必要なものの中には100円ショップで買えるものもある
日本ではどの街にもあると言っても過言ではないくらい100円ショップが多く、特に都会に方になると1つの地域にいくつも100円ショップが点在しているのが現実です。
そして、最近では日本の100円ショップの海外進出も多くなってきました。100円で購入できるわけではないこともあるそうですが、「Value Shop」というように、価格を均一してリーズナブルに商品を均一しているお店もあるようです。
以前の100円ショップは安かろう悪かろうで品質が微妙だったり、ビジュアルが微妙だったりする商品が多かったのですが、最近の100円ショップは、品質も高くなっており、デザイン性も優れてきました。
また、100円ショップはバックパッカーの強い味方だと言われているくらい、意外とバックパッカーの人って100円ショップで必要アイテムを揃えていたりするんですよ!
そこで、100円ショップで揃えられる必要アイテム&便利アイテムをいくつかご紹介いたします。
100円ショップの防犯アイテム
旅で気をつけるべきことといえば盗難です。日本よりも遥かに盗難が多いと思ってよいでしょう。
100円ショップで販売されているアイテムの中には、盗難を未然に防ぐことができるかもしれないアイテムもたくさん販売されていますよ。
まずは【南京錠】です。安宿に泊まる場合、複数人で一部屋を共同で使うか、個室の場合もセキュリティがきちんとしていないことが多々あります。
貴重品を入れるためのロッカーが用意されていることが多いですが、宿によってはロッカーに鍵が付いていないこともあります。なので、100円ショップで南京錠をいくつか購入しておくことをおすすめします。
中でも、ナンバーを合わせる南京錠がおすすめです。理由は、鍵を持ち歩かなくて良いということです。鍵を無くして開かなくなったり、鍵を盗まれて解除されたりすることがありません。
そして、100円ショップの南京錠は鍵が全て同じものであり、その鍵を持っている泥棒もいるそうです・・・。鞄にも使えるので、ナンバー式の南京錠を2~3個買っておきましょう。
他にも【ストラップ】もおすすめです。バックパックや鞄に巻きつけるストラップも、100円ショップで販売されています。
ストラップを鞄に巻きつけておけば、簡単に開けることができませんし、似たような色のバックパックでもストラップが巻いてあれば一発で自分のだとわかるので、他の人のものと間違えられることもありません。
あと、南京錠と被ってしまいますが【ダイヤル式ワイヤーロック】もおすすめです。こちらは本来は自転車につけるものなのですが、海外では重いバックパックごと持って行ってしまう人もいます。
寝台電車や空港や駅などで一夜を過ごさないと行けない時などにも大活躍します。自分の脚やベッドなどにワイヤーロックで荷物を繋げておけば、ある程度防犯にもなるのです。
盗む人はワイヤーロックなんて切ってしまうのですが、でも盗むなら簡単に盗める人がいいと思うので、わざわざワイヤーロックかけてるめんどくさい人の荷物を盗むとは考えにくいです。なので、ある程度は防犯になります。
そして【ウォレットチェーン】もおすすめです。鞄と財布、そして自分の体など、貴重品や荷物をとにかくつなげておくことで、防犯対策&忘れ物対策になります。
金具のものでもゴムで伸びるタイプのものでもどちらでもOKです。
100円ショップで袋類も揃えよう
袋類は、場所によっては海外でも簡単に安く手に入るのですが、最初から最後まで使えるものなので、予め日本で用意しておいても損はしません。
まずは荷物のスペースを少しでも減らせる【圧縮袋】です。掃除機が無くても簡単に圧縮できますし、薄手のものだと実感しにくいのですが、セーターなどに使うとかなり圧縮されるのでおすすめです。
破れてしまうこともあるので数枚予備を持っていくのも良いでしょう。
また、小分け&保存に便利な【ジッパー付き保存袋】もおすすめです。食べ物などの保存にも使えますし、シャンプーや洗剤など、バックパックの中で漏れたら一大事になるものなどを容器ごと入れておくのにも使えます。
濡れたり汚れてしまった衣類などの一時保存にも使えますし、何かと役に立つので是非買っておきましょう。
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ポーチや小物入れ類
メッシュポーチやビニールポーチも、救急セットを入れるポーチも、ポーチ類は全て100円ショップのもので揃えてOKだと思います。
最近の100円ショップのポーチは、壊れにくくて丈夫なものも多いので、小物を仕分けする程度なら十分だと思います。
また【ピルケース】や【メモリカードケース】も100円ショップにたくさん売られているので、おすすめです。特にピルケースは常備薬はもちろんですが、鍵やアクセサリーなど、細かなものを整理するのにかなり便利なので1つくらい持っていても損はないでしょう。
意外と忘れられがちなアイテム
普段、旅行を行くときなどはあまり持ち歩かないかもしれませんが、バックパッカーで旅をするときに必要になるであろうもの、あったら便利なものをご紹介いたします。
まずは【筆記用具】です。メモ帳、シャープペンシル、シャープペンシルの芯、消しゴム、ボールペンくらいの最低限の筆記用具はあったほうが良いです。
特にタブレットなどを持っていない人は、現地でのコミュニケーションにも使えますし、何かとメモをすることも多くなるかもしれませんので、最低限の筆記用具は持って行きましょう。
もちろん、全部100均で揃えられます!
【懐中電灯】も、バックパッカーの旅では必要です。普段旅行をする分には使わないので、忘れてしまいがちですが、宿が相部屋の場合や、野宿する場合などにとても便利なので買っておきましょう。
スリムでコンパクトで壊れにくい懐中電灯も100円で手に入りますよ!
あとは【テープ類】もあると便利です。特にガムテープは持っておいたほうが良いでしょう。あらゆる場面で使えます。ただ、現地でも簡単に手に入ると思うので、現地調達するって人には必要ないかもしれませんね。
そして【折りたたみ傘】や【レインコート】など、雨具もおすすめです。便利さや手軽さからすれば折りたたみ傘の方がおすすめです。
雨具って、修学旅行や遠足などでは絶対に持ってこいと言われるアイテムですが、個人的な旅行などだとついつい忘れてしまいがちです。東南アジアなどは、天気が変わりやすい地域もありますので、雨具は必須ですよ!
日差しの強い国に行く場合は【サングラス】も必要です。日本はいくら日差しが強くても、赤道に近い国に比べたらまだまだ弱い方です。
沖縄と東京ですら、日差しの強さは全然違うくらいですから、さらに南に行くとなると、日焼け止めで全身を守るだけでなく、サングラスで目を守ることも大切になってきます。
日焼け止めはみんな持っていくのに、大切な目を守るアイテムを持っていかない人も多いので、サングラスは忘れないように注意してください。
ただし、必要以上のものは持っていかないこと
キャリーバッグを何個も持ち歩いて旅行するのではなく、バックパックを背負って旅をするわけなので、できるだけ身軽な方が良いです。
長期間使って世界中を回るのならともかく、短期的に決まった目的地で旅をするならば、その国に合わせて必要な物を揃えればOKです。
暑い国なら防寒グッズなんて必要ありませんし、寒い国なら水着なんて必要ないように、その国によって100円グッズも必要か必要じゃないかはわかれると思います。
快適な旅にするためには、必要な物が揃っていることも大切ですが、身軽なことも大切です。難しいかもしれませんが、身軽でなおかつ必要な物が揃っているという状況が理想的です。
最悪現地調達もできるので、必要がないと少しでも思ったら持って行かなくてもOKでしょう。
必要か不要かきちんとした判断をして、快適な旅を目指してください。