車中泊のメリットとデメリット、これから車旅を検討している人必読!

基本中の基本。車中泊って何? から始まり、車中泊するメリットって何? デメリットもあるでしょう? そんな車中泊にまつわる基本的な疑問に回答していきます。

車中泊って何?

車の中で居眠りをしたことのある人は? と聞かれれば、かなりの数の手があがるはず。でも、車の中に泊まったことがある人は? という質問には、それほど多くはない手があがります。でも、少なくもないはず。

車中泊には2種類あります。一つ目は、泊まる場所がほかにないから仕方なく車の中で寝たという「受動的な」車中泊。二つ目は宿を取るより車に泊まることを最初から選んでいる「能動的な」車中泊。

ここで扱うのは後者の方。車を宿泊施設としても使う能動的な「車中泊」です。では、この車中泊、なにか条件があるのでしょうか?車内に泊まって眠りさえすれば車中泊? その場所がどこでも? 寝る姿がどんなでも? 寝心地なんて問題外?

ここで扱う以上、それなりに快適なアウトドア活動の一つとしての車中泊であることを条件にしたいと思います。そのためには、安全かつ合法的に駐車できる場所に車を停め、次の日に車中泊したことにより疲れが出ない程度の寝心地を確保できる車中泊を目指します。

そんな車中泊。まだまだ社会的には「魅力的な宿泊方法」として認められているとはいいがたいのが現実ですが、ひそやかに実行人口は増えています。続いては、車中泊が増えている理由=「メリット」と、それがひそやかである理由=「デメリット」をまとめていきます。

車中泊のメリット~①時間の節約

旅館やホテルを予約するための時間と手間。チェックイン・チェックアウトタイムの制限。テントを設営して畳む時間と手間。

同じく寝るための場所を確保するための行動を車中泊の場合と比べてみると、ロスタイムと手間の違いがあることに気づかされます。テントキャンプの場合との比較では、雨降りや風の強さなど、天気の影響によって、かかる時間や手間の差はさらに大きくなります。

車中泊は、移動してきた同じ車の中で眠ること。車内で寝床を準備する必要はありますが、テントの設営に比べれば大した手間ではありませんね。とにかく、時間の節約ができるのが車中泊です。

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車中泊のメリット②お金の節約

時間の次はお金。誰しもある程度は、旅に予算を組んでいるのではないでしょうか? 宿やホテルであれば、どんなに格安物件だとしても数千円以上かかります。車中泊であれば、これをほぼ無料にすることが可能です。

宿泊料金以外にも、テント泊なら、キャンプサイト代金以外にもテント・マット・シュラフの購入などなど、いわゆるキャンプ用品を揃えるための費用が必要になります。車中泊の場合にも、車内設備に合わせて寝心地のよい空間を作るための設備投資が必要な場合があります。気候にもよりますが、最初からフルフラットタイプの車を購入していれば、あとは毛布一枚でもそれなりに快適であり、費用はかなり抑えられます。

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※投稿記事とは無関係です。

車中泊のメリット③居住性と寝心地は工夫次第

車中泊の場合の車内の居住性には、かなりの差が生まれます。セミダブルベッド並みに広さと寝心地を得られる車もありますが、凸凹があってクッションが硬く、繊細な人では眠れないかもしれない寝床しか用意できない車もあります。でも車内の居住性は、自分次第で向上が可能です。

車を買い替えるタイミングの時には、車中泊についても少し考えて車種を選んでみましょう。また、手持ちの車に合わせて安いエアーマットを敷き詰めるだけでも、かなり寝心地がかわります。自宅で愛用している枕と同じものを持ち込むのも、肉体的な面だけでなく精神的な寝心地アップにつながります。

これだけ工夫をしても、旅館やホテルで自分の手を煩わせることなく用意された布団やベッドに手足を伸ばして横たわるのに比べれば、どうしても寝心地は下がってしまうでしょう。ただ、①の時間や②のお金を節約できるというメリットを享受しつつ、それなりの居住性や寝心地を求めることも同時に可能なのが、車中泊です。

車中泊のメリット④実はプライバシーを守りやすい

車の中で眠るにあたって、気になるのが人の視線です。ドライブしている間は誰かに見られたとしても、それは通りがかりの一瞬。見られている自分も、意識があり周囲を見渡せる状態です。ところが、車中泊中は、自分が睡眠中で無防備そのもの。なんの準備もしていなければ、長時間にわたって無制限に覗かれ放題にもなってしまいます。

格安の宿やホテルでは、壁があるにも関わらず漏れ聞こえる隣室や廊下の音の問題が発生します。共有のトイレや大浴場は、使い勝手や快適さはさておき、プライバシー面では車中泊で公衆トイレや日帰り温泉を使うのとさほど変わりありません。テント泊だと鍵をかけることができず、防音性はほぼゼロ。テント内で灯りをつければしっかりとシルエットが浮かび上がります。その点、車は窓さえ閉めて覆ってしまえば、プライバシーを守るのはそれほど難しくないというメリットがあります。

