西条市石鎚山を訪れて~周辺観光と見所も沢山紹介してます!

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西日本最高峰「石鎚山」の神様と仏様を巡る

西日本屈指の峰々は、古代から神の住まいとして崇められてきた。

日本の神と仏が一体化したり分離したりした歴史的結果、この石鎚山とその麓には多くの神と仏を祀る寺社が立ち並ぶことになった。

今回は、石鎚山を中心に西条市内にある特徴ある寺社での神様補と仏様巡りの楽しみ方をご紹介する。

西条の守護山「石鎚山」にご挨拶

標高1982mは日本全国基準でいえば、それほど高くないかもしれない。それでも近畿以西ではこれが最高峰である。連なる峰の中最も高いのは天狗岳。続いて石鎚神社の山頂社が立つ弥山、尖がった南尖峰が続く。

豊かな森に囲まれた山は、カシ・ブナなどが密生し、貴重な動物たちの生育地としても注目されている。ここでは、クマタカやハヤブサも見ることができる。

登頂するには、鎖の垂れる岩場を超えていく必要がある。これがかなりの急こう配。後ろを振り向けば重心がグラリと傾いてしまいそうな岩場を太く大きな鎖を握りしめて登っていくコースは、危険性が高いが、人気も高い。シーズン中には渋滞が起きることもあるほど。また、近くにはロッククライマーたちが集まるオーバーハングエリアもある。

ほかに、鎖場を迂回する安全コースや、ロープウェイを使用したコース、スカイラインや林道を利用してのアプローチも可能。表参道コースなら中宮成就社エリアから2時間半ほどで頂上エリアに到達できる。一方で、毎年遭難者が出る厳しいコースもあるため、経験値や天候をよく見極めてのコース取りを。

霊山の修験道を行者とともに登拝「三十六王子社巡り」

古くから山岳信仰対象となっていた石鎚山は、修験道上として、あの空海や役小角など、密教や呪術関連の有名人たちが修行を積んだ場所ともいわれている。

「石鎚山旧跡三十六王子社」は、知る人ぞ知る行場で、石鎚神社の里宮本社・中宮成就社を通って、奥宮頂上社まで到達する古い参道沿いに、36カ所の社が置かれている。非常に古い参道と王子社であり、原形をとどめないものもあったが、近年になって復興された。しかし、それぞれの位置は一般登山者に見つけられたり近づけるような状態に整備はされていないという。

36社にはそれぞれ名前と縁起があり、年に一度石鎚神社主催で登拝会が開催されている。これに参加すると、行者によるガイドがあり、36社をきっちりと参拝することが可能だ。

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麓で祈っても登って祈ってもいい「石鎚神社」

先に36王子社を紹介してしまったが、本社である石鎚神社の存在も忘れてはいけない。

ご神体は当然石鎚山そのもの。イザナギとイザナミの子の一人で、天照大神の兄にあたる石鎚大神が山に宿るとされる。麓に本社、山腹に中宮と遙拝殿、山頂の頂上社の4社があり、日本の創世記を背景に持つ。

だからからか、歴代の天皇や将軍、藩主などの厚い保護を受けて守られてきた。近代の神仏分離や火災などの被害によって、若干形は変わったものの、常に復興再建されて今日に至っている。

もっとも立派なのは本殿。格式高く横広がりの本殿は、たとえ京にあっても目立つ存在だろうと思わせる立派さ。

中宮成就社は2度の大火でほぼ全焼するも、そのたび復興している。そのため、建物はどれも新しい。神門があり、昔はこれより先が女人禁制だったが、現在は夏山開き大祭初日の7月1日だけ女人規制が行われている。

遥拝所は石段の上、濃い緑の葉に覆われた先にある。20世紀後半の建築と新しいが、質素だが落ち着いた雰囲気の拝殿だ。隣に国民宿舎があるため、登山基地としての宿泊所にも良い。

