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キャンプ前日、天気予報に戦々恐々。キャンプ当日、空を見上げて、行くべきか行かざるべきか迷う…。
「雨=キャンプは不可」と思い込んでいませんか? 雨でもキャンプは楽しめます!
雨だとキャンプは無理?
答えは「No」。雨だってキャンプはできます。楽しめます。ただ、ちょっぴり心構えや準備必要なだけ。
雨の日には雨の日だからこその楽しみ方があります。雨だからとあっさり諦めてキャンセルせず、雨なりのキャンプの楽しみ方を追求してみませんか?
雨の日キャンプの準備
雨が降りそう、雨が降っている時のキャンプは前準備次第で「最悪」にも「最高」にもなります。
まずは「雨だからこそ、いつもと違う趣向で楽しもう!」という心持ちを準備。最初から気落ちしていると盛り上がるものも盛り上がりません。
そして、次にくるのがグッズの準備です。
手作りキャンピングカーで生活中!家族三人+犬二匹の旅暮らしブログ
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1.テント・タープ類
テント泊やテント横調理などを予定しているなら、防水の大きめタープは必須。参加者の人数や荷物量、車の有無と駐車場所にもよりますが、できれば、荷物置き用に小さいものを1つ、アウトドア作業やリビングダイニングスペースとして大きいものを1つ張っておくと万全です。
テントはたとえ防水タイプであってもカバーシートを上に張っておくとさらに安心。タープと上手く並べて、濡れずに出入りできるようにしておく工夫も大切です。
また、テントやタープの下にグランドシートを敷くのもおすすめ。足元がグチャビチョっとせず、テントの床の汚れをある程度防ぐことができるほか、設置方法によってはテント内への浸水も防げます。
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2.雨具
傘は大きめなもの準備しておくと、一時的な荷物などの雨よけにも使えます。ただ、ここでいう雨具は傘メインではなく、雨合羽のこと。小雨ならばレインコートも可ですが、完全防水を狙うなら上下で別れたレインスーツがおすすめです。真夏ならば、ラッシュガードを含めた水着でも対応可ですが、ずっと濡れっぱなしだと体は冷えてしまうので要注意。また、頭部はレインスーツ付属のものだけだと顔が濡れてしまいます。ツバのあるタイプの雨用帽子をかぶれば万全です。
3.着替え
いつもより多めに持ちましょう。また夏であっても、念のため防寒を考えた衣類を持ち込むと安心です。同時に、乾きやすい服、乾きやすいタオルなどの準備もしておきましょう。さらに、濡れてしまった衣類や雨合羽などを乾かすためのハンガーやランドリーロープがあると便利です。
4.室内調理器具
タープ下での調理が可能であれば、普段と同じように煮炊きができて、バーベキューなども楽しめます。ただ、タープのサイズが小さい場合や雨が激しすぎる場合、気温が急に下がった場合などは、テント内やテント入り口近くなどでの調理が必要になる可能性もあります。その場合には、煙がでるもの、大きめの火が出るものは使えません。卓上コンロでお湯を沸かしたり簡単に炒めたりするだけで作れるよう、道具や材料を揃えておくと安心です。
5.ゲーム類
雨だと必然的にテント内やタープ下で過ごす時間が増えます。そこで楽しめるゲームとしてボードゲームの持ち込みをおすすめします。人生ゲーム、モノポリーなどなら、幼稚園以上大人まで幅広く遊ぶことができます。また、トランプや花札、UNOなどのカードゲームも場所を取らず、一つは荷物に忍ばせておきたいもの。これなら、最悪の事態として車の中などでも遊べます。もう一つはコンパクトサイズの将棋やリバーシなど。遊べる人数は限られてしまいますが、意外と熱中する上、頭も使うゲームとしておすすめです。
6.そのほか
濡れたものをなんでも突っ込んでおけるビニール袋は多めに、汚れて濡れてしまった大物のテントやタープを持ち帰るのには、ドライバッグがあるととても便利です。これらのグッズは濡れた状態だと畳むのも収納するのも難しくなります。また、携帯電話があるからと油断し勝ちですが、情報収集のためにラジオを持ち込みたいところ。いざとなった時の情報収集に役立ちます。
