スノウリ国境、インド~ネパール旅ノート

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★aya(ママ) ★yui(長女 14歳) ★aki(次女 11歳)

 

まとめ

インドバラナシからネパールに向かう。

今インドとネパールの関係が思わしくなく物流に制限がかかっているため、ボーダー付近は何キロにもわたり大型トラックが並んでいた。

その多くはタンクローリー、つまり石油なんだと思う。実際ネパール側に入国してすぐに気付いた事は町に電気が来ていない事だった、どこの店も真っ暗で可哀想になった。

だからと言って、ネパール側の人たちは心も真っ暗なのかと言えばそれは大間違い、町に活気がありみんな笑顔で暮らしている。

僕らは国境を抜け、正面にそびえ立つ世界の屋根、ヒマラヤ山脈に一直線に向かう国道を走って行く。

インドの雑踏が少しずつ消えてゆき、人も車も徐々に穏やかになっていくのが分かった。

沢山の思い出を残してくれたインドの町が遠く離れていく、インドでは辛い思い出の方が多いのは間違いないんだけど、通り過ぎてしまうとなんだか寂しい気がしてくる。

嫁も子供たちも今インドでの思い出に更けっているんだろう、車の中は驚くほど静まり返っていた。

日々の日記の一部

★yui

今日は移動の日だった。
朝ごはんはぶどう五粒だった。
早めにホテルを出て、フルーツを買い、タクシーの値段を交渉して乗り、ネパールのタンセンに向かった。
ちょっとはなれただけですごくすずしくなった。
ガタガタ道で、崖のすれすれを走ってたから映画に出てきそうだった。
1時間ちょっとして着き、チップをあげるととても喜んでいた。
町の真ん中からホテルまで向かう途中、ずーっとすごい急な坂で、リュックも持ってたから結構きつかった。
ホテルに無事着いた。
昼も夜もホテルのレストランで、外には一歩も出なかったけど、ご飯が割りと口にあって、パパもごはんを食べることが出来てよかった。

★aya

インド出国も終えてウエルカムトゥーネパールの門で記念撮影。ネパールの入国ビザ一人45ドルもスムーズに取得し、笑顔で「ようこそ~」と大歓迎されてとても嬉しかった。

 

 

そして休憩がてらカレーやで昼ごはん。近くにいた牛も私たちと同じ焼きたてチャパティをムシャムシャ食べている。6枚分を一口でペロリ。

 

私たちが食事をしていると一人のインド系ホームレスがテーブルの上にあった水ポットに手を出してきた。みかねた従業員がその水をホームレスに思いっきりかけて追い払ってくれた。何か私たちのために「こんな人には気をつけなさい」と、教えてくれている様でした。

 

とても親切な人で持っていたフルーツまでカットして出そうとしてくれました。(バスで食べると丁寧に断ったけど。)笑顔もすごく素敵だった。

 

そしてタクシーで一時間、1200ネパールルピー(1400円)でボトワルに到着。特に何もないけどご飯も激マズでピザもサンドイッチも見た目は同じなんだけど、見た目だけ一緒で味はまったく別の食べ物だった。きっと見た目だけ真似していて本当の味を知らないみたい。

 

この二日間はバナナ、ブドウ、リンゴばかり食べている。

 

★aya

初めて列車が遅れて18時にゴーラクプルに着いた。これから宿探し。駅を出てすぐ沢山ホテルがあるのになぜかどこも満室と断られて従業員に聞いても理由が分からないらしい。仕方がないので少し離れたところにあるホテルへ。一泊5200インドルピー(14000円)もかかり、せっかく節約してためていたお金が一気に飛んだ。

 

今日は仕方がないとあきらめた。わりと高級そうに見えたけどここはやっぱりインドだった。バスタブもなくて、便座は壊れているし、冷蔵庫にはドリンクがあるのにスイッチが入っていなかった・・・。日本の東横インとそう変わらない値段なのにこんなにもクオリティが違うものかとゆいもあきもがっかりした。日本は本当にすごい。

 

 

タクシー2時間半。インドからきている荷物をつんだトラックが何キロも並んで停まっていたのでインド側のイミグレのだいぶ手前で降りた。出国無事完了。

 

係りの人が親切に、両替所やこの辺は電気が来ていないから不便。ブトワルまで行くといいよ、など親身に教えてくれた。

 

