車中泊初心者が陥りがちな失敗を防ぐ-お金をかけて失敗する前に読もう!

なにやら楽しそうだしお金をかけずにあちこちで観光ができそう。そんな軽いイメージで車中泊にチャレンジしてみたところ、「楽しかった!」とハマる人もいれば、「とんでもなかった」と見切りをつける人もいます。その差はどこにあるのでしょうか?

楽しいはずの車中泊が嫌な思い出になってしまうことも、確かにあります。それを未然に防ぐためにも、初心者だからこそ陥りやすい失敗を確認していきます。

失敗例と予防法

初心者だからこそ起こる失敗例は星の数ほどあります。

・車中泊する場所が見つけられない
・車中泊中に退去を求められた
・車中泊中に警察に怒られた
・車内ではよく眠れなかった
・体調を崩した
・寝不足で観光を楽しめなかった
・夜のトイレが不安だった
・常に誰かに覗かれている気がした
・同行の車中泊仲間とケンカした
・寒かった、暑かった

どれも起こりやすく、次の車中泊につながらない失敗例です。でも、これらのほとんどは、出かける前に予防線を張ることで避けることもできるのです。

予防として必要なのは、「予備知識」と「準備」です。隙間時間に下調べをしておくこと、それにそって、必要な準備をしておくこと、この2点をクリアするだけで、あなたの車中泊が楽しく安全なものになる可能性がぐっとアップします。

荷物は必需品で8割、あったらいいなが1割、残りは現地調達で

余分な荷物を持っていくと、居住スペースが減り寝心地が悪く、ゴミゴミした居心地の悪い車内で長時間を過ごすことになり、不快感が高まります。

車中泊は車内という非常に限られたスペースの中で、ほとんどの衣食住をこなすことになります。大型車やキャンピングカーを所有していれば別ですが、ほとんどの場合は、決して広くはない車内の大半のスペースを寝床として使うため、その時邪魔になるものは原則として持っていかないのが一番です。逆に考えると、寝床を作ってもなお余るだろうスペースにおける範囲内で、必要なものを持っていくというのが正解です。当然、大量の荷物は持ち込めません。

寝具以外に身の回り品として最低限必要なもの(着替えや洗顔グッズなど)、食料、場合によっては調理器具などと、緊急用の携帯トイレなどが必需品です。そこに、車中泊の目的に合わせた荷物が加わります。ハイキング、海水浴、釣り、写真撮影などなど、それぞれの目的に合わせた荷物があるでしょう。中には、パソコンやオーディオを持ち込む人もいます。

これらの必需品で、全体の荷物の8割程度を目安にまとめます。残るは2割分のスペース。ここに、あるといいなと思う娯楽用品を1割分、あとは、現地で必要になった時に購入するもののスペースとして1割分を取っておくくらいに考えると、荷物の積みすぎとそれに伴う居心地の悪化を防げます。

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車中泊仲間選びは恋人選びよりも難しい?

考えてみましょう。あなたが車中泊する予定の、その車の幅や長さ、そして車高。

座席に座ってドライブを楽しむのに必要なスペースと、そこでくつろいだり眠ったりするのに必要なスペースには大きな感覚の違いがあります。

立ち上がるどころか、膝立ちでも頭が天井につき、両手を伸ばせば荷物やドアの凸凹にあたり、ゴロンと横たわってみれば、足や頭がつかえる…そんなスペースの中で泊まることに、あなたは耐えられそうですか?

一人であれば、まだスペースに余裕があります。手足や頭がぶつかる対象も車や荷物で、蹴り返されることも文句をつけてくることもありません。

でも、同行者がいる場合はどうでしょう? 日中は観光のために外で過ごし、食事は車外でとったとしても、その限られたスペースの中で6~8時間程度の睡眠をとる時、一緒にいることが苦痛になる可能性はありませんか?

どれほど仲がよくても、気心が知れていても、車中泊ほどの接近戦では勝手が違うかもしれません。

車中泊は、友情や恋人関係を賭けてまで無理を通す価値があるとはいえません。それで壊れてしまう関係なら仕方ないという考え方もあるかもしれませんが、関係破壊の事態を避けるためにも、車中泊をする相手はよくよく選ぶことをおすすめします。

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車中泊場所は、安眠を優先に

ただでさえ、慣れない場所での慣れない寝方です。よほど「どこでも眠れる派」でない限り、安眠は難しいのが車中泊。少しでも深く安心して眠れる場所を見つけるのは必至です。

キーとなるのは、「音・明るさ・人」。

音に関しては、近くにあるあらゆるものが発する音が、夜中の睡眠中には不快な騒音となる可能性があります。

トイレが近いのはありがたいようで、近すぎてドアの開け閉めや水の音などが聞こえてくるのは好ましくありませんね。自動ドアがあって人の通りが頻繁だったり、自動販売機も、そこにあるだけモーター音が響きます。駐車場の出入り口や、大型車の駐車スペース近くも、エンジン音という騒音があります。さらには、夏の昼間は木陰が嬉しいものの、雨が降ると、屋根にあたる雨音が倍になってかなりうるさい可能性があります。

明るさは、車に遮光措置を取っていれば気になりませんが、音と同じように、トイレ、自動販売機などの存在、車のライト、信号なども気になることがあります。街灯のように小さな灯りがずっとつきっぱなしだと意外と気にならないのですが、ついたり消えたり色が変わったりという変化があると、安眠の妨げになります。

