある日「古民家を買って移住する」と宣言しました。「どこに?」と聞き返すと「これから探す」という返事。そこからどうなることかと気にかけていたところ、宣言から半年ほどたった日、「今日契約してきた」という連絡をもらいました。

なんとも素早いことだと感心したものの、2人とも都会っ子で古民家はもちろん、田舎暮らしも畑仕事もしたことがないはず。どうやって生活をしていくのだろうか? と思っていたら、「畑と田んぼをもらった」と追加情報が流れてきました。畑や田んぼってもらうものだっけ? という疑問はあるものの、彼らが田舎の古民家に移住し、農業をするつもりらしいのは分かりました。

秋に入居した古民家はある程度までリノベーションされていたものの、実際に暮らすとなると手直しがかなり必要だったらしく、冬場はDIYに明け暮れていたTさん夫婦。春になるやいなや、村人たちに急かされ唆されるようにして、畑仕事が始まり、続いて田んぼ仕事も始めました。

端で聞いていると慌ただしいことこの上ない日常風景でしたが、2人は流されるままに充実した日々を過ごしているようでした。そして迎えた夏。我が家に大量の野菜が送られてきました。そして秋になり、10㎏の玄米が届いた日には、「そんなに食べきれない!」と叫びたくなりましたが同時に、ほくそ笑んでいるであろう友人たちの移住の成果に、こちらまで思わず頬が緩んでしまったのも事実。

移住のおまけでついてきたという畑と田んぼ。農協などの団体ではなくご近所さんたちの手厚い助けを得て、友人知人に分けてもなお余ってしまうほどの収穫を得たそうです。移住して2年目になるTさん夫婦。すっかり村民として溶け込んだ証拠に、次は新たにやってくる予定の移住者を迎え入れる側として、食指を動かしている真っ最中です。

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季節移住ではまった季節野菜の自給自足+アルファ

40代で早々にリタイヤしたS夫妻。主に投資信託などで生計を十分にたてています。そんな彼らにとって、住まいは固定される必要がないもの。関東圏在住ですが、年の半分を目安に、より住みやすい場所を探して季節移住をしています。

数年前にSさんたちが夏と秋を過ごしたのが長野県。車を運転しなかった彼らにとって、田舎であっても公共の交通手段がない場所は圏外でした。そこで、名の知れた高原などの別荘地ではなく、過疎化が進む小さな村の空き家を借りる方向で家探しをしたそうです。本数が少なくとも、バスや電車が通っているからというのが理由です。

長野県南部の小さな村に6カ月契約で家を借り、そこから徒歩5分の場所に畑も借りました。現地入りして見ることなく、電話で話を聞き写真を見ただけで決めたというから、度胸がありますね。

彼らが現地入りして驚いたのは、家の大きさと畑の広さ。古い農家だった空き家には10室近い部屋があり、「この辺の畑、好きに使って」と言われた目の前には、周囲を一回りするだけでも15分はかかりそうな放置畑が広がっていました。

「好きにっていわれてもねぇ」。Sさんたちは、どこから手を出していいやらわからず、役場を訪ね、農協を訪ね、さらには青年団を訪ねて相談をもちかけます。結局動いてくれたのは、青年団の一部。6カ月の滞在予定だというSさんたちに合わせ、6カ月以内に収穫できるものを選別し、苗の選定・購入・機械を使った地ならしに植え込みからその世話までのすべてをほとんど毎日のように手助けしてくれたそうです。

家庭菜園レベルを想定していたSさんたちにとっては幸か不幸か、生活の糧である株式サイトを見る時間は疲れと眠気との闘いになるほど、早朝には青年団のお迎えとともに畑仕事にでかける充実した日々となったそうです。

「自給自足は狙っていなかった」というSさんたちですが、結果としては、農協に卸さざるを得ない量の収穫を得ました。青年団たちが、少量でも販売しやすい野菜を選んだらしく、思いがけない収入額につながったことが運の尽き。Sさんたちの自給自足+農業収入ゲットの長期計画がスタートしました。

その後、Sさんたちは毎年この村を訪れるようになりました。家は賃貸ですが、畑はとうとう購入し、組合にも加入。毎年少しずつ村で過ごす期間が長くなってきているそうです。「投資と自給自足、このかけ離れた2つのバランスが絶妙」だからこそ、健康的に充実した生活を送れているとSさんたちは日に焼けた顔で自慢げに話してくれました。

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まとめとして

ご紹介した例は、自給自足に成功したものですが、特徴としては、必ずしも最初の時点では自給自足を目標としていないことがあげられそうです。

どうやら、自給自足で得られるのは「食料」と「満足感」や「達成感」だけではないようです。彼らのスタートのきっかけはさまざまですが、結果として自給自足だけでなくそれ以上のものを得ていますね。

自給自足を成功させるコツは、実のところこのあたりの力の抜け具合にあるのではないかと、私は睨んでいます。

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