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みなさんこんにちは!
Shigeです!
今夜は”眠らない街”バンコクの夜遊び事情、ゲイバー編をお送りしたいと思います。
みなさんの中にも、怖いもの見たさの好奇心を持っている方がいるのではないでしょうか。
僕は持っています!
なので、今回は実際に行ってみたバンコクのゲイバーが、どのようなものなのかみなさんにお伝えできたらと思いますので、よろしければお付き合いください。
Shigeは一体何を失い、何を得たのでしょうか…。
日本のゲイバーの場合
みなさん、日本のゲイバーには行ったことがありますか。
僕はあります。
初めて行ったのは僕がまだ現職の頃、週末の外出で職場の同期と一緒に歌舞伎町で飲み遊んでいると、「このままゲイバー行ってみようぜ!」というノリになり、新宿2丁目の薄ピンクの路地に入って行ったのでした。
僕が行った日本のゲイバーには、”ガールズバータイプ”のものや、”キャバクラタイプ”のものがあり、それぞれ違った面白さがありました。
しかし、基本的にはおしゃべりしてお酒を飲んで、たまにダンスショーがあって…という具合に、接客するのが「女の姿をした女」か「女の姿をした男」かという違いほどしか感じられませんでした。
もちろん、トークは普通の女の子の店に行くよりは刺激的で楽しかったのですが、結局はソフトタッチから少し大胆なボディタッチまで、至って健全なお店がほとんどでした。
別に、僕にそっちの気はないのでそれはそれで良かったのです。
何が言いたいのかというと、日本のゲイバーはあくまでも日本のゲイバー。
過激なところにまで行くのは、一般人では少し難しいと言うことです。
海外のゲイバーのクオリティは?
ところ変わってバンコクにあるゲイバーですが、はっきり言って日本とは次元が違います。
僕自身、そこまで日本のゲイ風俗の事情に詳しい訳ではないので、偉そうなことは言えませんが、それにしても国の違いというものはここまで大きいものかと驚かされました。
まずは、その圧倒的な過激さです。
ソフトタッチ?ボディタッチ?何それ食べられるの?
そんな生易しい言葉はバンコクの辞書には存在しません。
店側が気に入れば、お偉方の方から(彼らもゲイ)積極的にアピールしてきます。
触るわ揉むわ、撫でくりまわしてキスの嵐。
こちらが拒絶の意思を示さなければ彼ら彼女らはどこまでも進撃してきます。
みなさん、断固とした意思を持って臨んでください!
甘く見ていると…もって行かれますよ?
バンコクのゲイバーは誰でも行けるの?
誰でもいけます。
年齢を確認されるのはもちろんですが、基本的にはオープンウェルカムです。
女性の入店を嫌がる店もあるとのことですが、入れるところの方が多いでしょう。
日本のように裏の店などがあるのかもしれませんが、スタンダードで大変過激なので、あえて危険なところに足を踏み入れることはないでしょう。
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入店して着席まで、ゲイの16タッチ1キッス
入店するしてまず目に飛び込んできたのが、スーツを着てうさ耳をつけたレディボーイ…
ではなく、
店内ステージに圧倒的存在感を発しながら直立するマッチョバディなブリーフメ〜ン!!
そのマッチョ達の立つステージの目の前にあるソファに、背中をさすさす(無視)されながら案内され、腰を下ろすと別れ際にほっぺにキッス。
総毛立ってカラダがビクリ! ×1イラッと
席に着くとドリンクを伺われ、ボトルビアを注文。
(目の前で開栓してくれることにホッとする。)
しかし、一息ついたのも束の間、眼前に広がる光景に思わず口の中に含んだ酒を吹き出しそうになる…。
立ち並ぶマッチョメンズのブリーフは
みんながみんなフル勃○。
時折ブリーフの上からコスコス。
(彼らにとって○起させることは義務なのだろうか…)
そう思わされるほどに1秒の休みもなく擦っていて、ブリーフの上からでもわかるほどにバッキバキでした。
口の中の酒をなんとか飲み込むと、シラフでやってられるかと思いまた酒を煽る僕でした。
背後から忍び寄る気配
ふと背後に気配を感じた僕は身の危険を感じ振り返る…!
