旅が教えてくれたこと
このブログについて
当ブログは、今の人生にどこかもどかしさを感じているけど、身動きが取れない大人たちに捧げる、ノンフィクションの冒険記です。少々変わり者のしがない夫と、全力で家族を支え続けてきた妻、そして当時7歳、10歳の娘達。この一家…
三角窓の先にある風景
一週間お世話になった宿のオーナーや従業員たちに挨拶をして、親切にしてくれた人たちには精一杯大きな声で”ありがとう”と言う。次に会う事はもうないと分かっていても、お互いに”また会おうね”ってハグをする。空冷フォルクスワ…
常識を破壊して踊り続けよう!
なんにも考えないで、音楽に身を任せ一日中踊り続けるそのうちに、30年間脳に詰め込んできた、つまらない常識たちがガラガラと音を立て壊れ、脳ではなく、魂レベルで自分の行きたい方向が見えてきた。自由でいいんだ!…
人生について深く語り合った場所
洒落た音楽と踊りを見ながら、ハイソなBERの窓際でワインを交わすのもいい。だけど僕らは、地べたに家族で座り込んで、サンセットと対岸に光り輝く大聖堂を眺めながら、缶ビール片手に乾杯しているほうが似合ってる。人生について…
すべての音がアート
この町では、玄関、窓、車、すべての鍵は開けっ放し、刺しっぱなし!だから僕たちもアパートの部屋の窓を全開にして食卓を囲む事にした。+単純に、爽快だった、人々の生活の音が心地よかった。近所の話し声、食器を…
旅そのものが日常
旅に出て半年経つあたりから「旅への意識」が変わってくる。旅をしているのではなく、日常が旅そのものになってきて、毎週家を引っ越して、新しい土地に「住む」という感覚になってくるのだ。当然、住みやすく、居心地の良い土地には…
ハレルヤ
音楽が地球を救う日が来るかもしれないニューヨークから東に十数キロにあるノーセーフティーエリア。ブロードウェイジャンクション。前日泊まっていたモーテルの『白人』オーナーが、危険だから絶対にこのエリアには近づいてはい…
国境を徒歩で越える理由
国境を徒歩で越える事に意味があるのか問われる事がある。飛行機で国を跨ぐほうがよっぽど楽で安全なのに、何故わざわざ辛い電車やバスを乗り継ぎ国境を超える必要があるのか?誰かはお金の節約のためだと言うけど、実はそんなつまら…
寄り道
パツクアロ湖に浮かぶ小さな島、ハニツイオ島を目指したけど、長旅に疲れて途中の町モレリアで降りた。大聖堂のある広場の周りをグルグル歩き回り、地元で美味しいと評判のレストランを探したけど、見つからなかった。そのうちにレストランな…
なんにもなくても No problem !!
旅に出る前の僕らは、溢れかえった『物』の中で身動きできずに完全に溺れていた。人生という限りある時間の大半 を『物』を買うために働くという行為に使ってきた気がする。大きな部屋に住みたい、良い車に乗りたい、きれいな服を着…
ラインを超えて
満員電車の中 くたびれた顔をして 夕刊フジを読みながら 老いぼれてくのはゴメンだ僕が小学校の時に夢中になって聴いていた歌だこの時からブルーハーツの歌と生き方に影響されていたかもしれない。いや、もともと性に合ってたから…
僕は地球を救えない
僕は地球を救えない日本を出て一番初めに衝撃を受けたのは、孤児や貧民の姿だ。日本でも十数年前までは地元山下町あたりの川沿いでいわゆるホームレスをよく見かけたけど、その時とは明らかに違う胸の痛みがあった。はっきり言って「…
音楽と酒と未来設計と
音楽と酒の相性は最高だ 多くの発想がこの瞬間に生まれてくる旅に出てどれくらいの月日が経っただろう。いつの日からか、家族で自分たちの今後の生き方を本気で話し合うようになっていた。日本で生活していたときは、そんなこと考え…
ナチュラル・ハイ
写真がとりたくて、いわゆる村や集落的なエリアに入る時はいつも緊張する。旅慣れしてきても、やっぱり見知らぬ土地に足を踏み入れる時は毎回不安や怖さがあるんだよね。だけど、その先にあるまだ見ぬ風景とか、においとか、人々の生活を…
子供たちに伝えたい事『じゃあ、どうする?』
ギリシャ、エーゲ海の島々に渡りたくて、ギリシャのアレクサンドルポリスという町からテッサロニキという港町まで6時間かけてローカル電車で移動した。もともとアレクサンドルポリスから船が出ているという情報があったので、そこからエーゲ…
死ぬまで子供のままでいいんじゃない?
旅立ちの日、親友の軽トラックの荷台に僕らの全ての財産であるバックパックを放り投げ、住み慣れた横浜のアパートの鍵を閉めた。もうこのアパートには二度と戻ってくる事がないんだろうな。そう思うとちょっとだけ切なかった。+…
すべての道は必ず何処かに通じる
トルコのエディルネという町から陸路でギリシャに入った。前日、エディルまでの道のりは苦労の連続だった。道に迷うのが旅の醍醐味といえども、灼熱の太陽の下、歩けど歩けどエディルネは見つからない。既にそのころには旅慣れしていて、見知…









































PAGE TOP