野生動物たちの楽園が広がる南アフリカ~ボツワナ共和国を訪れて

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ボツワナってどんな国?

ボツワナ共和国は南アフリカ共和国、ナミビア、ジンバブエ、ザンビアに囲まれた内陸国です。首都はハボローネ、人口約200人で国民の約9割がツワナ人です。公用語は英語ですがほとんどの人がツワナ語で会話しています。国名のボツワナとは「ツワナ人の国」という意味があります。1885年にイギリスの保護領化になり、1966年ローマ帝国の崩壊により独立国となりました。アフリカといえばサファリのイメージが強いですが、ボツワナには世界最大と呼ばれるものがたくさんあります。

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世界最大のダイヤモンド生産国

1967年にダイヤモンドが発見されてから、ダイヤモンドの生産地として順調な経済成長を続けるボツワナ。南アフリカの中では最も豊かな国とも言われています。ダイヤモンド採鉱事業がボツワナ経済の中心となっていて、国内総生産は3分の1を超えます。2015年には1111カラットものが見つかり、1905年に南アフリカ共和国で見つかった3016カラットに次いで史上2番目の大きさとなりました。競売会社サザンビーズのオークションに出品されました。最低価格は非公開で最高入札価格6100万ドル(約62億)入りましたが、最低価格に届かなかったため落札されることはありませんでした。

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チョベ国立公園

アフリカ大陸の中でも野生動物が多く生息している地域のひとつとして知られ、ボツワナ初の国立公園でもあります。チョベ国立公園の最大の特徴はアフリカゾウの生息密度が世界一と言われるほど多いことです。広大なアフリカ大陸の中で、最も簡単にゾウの大群に会える場所のひとつです。ここに生息しているゾウはすべてカラハリゾウと呼ばれ、地球上で最も大きなゾウで脆くて短い牙が特徴です。

泊りがけの大きなツアーに参加しなくても、数時間のゲーム・ドライブやボートクルージングだけでもアフリカの大自然の中で一生忘れられないサファリ体験が味わえることでしょう。

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マカディカディ・パン(Makgadikgadi Pan)

塩湖と聞くとボリビアのあるウユニ塩湖をイメージする人が多いと思います。しかし、ボツワナ北部のカラハリ砂漠に広がるマカディカディ塩湖は世界最大の塩類平原として知られています。マカディカディとは「広大な生物のいない地」の意味があります。このエリアには昔、アフリカ最大規模の湖が存在していました。長い年月を経て水が干上がり、約1万2000k㎡に及ぶ真っ白なパン(塩が残った窪地)が広がっているのです。雨季になるとプランクトンが発生し、それを求めてフラミンゴたちが集まってきます。ウユニ塩湖に負けず劣らずの塩湖がここにはあるのです。マカディカディ・パンまでのアクセスは公共の交通機関はないので車で移動となります。マウンから車で4~6時間となっています。公園内にはキャンプできる場所が2つあり、シャワーと給水塔が完備されています。地下水をくみ上げているので最初は硫黄の匂いがしますが、放置していれば匂わなくなります。しかし、飲料水は持参するほうがいいでしょう。

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レクブ・アイランド(lekhubu Island)

塩湖に浮かぶ島、レクブ・アイランドとはパンの中にそびえ立つバオバブのことです。クブ・アイランドとも呼ばれています。成長の止まったバオバブの木の周りを囲む神秘的な岩壁。世界中を探してもこんなに幻想的で美しい景色は見られません。日本人にはあまり知られていませんが、欧米では有名な絶景スポットとして人気です。最高な日の出や日没を楽しむためにはテントを張り、一夜を過ごすことがおすすめです。日が沈むと360°満天の星空が現れ、一生忘れられない思い出になることでしょう。レクブ・アイランドに行くには四駆が必要となります。用意できない方は代理店やツアー会社などでツアーの手配をしてもらうのがいいでしょう。キャンプをする場合、十分な食糧と水、薪を持参しましょう。くれぐれもゴミは残さないように!

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世界遺産~オカバンゴ・デルタ(Okavango Delta)

カラハリ砂漠の中にある世界最大の内陸デルタで15000k㎡で2014年に世界自然遺産に登録されました。ボツワナでは2件目の世界遺産となりました。乾燥した砂漠の中に広がるデルタは動物たちにとってまさにオアシスと言えます。モコロといって気をくりぬいて造った船で湿原を巡るアクティビティはオカバンゴの大自然を満喫できるとあって人気です。水と緑に囲まれた地では、ゆったりと鳥の声を聴いたり、集まってくる動物たち観察するなどして過ごしてみるのもいいでしょう。オカバンゴ・デルタへはマウン国際空港から各ロッジへ専用のセスナ機行くことになります。セスナから広大なデルタを見下ろし、地形を楽しむことで自然の偉大さを知り、感銘を受けることでしょう。

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伝統料理を食べてみよう

内陸国のため魚を食べることはほとんどなく、肉をよく食べます。牛肉や鶏肉を使ったイギリス風の料理が多くあり、伝統料理といえば「セスワ」が有名です。いい部分だけをじっくり煮込んだもので、味付けは塩のみで他のスパイスを使わないのがポイントです。主食はトウモロコシの粉に水を入れて練った「パリチ」と呼ばれるものがあり、日本でいうお米のようなものでボツワナ人には欠かせないものとなっています。変わり種としては、「パニ」と呼ばれるイモムシを乾燥させたもの。トマトソースで炒めたり、素揚げにして食べます。原形を留めたままなので少し勇気がいりますが、この機会にぜひ食べてボツワナの伝統に触れましょう。

まとめとして

日本からの直行便はなく、ヨハネスブルグかヨーロッパ経由の便があります。ボツワナ入国時には残存期間が、滞在期間プラス6ヶ月以上のパスポートが必要になります。日本国籍なら90日以内の観光はビザ不要となります。通貨は1プラ(BWP)日本円で約10円となっています。空港の両替所や首都の銀行では外国通貨からの換金が出来ますが、地方では限られてくるので早めに両替しておく必要があります。

大自然溢れるアフリカのひとつ、ボツワナ共和国。同じ地球上にこんな所があるのかと考えさせられるほど神秘的な場所ばかりです。日本では味わうことのできないアフリカの恵み豊かな大地と動物たちの楽園に訪れてみてはどうでしょう。

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