頂上社には、三体の神像が祀られているが、ありがたいことに実際に触れて祈りささげることができる。隣には、神社経営の山小屋があり、誰でも宿泊可能。5月から10月には神職も常駐し、宿泊者は朝夕の礼拝にも参加可能だ。

遍路ころがし!? 「第六十番札所・横峰寺」

西条市には四国八十八箇所のうち60~64番までの5カ所があり、四国別格二十霊場の10、11番もある。

第六十番札所の「横峰寺」は、シャクナゲの花で知られる寺だ。役小角が石鎚山での修行中に蔵王権現に出会い、その姿を自ら刻んで堂に安置した。そこに行基、続いて空海が訪れ、空海は大日如来を刻んでこの寺の本尊としたという縁起がある。

山腹にある寺であり、徒歩だと山道をかなり歩いて登ることになる。ただでさえ険しい道だが、冬には凍ってすべるため、「遍路ころがし」の異名をもつに至った。

現在は急坂細道ながら有料道路が寺院の近くまで通じているが、冬は積雪凍結の恐れがあり、通行はあくまで自己責任。

石鎚山を遥かに見上げる遥拝所は、細いラグビーゴールのような「かねの鳥居」が目印。非常に不便で足腰の負担も財布の負担も大きな札所だが、時間を取って参拝道を歩けば、遠くに見える峰々と森の新鮮な緑の香りに癒される、とっておきの場所ともなるだろう。

両腕を広げてお遍路を迎える「前神寺」

同じく役小角に所縁ある、桓武天皇から続く歴代天皇の信仰を集めた「前神寺」。もちろん空海も足をとどめているという。

その昔は、横峰寺と同じく石鎚山の権現の別当寺だった。現在の中宮成就社を奥前神寺、現在の前神寺を里前神寺と呼ぶほどつながりは深かった。しかし、神仏分離によってこれらの寺は石鎚神社に統一されてしまい、消滅することとなった里前神寺は、本尊・権現などを持ち出して、現在の地に里前神寺を再興、さらに別の場所に再興されていた奥前神寺も移転されて、第六十四番札所「前神寺」となった。

本堂の両側に長く腕を広げたような姿を持ち、本堂に近づくにつれ、仏の懐に抱かれるような不思議な感覚を味わえる。

おまけの「鉄道歴史パーク in SAIJO」

神や仏をめぐって祈って拝んだ後には、こんな俗世を楽しんでみてはいかがだろうか。

構成は「四国鉄道文化館・北館」「同・南館」「十河信二記念館」「観光交流センター」で、鉄道博物館と郷土資料館と観光センターを合わせた施設といったところ。しかし、新幹線の0系や旧国鉄のディーゼル機関車などが展示されているマニアにとっては貴重な場所だ。

規模こそ大きくはないが、実物展示に乗り込んで運転台に座れるほか、四国の鉄道ジオラマとフリーゲージトレインなど、鉄にとって目が釘付けのアイテムをおさえつつ、日本における列車技術革新の説明という学習機能、旧国鉄の駅弁や制服の展示といった文化的展示など、飽きのこない完成度といっていいだろう。

電車好きな子どもや鉄オタでなくとも楽しめる小規模さも、低価格の入場料もちょうどいい。

まとめとして

四国といえばお遍路。愛媛の石鎚山といえば、山岳信仰。どうも、神や仏に偏りがちな旅になってしまいそうだが、鉄道関連施設で神仏の世界と世俗のバランスをとってちょうどいい感じ。

他にも、古い提灯屋や手すきの和紙屋、飲料メーカーの工場などもあり、目を楽しませてくれるほか、見学・体験作業ができる場所もあるので、チェックしておきたい。

四国で愛媛で、もっとも神の世界と時代に近づけるのが西条の石鎚山。白装束で八十八箇所をめぐる予定はなくても、心と体を引き締めて臨みたい、そんな場所だ。

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