旅先での出会い~少数民族 ハニ族(哈尼族) の暮らしを体験!

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世界一の棚田を築く民族であるハニ族。彼らが必要に迫られて作り出した棚田は、今では生活のためだけでなく伝統文化としても、世界に認識されています。

棚田の数、広さ、細かさ、そして全体を見渡した時の美しさなど、ハニ族の棚田の魅力とハニ族の生活をご紹介します。

ハニ族(哈尼族)にはどこへ行けば会えるの?

ハニ族は主に中国の雲南省西南部で暮らしています。そこには、紅河ハニ族イ族自治州があり、大部分のハニ族が所属しています。このほか、雲南省内の複数の市に自治エリアを持っています。

ハニ族に近いアカ族は、中国からミャンマー、タイ、ラオスなどへと移住してその地に定住した民族で、その祖先は同じだと考えられています。彼らは互いに似た文化を持つ一方で、独自の伝統文化も持ち合わせています。

ハニ族(哈尼族)はどんな生活をしているの?

山間地域を好んで住まいとするのがハニ族。そこに村単位で集落をつくります。当然平地は少なく、傾斜地や崖のようなエリアに石を使った頑丈な基礎を作り、そこに土壁で半高床式の家屋を建てます。

農耕民族である彼らにとって、農地の確保は命にもかかわる一大事。なん百年もの間、山の傾斜地や谷合などに棚田を階段状に作っていきました。隙間なく作られた棚田の景観を、まるで大地を彫刻したようだと例えることもあります。

また、ハニ族は生活の中に多くの民謡を残してきました。たとえば、歌垣は、今でいう合コンとか婚活の場で歌われる歌のこと。男女が求愛や恋の駆け引きの歌を歌い合うものです。

日本では歌垣は短い和歌で行われることが通例でしたが、ハニ族のハーモニー付きの歌垣は、日本の民謡によく似たリズムと音程を持っています。

ハニ族(哈尼族)は何を食べているの?

主食は米。そのほか野菜や豆、小動物の家畜、山で獲れた動物などから取れる肉を食べます。

雲南省内のハニ族たちの食生活は、日本のそれとよく似ているところがあります。たとえば、豆を発酵させてつくる味噌や納豆、豆腐、野菜の漬物などの存在。これらは、中国から日本へと渡ってきたとされる食品で、ハニ族を日本人のルーツと考える説もあるほどです。もしかしたら、日本各地に残る棚田も、遥か昔にこのハニ族たちからもたされたのかも。

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ハニ族(哈尼族)ってどんな服装をしているの?

ハニ族の民族衣装は、日本における弥生時代の衣装と似ているといわれます。ハニ族が日本人のルーツかもしれないと言われるのは、その辺りの類似性も関係があるのかもしれません。

現在のハニ族は、女性は青、男性は黒を主体とした服装をしています。藍染めのジャケットに黒か青のズボンか巻きスカート姿。頭には、やはり青か青の布を巻き付けています。普段の衣装には華やかな飾りはなく、刺し子のような刺しゅう模様を入れていることがあります。

ただ、祭りの時や婚礼の場では、衣装はずっと派手になり、黒字に白や赤のコンビネーションが入った上着とスカートやズボンに、ビーズや鎖などを多用して飾り付けたものを着用します。

また、若い女性限定ですが、祭りの時には、太もも丸出しの短パン姿になることもあります。これは、農作業のしやすさから古くは日常的に着ていたスタイルなのだそうです。

ハニ族(哈尼族)の仕事は何を?

彼らは農耕民族。1年の半分以上を稲作を中心とした農業に従事して過ごします。

棚田の田んぼは一つ一つが小さいため、当然機械は使えません。人の手と水牛などの力を借りてすべての作業を行います。また、棚田は崩れやすく、その畔の管理が大変。貴重な水利の管理も大切な仕事です。毎日霧が立ち込めるような水気の多い山に囲まれているため、水不足の心配はないそうですが、水は多すぎてもダメ。長い年月をかけて作られた棚田には、水利管理という技術の発展と日々のメンテナンスが重要な役割を果たしてきたのです。

また、プーアル茶の産地としても知られるエリアであり、水稲に次いでお茶の栽培も広く行われています。

ハニ族(哈尼族)の恋愛事情と結婚事情について

恋愛は自由ですが、結婚には両家の両親(親族)の合意がなければ認められません。

また、一夫一婦制が厳しく守られているのもハニ族の特徴。これを守れない者は、村から追放されてしまう例もあるそうです。

ハニ族は厳格な父系民族で、子どもはみな、父親の名前の一字を使って名付けられます。

ハニ族(哈尼族)のイベント・祭りについて

ハニ族には、農業に密着したイベントや祭りが多くあります。また、ハニ族は農業に沿った独特の暦もあります。

ハニ族の1年の始まりは旧暦の10月。季節的には収穫期にあたるため、1年でももっとも大きな祭りが開催されます。この祭りで登場するのが餅。掃除をしたり、祖先の墓参りをするなど、日本とよく似た過ごし方をします。

季節が進み、作物の種まきや苗づくりをする時期、田植えをする時期、収穫期を迎える前など、節目ごとに集落全体で祝います。

一つ面白いのが、長街宴といわれる豊作を祝う祭り。ここでは、ハニ族の村の大通りに各家庭からテーブルを持ち出したり竹で組んだりした机をずらりとつなげて並べ、その上に、各家庭の得意料理を並べて、みんなで宴会をするというもの。

誰もが好きな席で好きなものを食べてよいことになっていて、ここも男女の出会いの場としての役割を果たしています。また、外からの客を歓迎する祭りでもあり、この時期にハニ族の村を訪ねると、宴会の主賓のように扱われます。

周りではショートパンツ姿のハニ族の娘たちが踊って歌い、なんとも華やかで明るく、楽しい祭りとして、近年は外国人参加率も高くなっているそうです。

ハニ族(哈尼族)の民族的な由来は?

ハニ族は、チベット系民族であり、4~8世紀ころに雲南省に移動して定住したと考えられています。

同時期に移動した民族の中には、タイやラオスなどで定住したものもいれば、定住することなく山間部で移動しながら生活することを選んだ者もいたようです。

中国国内のハニ族は、その人数の多く自治州も多く広くあり、中国文化と適度に混じりつつ、独自の文化をも守り続けています。

まとめとして

ハニ族の村を訪ねて、棚田に感動して写真を撮るだけでなく、何日か滞在してみると、日本との類似点を多く見つけることができます。中でも、食文化が似ているところに興味を惹かれます。

先にあげたような、豆の発酵食品は加工食品のほか、ピリ辛の漬物、炒め物やあえ物の味付けなどにも、そして、糯米を使った団子や米や緑豆の麺なども、素朴で懐かしい味わいです。

さらには、たんぱく源として蜂の子を取り、夏の田んぼを荒らすイナゴを収穫して食べるという、日本の田舎に残る習慣もあり、今では減ってしまった日本の里山の本来の姿を見る気がしてくることでしょう。

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