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こんにちは。ひでです。
今取り組んでいる作業でどうしても分からない事があったので、一日の仕事のルーティーンを済ませ、家族と夕飯を共にした後にライブフリーに行くことにした。
ライブフリーにつくと今日は臨時休業していたらしく、いつもは明るくライトアップされているエントランスは真っ暗だった。
エントランスの奥にはメンバーが『キッチン』と呼んでいる手作りの憩のスペースがあって、そこにシンゴ君がパソコンの作業をしている姿が見えた。
「たか君は?」と声をかけると「たぶんテントじゃないすか?」と答えてくれた。
ライブフリーの敷地内にメンバーのテントサイトがあり、タカ君のテントまでは少し歩く。
辺りは真っ暗なのでアイフォンのライトを足元に照らしながらテントの傍まで行き、少し控えめな声で「タカ君ごめん。今大丈夫?教えてほしい事があるんだけど」と声をかけた。
それを快く承諾してくれたタカ君と、またアイフォンで足元を照らしながらキッチンまで歩いている途中にカエルがいた。
都会の人が遭遇したら間違いなくパニックになるようなサイズだったが、タカ君は意に介すことなくカエルに蹴りを入れ、何事もなかったかのようにまた歩き出した。
僕たちは見慣れて感動する事もなくなったが、道の両脇に見える光の粒は蛍。
タカ君からキッチンで一通りのレクチャーを受け、僕の作業は少し前進する事が出来た。
その隣で自身の動画PVの台本を作りおえたシンゴ君に進捗状況を確認すると、来週の撮影場所に僕の自宅を使いたいとの事だったので協力を約束した。
蒸し暑い夜。
簡易式のキャンプ椅子で作業をひと段落させてタバコに火をつけたのが午後23時。
3人で少し談笑した後に家路についた。
いつものありふれた夜。なんとなく幸せな時間。至福の余韻が残っているうちに記事に残そうと思った。
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