人の気配は、覗かれるのではないかという恐れから落ち着かない気持ちにさせられますね。トイレや自動販売機のすぐ近くや、それらの必需品近くへの通り道などは、人の気配という条件上でもあまりおすすめできません。

車中泊の場所取りはその晩の安眠を左右します。多くの車中泊者たちは、昼間から場所取りをしているわけではなく、夕方、ほかの駐車車両が少なくなったころに場所取りにやってきます。少しでもいい場所をとるためには、昼間のうちの下見と、早めの場所取りが必要になるでしょう。

暑さ寒さは想像以上、アイドリングは禁止

社会のルールとしてアイドリングが禁止されています。車を移動手段として使っている間は、暑さ寒さに対応したエアコンを使うことができますが、駐車中はダメ。車のエンジンやバッテリーのためではなく、環境のためと考えると、走っている間は良くて停めている間はダメだというところに、ちょっと疑問に思うこともありますが、ダメなものはダメ。

一見密封されているように見える車ですが、一般的な車内は非常に暑さ寒さに弱いのです。窓やドアを開け放つことは、防犯上すすめられませんし、窓だけで避けられるのは適度な暑さだけ。適度を超えた暑さや寒さに対しては、なんらかの措置を取る必要があります。

暑さはいくら冷感グッズを用意しても、エアコンなしにはとても耐えられない夜がかなりあります。そんな時には予備電源のない車での宿泊はいさぎよく諦めましょう。ただ、冬の寒さにはある程度対応ができます。冬山用の寝袋を用意し、携帯カイロを使い、時には湯たんぽを用意することで、寒さはかなりしのげる部分があります。

車中泊は昼間とは違った暑さ寒さに襲われることを想定した準備をしておくことが必須です。

車中泊は孤独を楽しむもの…

基本的に、車中泊はキャンプのように外で火をたいたり、歌を歌ったり踊ったりといった、レクリエーション的な面は持っていません。あくまで、車内で眠るだけで、外部との交流を図る機会があるとは思わないほうがいいでしょう。

そうはいっても、場所によっては、声をかけてくる面々もいます。車中泊仲間同士の情報交換レベルは歓迎できますが、時にはナンパや逆ナンも。車中泊先でのナンパや逆ナンが真面目な出会いをもとめたものでないのは、かなりの確率で確かです。妙なトラブルに巻き込まれる危険性を冒すことなく、車中泊は孤独が当たり前という認識で臨むことが、安全対策となります。

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計画にはゆとりをもって

車中泊では、あそこで泊まろうと計画を立てていても、まず予約ができません。スペースがすべて埋まっていたら、予想外に閉鎖されてしまっていたら、その脳内予定はすぐに崩れてしまいます。安全にタダで車中泊できる場所は決して多くありません。ここがだめならアッチとすぐに方向転換できるとは限りませんね。

そのため、計画にはゆとりをもっておくことが必要です。そこに泊まらないと次の予定が狂ってしまうのに! とストレスでイライラしてしまうようなキチキチの計画だと楽しめません。車中泊スペースが確保できなければ、次の場所まで移動してしまおうと思えるくらいの時間の余裕を持つか、今夜のところはホテルを探して泊まろうと予定変更できる心と財布の余裕を持つか、イライラやハラハラを防ぐための余裕は持って出発したいものです。

防犯を最優先課題に

車内は鍵こそかかりますが、ほんの一枚のドアや窓ごしに、すぐそこが外です。そこに見えている貴重品を、窓一枚割ればすぐに盗める環境ともいえます。

また、着替えているところ、寝ているところを覗かれるという車中泊トラブルは非常に多く、それが気になるなら車中泊はできないと突き放されるくらい。

車中泊も何度か経験すれば、外からの視線を避けるためのシェイドの準備などにも予算を割くようになりますが、初心者がお試し的に初めての車中泊をするのに準備するには予算オーバーに感じられるかもしれません。男性だけの場合には、アイマスクで自分の目をふさげば、別に見たければ見ればいいさという姿勢の人も多いようですが、女性の場合はさすがにそうもいきません。

見られることを犯罪と捉えるかどうかには個人差があるかもしれませんが、見られるだけで済むとは限りません。トイレに行こうと車外に出たところで犯罪に巻きこまれる可能性もあるのです。

防犯のための予算を組めない、防犯意識が低いといった場合には、車中泊そのものが向いていないといっていいでしょう。自分にその気がなくても、犯罪を招いてしまう可能性があるので、車中泊以外の宿泊手段を取ることを強くおすすめします。

まとめ

最初の車中泊体験が楽しければ、少なくともトラブルなく過ぎれば、次はあそこへ行ってみよう、次にはこんなグッズを揃えてみようと、車中泊への興味が深まっていきます。結果として、世の中の車中泊人口も増え、車中泊という宿泊スタイルが社会で一定の地位を確保する手助けにもなるかもしれません。

ところが、あまりにお気軽な車中泊初心者がなんらかのトラブルに巻き込まれたり、自分の感じた不満を吹聴したりすれば、世の中における車中泊愛好家の株が下がり、車中泊そのものの社会的地位も危うくなっていくかもしれません。

どちらも可能性の話ですが、車中泊は本来気軽で手軽で楽しいもの。興味を感じる人がいるなら、是非その楽しさを知ってもらい、車中泊の仲間になってもらいたいものです。

これから車中泊をしてみようという人には、その旅での車中泊を自分自身が楽しむためにも、そして、そのほかの車中泊者のためにも、失敗することのないスタートを切れるよう、ここで挙げた失敗例や予防策を参考にしていただきたいです。

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