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※写真: TRAVELER’S NOTE
スタートから19日目から21日目
秋田市から象潟市まで
スタートからの距離669km
今日の走行距離39km
本日の旅ノート
一昨日無理をして走ってから体が回復しない。少し漕ぐのが辛くなってきたところだけど、相変わらず色々な人に助けられながら進んでいる。
一生懸命僕らの宿を探してくれた蕎麦屋のおじちゃん、笑顔が可愛すぎです。
東京から秋田に移住した3人組のお父さんたち、秋田の見どころをを沢山教えてくれてありがとう。ってかだいぶ酔っぱらっていたね。
またいつか再開できるといいなぁ。
出会った人
前日の疲れが抜けないまま黙々と漕いでいると前方から外人らしきチャリダーが同じく黙々とチヤリを漕ぎながらこちらへ向かってくる。疲れた顔をしていたが「ハロー!」とこちらから声をかけてみた。
すると顔色がいっぺんに変わり笑顔で「ハロー!フレンド!」とまるで戦火を戦い抜いてきた戦友同士が久々に再会を果たしたかのようなノリで応えてくれた。
ん~やっぱり外国人のノリは好きだなぁ。
彼はオーストラリアから来て、日本一周中とのこと。東京から入り九州まで行って、今北海道を目指していると言う。チープなジャパニーズチヤリで、テントを張りながら旅をしている彼の姿はかなりこなれていて良い味が出ている、しかも足が太っ!
今日はどこまで行くのかと聞くと、なんと青森まで行って明日の朝フェリーに乗るという、僕らが一週間かけて来た道のりをたったの一日で??
そりゃ無理だよ、遠すぎるしいくつもの丘を越えなければならないと念を押して伝えたけど、ノープロブレム、ノープロブレム!おれは丘が大好きなのだと笑っている。
まあいいか、本人が行けるというのだから・・・。フェリーの事やこの先の道のりを教えてあげてお互い健闘を祈り別れた。
グットラック!ってね。
今日美味かった食べ物
相変わらず汚ナシュランを求めて地元のローカル居酒屋へ、油で真っ黒に染まった換気扇からモクモクと良い匂いの煙を出しながら地元サラリーマンたちを誘惑する一杯飲み屋。
「からす森」さんのモツ煮込みが絶品。注文すると寸胴からお玉一杯分をよそってくれるが、その時間わずか数秒、カウンター越しのサラリーマンたちも全員これをまず頼むという鉄板メニュー。
白みそ仕立てで、ゴロゴロと大豆の塊がスープに浮いている、こいつがこの深いコクを生み出しているんだな。
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今日の宿
宿名:佐々木旅館 4人 14000円 宿・コテージ潮さい 4人 9900円
宿泊料金:平均11950円
雰囲気:潮さいさん、三人分の料金でさらに空いているからと同額で大きな部屋を用意してくれた。優しいなぁ。
人:親切
子供たちの一言と成長ぶり
ママ:(子供たちの成長ぶり)
秋田駅観光
今日は走るのをお休みしていたせいか子供たちはあまり食欲がなかった。千秋公園でのお昼寝はそよ風がとても気持ちよくて最高のご褒美のようでした。
秋田駅~羽後本荘駅
子供たちも若干疲れている様子なので明日は少なめに走りたいです。
あきは最近、筋肉がついてきた。毎晩、茶碗二杯分のお茶づけばかり食べている。
ゆいはまた身長が伸びたような気がする。
羽後本荘駅~象潟駅
前日、宿の方におやつを沢山いただき、休憩の度に子供たちもまた走る意欲が湧いてきてとっても嬉しそうでした。
yui(長女):
秋田駅観光
観光地の資料館は修学旅行で来そうな場所だと思った。夜ご飯は昨日、入れなかった居酒屋さんに行ったけど開店45分で人が満ぱんですごいなーと思った。
秋田駅~羽後本荘駅
出発するとき、宿のおばさんがお菓子をくれて嬉しかった。歩道はガタガタだし、昨日も走るのを休んだからとても40キロが長く感じた。
羽後本荘駅~象潟駅
今日は道の駅近くでオーストラリア人の自転車旅をしている人に会った。前カゴには寝袋と食パンとバナナが積んであって面白かった。夜、やきとり屋さんに行ったとき、おじさん3人とお話しした。
aki(次女):
秋田駅観光
今日は赤レンガと公園と博物館とか観光地に行った。公園で食べたアイスが美味しかった。
秋田駅~羽後本荘駅
ホテルの人にあんドーナッツとキシリクリスタルをもらい、羽後本荘まで行った。40キロ走ったけどそんなに疲れてなくてスラスラ行けた。夜ご飯のもつ鍋、美味しかった。
羽後本荘駅~象潟駅
今日は少し疲れたから30キロくらいしか走らなかった。途中で、「白瀬南極探検隊記念館」に行った。中は南極探検隊の白瀬矗(しらせのぶ)の事が書かれてたり南極の氷を触ったり、オーロラも見れて楽しかったし、ババヘラアイスも美味しかった。
今日のベストショット
※写真: TRAVELER’S NOTE
子連れ自転車日本一周ブログについて
旅のテーマ
子連れ世界一周の旅を終え最後に選んだ場所は日本。僕らの旅は楽しいだけじゃ成り立たない、いつでも「挑戦」というスパイスを加えて旅をより充実したものにする。
日本もだらだらと目的を持たずに旅をするのじゃつまらない。そこで選んだのが「北海道から沖縄県石垣市まで自転車を漕ぐ」という目標、それも子連れというわけだ。
小さな旅のルール
ガイドブックは持たない、インターネットで旅の情報を集めない、情報は旅先で出会う人々から手に入れる。
野宿はしない。必ず宿やキャンプ場などの有料施設を使う。これは旅をしながら稼ぐという経済的な面での挑戦。日本は安宿でも家族4人となると一日2万円近くになる、と思う。節約や交渉は大いにするけどね。
人との出会いを大事にする。それは人情味あふれる酒場、宿、商店などを好み、チェーン店や大型スーパー、コンビニなどを避けながら旅をするという事。
期間は長女の中学3年2学期が始まる前までにゴール。おおよそ2ヶ月。一日概算40km走行…無理はしない。
スーツを脱ぎ捨て、旅をしながら稼ごう!
日本人、働きすぎです!
ほんと、気付いたほうがいいよ。今日のあなたに、日本に、仕事に、生き方に、満足なんかしていたら「必ず」後悔するよ!