車中泊のデメリット①眠れない

大いに個人差がありますが、枕が変わると眠れないタイプはもちろん、車中という閉塞感ある場所、また薄い窓とドアの向こうが外という不安から、どうにも眠れないという人は多くいます。

時間を稼げるから、安上がりだからと車中泊を選んでも、満足に眠ることができずに体調を崩してしまえば意味がありませんね。中には、酔っぱらってしまえばいいとか導眠剤を使うという話も聞きますが、どうしても車中泊以外に選択肢がない場合を除いては、そこまでの強硬車中泊睡眠はおすすめできません。

どこでも眠れるよ~というタイプでなければ、車中泊のメリットはデメリットに押しつぶされてしまうでしょう。

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車中泊のデメリット②疲れがたまる

眠れないことも一因となります。たとえ眠れても、ぐっすり熟睡できるとは限りません。多少の寝不足や睡眠の質の落ち込み程度なら、また数泊程度の短期車中泊であれば耐えられますが、長期になるとやはり体に無理がきます。

また、ぐっすり寝ているつもりでも、寝心地の点で畳と布団、ベッドに劣るのがほとんどの車中泊。どうしても、体のあちこちが固まってしまい、疲れが取れるはずの睡眠中にいつもと違う疲れがたまってしまうこともあるでしょう。

人間にとって、1日の疲れを取るための睡眠は質・量ともに必要です。車中泊で質と量をある程度保つには、メリットである居住性や寝心地をアップするために、かなりの工夫や投資が必要になりそうです。

車中泊のデメリット③暑さ寒さがつらい

キャンピングカーとして制作されている一部の車を除き、一般的な車は暑さ寒さに敏感です。普段、車に乗っている人なら体感していることでしょう。

春や秋の気候の良い時期ならばいざ知らず、夏には冷房が冬には暖房が必要になります。逆に言えば、それが準備できないと、熱中症や凍死といった命にもかかわる事態になりかねません。短時間の仮眠であれば、エンジンをかけてエアコンを稼働させておくこともできますが、一晩中となると危険行為。エンジンパワーを使わずに冷暖をコントロールできなければ、夏冬の車中泊は地獄と化します。

予備バッテリーを積み込んで、扇風機を使う、電気毛布を使うなどでしのげる範囲であればいいのですが、外気温によっては、車中泊を諦める判断が必要です。

車中泊のデメリット④心がすさむ

泊りがけのお出かけなのに、旅館でもなくホテルでもない。まだ、キャンプなら格好もつきますが、車の中でごろ寝? 罰ゲーム? そう感じてしまう人は、車中泊そのものが体に与える影響が少なくても、精神的なダメージを受けてしまいます。

また、駐車している場所によっては、周囲を歩く人の気配にびくつき、近くから聞こえる声に驚き、いつ人に覗かれるかと気になってしまうこともあります。どうにも落ち着きませんね。

いろいろと節約できて、それなりの居住性と寝心地を作り出したとしても、ある程度くつろげないならば車中泊はおすすめできません。疲れが取れるどころか、心がすさんでしまいます。

車中泊のデメリット⑤周囲の反応が気になる

この場合の周囲の反応とは、車中泊の時にその周囲を通りがかる不特定多数の人たちよりも、「車中泊してきたんだって~?」と奇異な目で自分を見るだろう知人や友人たちをさしています。

車中泊は残念ながら、オートキャンプやテント泊と比較して、同じアウトドアつながりであっても、まだ社会的に十分なステイタスを得ている宿泊手段とはいえません。どうしても、「車中しか泊まることができない」「貧乏」「気の毒」というマイナス要素の視線を向けられやすいのです。

そのため、「旅行に行ってきたんだ。車中泊で」のセリフに対して「え、車? 車の中で寝たの?」とマイナスの驚き方をされることが苦になるタイプには、車中泊そのものが大きなデメリットとなります。

まとめ

車中泊にはメリットもデメリットもありますが、両者をハカリにかけた時にどちらが重くなるかは、車中泊をする本人の精神的・肉体的な強さが関係してきそうです。

どこでもどんな寝床でも眠れる一種の鈍さ、人から蔑まれる方向で驚かれることを気にしない図太さ、そして健康・体力などが一定量ないと、車中泊のメリットをしっかりと享受するのは難しいかもしれません。

車中泊は確かに便利で格安な宿泊手段ですが、流行によって一気に人気を集めたテントキャンプや、徐々に愛好家を増やしているキャンピングカーなどと比べると、社会的なステイタスを得るのが難しいでしょう。だからといって、おすすめできないわけではありません。あなた次第、そして状況次第では、最もお得な宿泊方法であることは確かですから。

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