雨だからこそのサイト選び
すでにキャンプ場もサイトも予約済みで変更不可の場合は仕方ありませんが、選択の余地があるなら、サイトも雨向きの場所を選びたいところです。
まず、河原や原っぱタイプのキャンプ場よりも、茂った葉が空を覆ってくれる林や森の中のほうが、雨の影響を大きく受けません。また、万一の時に、水害や雷の害に遭う可能性も減ります。
また、通常ならば嫌われる傾斜サイトなどは、雨の時には水はけがよくなるのでおすすめ。トイレや水場を含めた建物からの近さもポイントです。
雨の日キャンプをスムーズにするコツ
雨の日キャンプは、いかにして濡れないようにするかという工夫こそが勝負の分かれ道。実のところ、季節によっては、人は多少濡れてもいいのです。でも、テントやタープ以外のグッズ類はできる限り濡らしたくないものです。
1.車はサイトの近くに
車で行くなら、そして可能であれば、車はできるだけサイト近くに停めることで、移動距離を減らしましょう。
2.身支度を整える
雨キャンプに備えた身支度です。雨の程度にもよりますが、設営作業中に傘をさしている余裕はありません。小雨でもレインコート、本降りならレインスーツに雨靴をしっかりと履いて、さらに防水の帽子もかぶってから作業を開始しましょう。首元に速乾タオルを巻いておくと顔についた水滴を払ったり濡れた手を拭いたりするのに便利です。
3.タープを真っ先に張る
まずはタープを張ります。複数のタープを張る予定ならば、小さくて簡単なほうから張りましょう。特に、車で来ていない場合や車とサイトの位置が離れている場合などには、一時的な荷物置き場として使うだけのためにミニタープやポップアップ式のワンタッチテントをいの一番に設置しておくと、とても便利です。一方で、リビングやダイニングの役目も果たすタープの位置決めはその後に張るテントの位置にも影響するので、よくよく吟味します。
雨の日キャンプの楽しみ方
1.料理
タープ下などの屋外での調理が可能な場合には、晴れの日同様にバーベキューも可能です。ただ、火の元からあまり離れずに過ごす時間的な余裕があるならば、たっぷりと時間をかける煮込み料理や、グルグルと手回しが必要な炙り丸焼き系料理なども楽しめるはず。また、粉から練ってつくる麺類やパンなどに挑戦するのも一案です。時間つぶしを兼ねた美味しく楽しい時間を過ごせます。
十分な外スペースを利用できない場合には、テント内調理となります。気候にもよりますが、最近は缶詰やレトルトも美味しさは保証付き。ちょっと新鮮野菜をプラスする程度でも上等な一品に変身します。お湯を沸かすことができるなら、キャンプの定番であるカレーライス類もアリですね。生野菜のサラダなどで食卓を華やかに演出しましょう。ただし、換気は十分にするように。
2.読書
本が1冊あるだけで、数時間は空想の世界へと入り込むことができます。雨音も上等なエッセンス。子どもが同行している時には、雨にまつわる物語などの読み聞かせもおすすめ。本好きな大人同士の集いならば、ちょっとした読書会やビブリオバトルを開催すると大盛り上がり間違いなし。「雨にまつわる」などとお題を決めておくと、楽しみが増えていいですね。雨降り時はタープ下もテント内も薄暗いので、読書用のライトを持ち込むのをお忘れなく。
3.ゲーム
「雨の日キャンプの準備」でもあげましたが、室内で遊ぶならゲームもおすすめ。この場合はスマホやパソコンを使ったものではなく、電気もネットも使わないタイプの「ボードゲーム」や「カードゲーム」などを持ち込みましょう。何しろ、野山でのキャンプ中なので、それなりの制限をつけることで、かえってキャンプ気分が盛り上がります。
ゲーム選びは、参加人数によっても変わってきます。人数が多いなら、人生ゲームなども盛り上がりますが、少人数の場合にはカードゲームや将棋などの対面型ボードゲームがおすすめです。ソロキャンプで雨に降られると、雨音をBGMに詰め将棋をじっくりと楽しむという話も聞いたことがあります。なんとも優雅ですね。
4.映画
電気は若干使ってしまいますが、パソコンなどを持ち込んで映画鑑賞もテント内での過ごし方として有効です。同じ画面を観るとしても、ネット配信のテレビ番組ではなく、劇場タイプの映画を選ぶのがポイント。自宅にいればいつも見ているような番組ではなく、映画館に行くか、DVDを借りてきて観るような作品を選ぶこと、できれば、普段の好みとは違った新しい分野のものを選ぶことで、非日常感がアップしてキャンプの思い出になります。