(ジョリ)
頰に感じたたわしで擦られたような感覚。
気づけば0距離で真横におっさんの顔が…泣きたい。 ×2イラっと
彼は僕のズボンに手を伸ばそうとすると、
「You big?」
と聞いてくる。
息子(ショボン…)
彼を引き剥がすと残念そうな顔をしながら(するな!)帰って行った。
驚愕(ショー)の始まり
入店し、幾度もくる魔の手を退けていると、ついにショーの開始時刻となったようで、ステージが暗転する。
シーンとする店内。後ろにいたアメリカ系観光客も声を潜めヒソヒソ。
…と待つこと数分、急に音楽が鳴り響くと、後ろから驚愕の声があがった。
以下聞き取れた会話。
「おい、なんだありゃ!?」
「キュッ…キュウカンバーだ!奴らキュウカンバーをさげてやがる!」
「おいっ…あっあれを見ろ…。後ろの奴、あれはキュウカンバーじゃない!あれは、あれは…」
「「ズッキーニだ!!」」
・・・
やめてくれ!
と背後の会話を聞きながら一人うつむき震えている僕。
引き千切れんばかりに腹筋を使い、やっとの思いで呼吸を整える。
そこにまたヤツが現れた。
(ジョリ)
なんとか頰を手で守ってこと無きを得る僕。
少し不満そうなおっさん ×3イラっと
例のごとく彼は僕のズボンに手を伸ばそうとすると、
「You big?」
と聞いてくる。
息子(ショボン…)
慣れた感じであしらうと、どこか楽しそうなおっさんはまた帰って行った。
横にいるカナちゃんの顔を見ると、”心ここに在らず”でした。
ショーに関してひと言でいうと、
R18越えのエンターテイメントだった!
流石はその筋の店が立ち並ぶ街というところ。
ショーは複数幕に分けて行われ、エグいものから感動させるものまで多岐にわたり、これがきっかけで、不覚にも映画タイタニックを見たくなってしまいました。
本当に色々な意味で、感動させられる内容でした。
時折、演者個人に対するチップなども支払われており、その中には先ほどの観光客の姿も…。
12時の鐘が鳴るとき、それは現実に帰るとき
一通りのショーを満喫(?)した僕らは、満身創痍になりながらもなんとか退店。
なんだかんだ楽しませてもらったおっさんにもお礼を言い、演者との記念撮影をして店を後にした。
去り際に
おっさん「You big?」
僕「No big」
おっさんは笑いながら手を振ってくれた。
僕も笑いながら手を振り返した。
(人としてのあのおっさんは好きだったな)
そう思いながらも元気がない自分の息子に、
(今度いいとこ連れてってやろう)
と心に決めながら僕は長い長い夜の家路についたのでした。
まとめ
少し長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
”ゲイ・ホモ・同異性愛者”
その他様々な言われ方をする彼ら彼女らです。
この言葉を聞いた人は様々な反応をしますが、最近では興味の色を示す人が増えたような気がします。
そういった心を持つ人々に対する認知度が上がってきているという事でしょうか?
僕個人の意見としては、どんな心を持っていても結局は人と人なんだろうなというところです。
前情報(カテゴリー)でレッテルを貼ってしまえば、その人の本当のところを理解することができなくなってしまう。
だからこそ、人と接するのに余計なフィルターはかけず、その人個人と向き合うことが何より大切だ。
と僕は考えています。
もちろん、事前に相手のことを知っておけば、心構えや接し方に気をつけることができるので、情報はとても大切なのですが。
さて、お付き合いいただきありがとうございます。
みなさんに良い出会いがありますようにお祈りしています。
Shigeでした!
ゲイバーでの一幕
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