
コロナの影響で話題に上がっている、栄養素ビタミンD。
ビタミンDとはどんな働きをする栄養素なのでしょう?
・免疫力を高め、感染症予防や回復に効果的
・筋肉、心臓、脳、膵臓、甲状腺、生殖器官を正常に機能させる
・膵臓でのインスリン生産の調節
・血圧の調節
・カルシウムとリンの吸収を助ける
免疫力を高めたり、骨の健康を保つために大切な働きをしたり、
とても重要な栄養素であることがわかります。
コロナなどの感染症の対処法としては、マスクをしたりアルコール消毒をするより
ビタミンDを摂取する方が、ウイルスに打ち勝つという意味ではとても効果的な方法です。
ビタミンDの摂取方法。
魚からも摂取することができる栄養素ですが、
ヴィーガンである私たちはどのようにして取り入れことができるか。
1、日光に当たること。日光浴で体にビタミンDを作らせる。
2、日光に当たったきのこや野菜やアルファルファを食べる。
3、サプリメントから取る。
1番簡単でオススメの方法は、日光浴することです。
私たちの皮膚では、日光が当たるとデヒドロコレステロールと呼ばれる物質がビタミンD3に変わり、
体内で利用できるビタミンDを作り出します。
*日焼止めを塗ったり、服で肌を隠してしまうと
日光によるビタミンD生成が十分に行われない可能性が高いため、直接浴びるのが効果的です。
※写真は今のお家、いむだキャンプ場で♪
2番目にオススメの方法は、きのこや野菜を天日干しする方法です。
きのこにはエルゴステロールという紫外線B波に当たるとビタミンD2に変換される成分が含まれているからです。
最近の市販のキノコはほとんどが屋内で育てられているため、
ビタミンDを含んでいないものが多いですが、
調理前に30分~1時間干せばビタミンDは何と10倍!
食物繊維やビタミンB1も10倍にアップします!
ビタミンDは脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂取すると吸収されやすくなります。
なので、天日干ししたきのこを調理する際は油を使って調理するのがお勧めです。
きのこは一度天日干しして冷蔵庫で保存しておいても、
ビタミンDの量はそれほど減らないので、時間のある時にまとめて天日干しして保存しておくと便利ですよ。
切り干し大根を生の大根と比較すると、
カルシウムは23倍、ビタミンB1とB2は10倍、カリウムは14倍、食物繊維は16倍も多く含まれている。
カリウムは高血圧を予防し、食物繊維は便秘を緩和するなどの作用がある。
また、乾燥の過程で糖化が促進され、甘みが増します。
個人的には、大根を干して大根ステーキにするのが甘みがまして美味しかったです。
つまり免疫力を高めるためには
天気の良い日は外で太陽の光を浴びて、
太陽のエネルギーをいっぱい吸収した野菜やきのこを美味しくいただく。
自然に近い暮らし方が体や心の健康に良く、更に免疫力も高めてくれるということです。
ぜひ、休みの日にはキャンプやピクニックをして、
太陽の下でご飯を食べてみてください。
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