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5.雨合羽散歩
日中からテントに引きこもっている必要はありません。雨だって外遊びを楽しめます。大雨でない限りは、散歩からハイキングまでチャレンジしてみましょう。
キャンプ場周辺を散策する程度なら、簡単なレインコートを羽織る程度でも歩き回れます。この時、できるだけ傘を持たずに歩くのがポイント。普段の生活なら傘は必須ですが、キャンプだからこそ、体で雨の雫を感じながらアウトドア感覚を味わいます。また、ハイキングの場合には、雨の降り加減は長時間予想が難しいため、しっかりとレインスーツに身を固めること、足元の滑り止め、タオル、スマホなどの緊急連絡グッズをきっちりと準備してから出かけましょう。もちろん傘はなし。
雨に濡れて動き回る(実際には雨具を装備しているので濡れませんが)という非日常を味わえるのも、雨キャンプならではです。
6.水遊び(含む釣り)
どうせ雨が降っているのです。濡れる遊びをしてしまえばいいのです。
海や川で水遊びをすることができれば、雨など全く関係ありません。夏ならば、雨雲のおかげで紫外線がかなり弱まり、気温も下がるのでかえって好都合なくらい。夏以外は体温の低下に気を付ける必要があります。
また、ラフティングなどの遊びは、雨降り時の方が水嵩が増して、迫力がアップします。釣りは場所にもよりますが、雨で水が濁り水面が歪むことから、水下の魚たちから釣り人の姿が隠されて釣り人にとってありがたいシチュエーションになる場合があります。
7.クラフティング・各種教室参加
キャンプ場で運営開催しているようなクラフト関連の教室、調理教室などに参加するのも一案でしょう。通常のキャンプだと遊ぶ計画満載で、キャンプ場のイベントにまで時間も興味も回らないという人には、雨の機会に是非体験してもらいたいものです。キャンプ場側でも、雨の日にキャンプにきてくれる客に対して、サービスしようという気持ちがあるせいか、満足度の高い内容となることが多いようです。
雨キャンプは楽しい、でも無理な日もある
ただ雨が降っているだけなら、ほとんどの場合キャンプは決行できます。ただし、予約しているキャンプ場の判断でキャンセルされる場合はこちらのやる気とは関係がありません。ほかの受け入れ可能なキャンプ場を探すか、諦めるしかありません。
また、雷が予想される場合は即撤収です。テントにもタープにも避雷針はありません。浜辺や河原、野原などでの活動は雷の恰好の的となります。また、木々に覆われたエリアであっても、木に落雷があれば、周囲は大きな影響を受けるので、やはり撤収です。
もう一つ、雨(水)は急速に周囲と人の体の温度を奪ってしまいます。これは真夏であっても同じ。雨のキャンプは防寒具がなければ低体温で危険に陥る場合もあるので、早めの判断を心がけましょう。
雷とは別に、水のそばでのキャンプにも危険があります。雨量は目に見える範囲だけでは判断できません。川の水は急に増えることもあるので、川近くのキャンプには特に注意が必要です。また、水はけのよくない場所でのキャンプでは、テントやタープなどが倒れたり流されたりする可能性もでてきます。
雨とともに風が強く吹く場合も程度によっては危険です。天気予報からの情報収集、キャンプサイトの経営者などの注意に従って、移動したり撤退する決断と勇気も大切です。
雨の日のキャンプは後片付けが大切
雨の翌日、カラリと晴れてすべてのグッズを完全に乾かせる…という場合は稀です。雨の日キャンプの後には、グッズの乾燥作業が待っています。
キャンプ場でできる限り汚れを落とし、乾かしてくるのはもちろんですが、自宅へ帰ったなら、改めて汚れを落とし、しっかりと乾燥させてから仕舞いこみましょう。
まとめとして
雨のキャンプというと「悲惨~」なイメージしかないかもしれません。でも、雨だからこその楽しみ方はいろいろあります。
せっかくの休日、そしてせっかくのキャンプ計画。早々に諦めず、雨だからこそのキャンプを楽しむ工夫を考えて、実行してみませんか?
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