そして歩いていると、ずっと男の子がついてきて(13歳くらい)、私の持っていたカレーを指さし、「それ、頂戴」とずっとついてきた。もう食べ終わりお腹いっぱいだったからあげた。とてもうれしそうに何度もありがとうと言われた。少年は本当にうれしそうな笑みを浮かべていた。いつも物乞いの人たちへ何かあげるときは一瞬、戸惑う。

物乞いを商売にしている人や本当に仕事がない人、仕事も与えてもらえない人(カースト制度)がまだ一杯いて現実を目のあたりにした。

 

でも、最近は何かものをあげた時にどんな物乞い人なのか区別できるようになった。物乞いをビジネスにしている人は10ルピーを渡すと「これじゃ足りない、もっと」と言う。本当に生きるのに必死で困っている人は食べもの、飲み物、お菓子、ほんの少しのお金でもありがとうと言ってその場を去っていく。

 

なぜこんなに心のきれいな人たちが貧しい生活をしなければいけないのか。宗教のせいでやりたい仕事にも就けず、沢山のチャンスを逃している子供たちのことを思うとこの先もくだらない宗教がある限り、皆に幸せは訪れないと感じた。

★aya

バラーナスからゴーラクプルへ向かう列車での出来事。私たちの予約済み座席に知らない人たちが7人ほど座っていたので「チケットを見せていただけますか?」と伝えてもチケットを探すそぶりをしその場を去ってくれない。

 

これはきっと予約なしの自由席を買った人たちだとすぐに分かり、「どいてください。」と言っても一向にどかない。むしろ、私たちの方がどっかに行ってと言わんばかりの強気で偉そうな態度に一瞬、ボー然としたけどわざわざSL(スリーパー)を予約したし、あきも寝不足のせいか疲れていたし、ゆいは朝から嘔吐し、食欲もなく今すぐにでも寝かせてあげたかった。

 

挙句の果て、お父さんみたいな人がゆいの席に堂々と寝転がっていたのですぐさま、「降りてください。」と伝えるとしぶしぶ降り始めた。駅員さんが来て観光客はチケット確認があるのに目の前に座っている人たちへの確認は一切していなかった。もう一人、普通席であろう男の人はチケットを見せた後、「50ルピーで頼むよ。」ってな感じでチップを払い、私たちの席へ腰かける。

 

日本の感覚では考えられないインド人のずうずうしさにウンザリしたと同時にインドはこういう国なんだと割り切るほかなかった。自分たちは何も悪くないのに。けど怒りを覚えたところでどうにもならないことを学んだ。

 

私たちの前と横の席を占領している7人家族はまるで自分たちの席だと言わんばかりに堂々ととても楽しそうに列車旅を満喫している。何を言っても話が伝わらない人たち(牛や動物)と思うようにしたら一気に気が楽になった。

 

6時間もの時間を一緒に過ごしたこの疲労感は初めての経験でした。そして心も体もヘトヘトになり、どのレストランもしょっぱく、もうバナナ・リンゴ・ブドウが食事の定番となった。

★yui

今日はタクシーに合計4時間乗った。
国境を歩いて渡り、写真を撮った。
国境を越えただけで、すぐにビールとか肉のカレーが売ってた。
そして道路が歩きやすく、人も割りと親切な人が多い気がした。
ホテルを探してるとすぐ見つかったけど、フロントが6階で、エレベーターもあるけど停電で使えなく、きつかった。
部屋は普通だったけど、壁のひびが大きすぎて、キックしたら普通に壊れて、下の道路に落ちそうな感じだった。
夜ご飯食べた後、ホテルの屋上でジュースとか飲んだ。

★yui

朝から体調を崩し、悲惨だった。
その日丁度移動で、電車に5時間乗る日で、大丈夫かな?と思ったけど、一応吐かないで済んだ。
電車のユイたちの席にかってに座ってるインド人が居て、パパがチケットを見せて?といっても見せてくれなかった。
だからちょっとおこってどいてもらった。
1時間遅れで電車が到着した。
着いてからホテル探したけど、どこもいっぱいで、ROYALなんとかっていうホテルがたまたま空いてたからそこにした。
日本でこの値段で泊まったほうが断然いいでしょ。という感じだった。
シャンプーリンスも、あわ立たなくて、一人分しかないし、蚊もいっぱい居た。
その夜は、ピザハットに行った。

★yui

今日はひろしがホテルに来て、頼んだ服と、チケットの高かった分、返しに来てくれた。
クリケットを見ながらビールを飲むから。といって、一緒には飲んでなかった。
その日の夜から体調を崩した。

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