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生徒たちが動画を編集して作ってくれました、後半いいっす笑
ちょっと長いですが、最後まで見てくださいね~
みんな、ありがとう!
※文章:生徒シゲ記
「じゃぁ、どうする?」
このクリエイティブな合言葉はいつでも僕たちの遊び心を刺激する
「やっぱ井戸じゃね?」
「だよねー。でも井戸かー。どうやって掘るの?」
「そもそも掘ったからって水って出るものなの?」
そんな話を冗談を交えながら真剣に話し合っている時に
ふと、講師が言っていた言葉を思い出した。
「大人が本気で遊ぶと、それが仕事になる。」
ここでは仕事と遊びの境界線を決めることも自由。
井戸なんてどうやって掘るんだろう
僕らの挑戦はこうだ。
①まずは1.5mの長さに揃えた単管を10本用意する。
②単管の先端を土に刺さるように尖らせ、先端から2メートル程に単管内へ水を取り込むための穴をあける。
③機械で単管を地面に打ち込む。
④水が溜まっている岩盤まで単管を打ち込み続ける!
気になるどこを掘れば水源に当たるのかという事。
Live Free村の山を12m程下った所に沼があるため、その沼付近のポイントが狙い目だった。
沼の水が溜まっている岩盤の高さまで村の地中を打ち抜くことができれば、地中の水源に当たった単管の中に溜まった水を汲み上げられるはずだ!
とりあえず掘ってみてから考えるか(笑)
「外に置いてるシンクに雨水が溜まってたよー、もっと大きいシンクがあれば水溜まるのにね」
「じゃあでっっかい池作っちゃえば、そこから雨水引っ張れるんじゃね!?!
そんな一言から始まった”池プロジェクト”
いつも何気ない会話から始まる壮大な遊び、ワクワクした瞬間から私たちの挑戦は始まっている。
ホームセンターに売っていた、とびきり大きいビニールシートを購入。
雨水が漏れないよう、何枚もビニールシートを重ね、シリコンで一枚一枚コーキングしていく。
「あちー、眩しー!」
石垣島の灼熱の太陽が容赦なくビニールシートに反射する。
冬とは思えないくらいの汗を流しながら、池の外周をスコップで土をかけ固めていった。
「夏場ここに水が溜まったらプールにして遊んじゃおうよ」
「うわーそれいいっすねー、ターザンみたいに飛び込むところ作ったりして!」
疲れていても、想像力を膨らませ、楽しみながら作業するのが私たちのスタイル。
せっかく作るなら誰も真似できないくらい”カッコよく”
大量の石と石垣島の海に流れ着いた流木でデコレーション。
最後に池の中に汲み上げポンプを設置して、
いぇーーい、完成!
と言いたいところですが、まだまだ終わっていません。
池と貯水タンクまでの距離はなんと150m。
塩ビパイプに一本ずつ接着剤を塗り、ハンマーで打ち込み繋げていく。
虫に刺され、泥まみれになりながら、やっとの思いで貯水タンクまでパイプを繋げ、遂に完成。
こんなに雨が待ち遠しいのはいつ振りだろう?
雨が降った次の日、ワクワクしながら池を覗くと、残念ながらあまり雨水は貯まっていなかった。
くそ、上手くいかなかった原因は何だ?
こうしてトライ&エラーを繰り替えしていくことも楽しみの一つ。
水を確保する為、私たちの挑戦はこれからも続く。
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