バックパッカーの海外トイレ事情、最も汚い国からランキングしてみた

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Dirtyoverseastoilet

生きている限り、万人に共通する行動が「排泄」。でも、「排泄」に伴う「トイレ」の必要性や認識には、地域や民族、そして個人の間に大きな溝があるようです。

日本は自他ともに認めるキレイ好きワールド。近づくとフタが開いたり、消臭や消音ができたりウォシュレットだったりといった機能性はあくまでプラスアルファ。「トイレがキレイ」はデフォルトです。

自宅トイレはピカピカ。ショッピングセンターや公共施設のトイレも許容範囲。公園などの公衆トイレはさすがにピンキリ。しかし、海外にはそんなキリとさえ比べようもないようなウワテ(シモテ?)が列をなしています。

バックパッカーたちは、さまざまな経験をします。楽しいことだけでなくつらく悲しく苦しいこともあります。でも、その多くは許容範囲。でも、トイレの汚さだけはどうしても我慢できない、そんな声が聞こえてくるのも確かです。

1. 中国

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正直なところ、近年急激に改善されてきてはいます。改善されてはいますが、まだまだ汚いのが現実なのです。

都市部の高級ホテルやレストラン、空港などならば、まず安心でしょう。専門のお掃除おばさんが一日中トイレ掃除を繰り返してくれています。チップも気持ち程度。ほとんど無料で使用可能です。

ただし、ランクが低い(客の落とす金額が低い)ホテル、レストランや、都市を離れた地域のトイレ事情は今も昔も日本人にとっては論外。

そこにトイレがあるのに、なぜトイレのまわりで用を足すのか? 水洗トイレなのになぜ流さないのか? 汚物入れはなぜフタがなく、常に山盛りなのか? なぜトイレ便座がないのか? なぜドアがないのか?

吐き気だけでなく、疑問も尽きません。

2. アフリカ各地

Africa

首都や大都市であれば、ホテルやレストランがありトイレが存在していますが、都市を離れたらトイレは自然の中だと考えておけば耐えられるかも。

ガイド付きのツアーであれば、たとえその目的地が砂漠でもサファリであっても、簡易トイレを設置してくれたりしますが、バックパッカーたちが自力で移動する場合には、そんな恩恵にあずかることはまずありません。

ようやくトイレらしい建物や囲いを見つけ、時と場合によっては物価に見合わない使用料を払ったとしても、その内部は汚物で足の踏み場のない床の真ん中に穴が開いているだけということも少なくありません。外国人が望むトイレというものを作ってはみたが、使い方を知らないといった感じです。

ほとんどの現地の人々はというと、草むらや茂み、木の陰、建物の陰など、まさに自然の中で悠々とそして堂々と用を足しています。

3. 南米各地

SouthAmerica

着飾った女性たちや、怖そうではあっても現代風のファッションに身を包む男性たち。そんな彼らが暮らすメキシコやコロンビアなどの観光地でも、トイレは壊滅的に汚いのがデフォルトに近いでしょう。

目抜き通り沿いの流行っているレストランであっても、トイレへと侵入するのは一種の恐怖というか賭け。オーナー次第ではアタリのトイレもありますが、平均すればハズレ。覚悟して臨みましょう。

また、トイレの姿形は西洋スタイルであり、水洗トイレでもありますが、大きなものや紙は基本的に流れず、無理をすればすぐに詰まってしまいます。大惨事を招く可能性があるので見かけに騙されず、慎重に扱う必要がありそうです。

また、公衆トイレはあるにはありますが、故障している場合がほとんど。犯罪の温床になるため、強制的に閉鎖されていることもあるほどです。

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4. インド

India

しゃがみ式、洋式、どちらもありますが、紙は基本的に流さずゴミ箱に捨てます。もちろんフタはなく、強烈なニオイ。

トイレは水洗であっても、さらに手動水洗も可能な水桶やお尻洗浄ノズルなどが設置されています。紙はまれに設置されていますが、基本的に自己責任で持ち込みます。

掃除頻度は低く、当然トイレ周囲にはあるべきでない物体や液体も存在しています。

用足し後に水でお尻を洗う習慣があるためか、トイレの床は常に水浸し。異物も目につき、当然ながら異様な悪臭に包まれています。宿の外のトイレはできれば使いたくないというのが、すべてのバックパッカー共通の意見ではないでしょうか。

5. 東南アジア各地

SoutheastAsia

バックパッカーたちのたまり場でもある東南アジアのトイレ事情は少々複雑です

高級ホテルからゲストハウスまで、宿泊施設に付属するトイレのほとんどは使用に問題のないキレイさを保っています。観光客が多く競争が激しいことも理由にあるのでしょう。また比較的きれい好きな国民性も影響しているのかもしれません。

ただし、問題は外出中。香辛料をたっぷり使った独特の料理でお腹を下すことも多く、朝済ませてくればランチタイムまで大丈夫とは言い切れません。

公衆トイレはほぼ存在しないと考えておきましょう。したがって、レストランやお土産屋などで借りることになりますが、これが曲者。意外に立派なレストランでもトイレ設備が十分でないことがよくあります。

大きなバケツなどに貯めた水をお風呂の手杓子ですくってトイレを流す、手動式水洗の和式スタイルもいまだに時折見かけます。

さらにもう一点注意したいのが、インドとも共通する洗浄方法です。トイレの後ろから伸びているホース付のスプレー。これを使って用足し後にお尻をキレイに洗うという習慣があるのです。結構な水圧で水がほとばしるこのスプレーノズルをコントロールして、お尻もトイレもキレイに保つのはなかなか大変です。

そして「温風乾燥」などついていないので、濡れた後は自然乾燥かティッシュ乾燥。トイレ脇のゴミ箱はさまざまな使用理由のティッシュで山ができています。これが強烈なニオイの発生源となります。

当然東南アジア各地のトイレはどこも水浸し。水なのか違うのかわからないだけに、やっぱり恐怖。

6. ヨーロッパ各地

Europe

フランス、スペイン、イタリアなど、憧れの観光地であり文化的にも経済的にも進んでいるはずの国でも、トイレの汚さが目立ちます。

特に南ヨーロッパでは、トイレの便座が外されていることが多く、ここは中国? と頭を傾げたくなります。中国の場合はもともとしゃがみスタイルのトイレに慣れ親しんでいるために洋式トイレであっても、便座の上に靴で乗ってしまい、汚したり壊したりしてしまう事件が多発。そのため、洋式トイレを設置したとしても、便座は不要だと外してしまうか、壊れたら二度とつけないのです。

これに対して南ヨーロッパの場合は、いたずら行為などで壊されてしまうことが多いため、あらかじめ撤去していることが多いのだとか。

自宅以外のトイレをキレイに使おう、トイレはキレイであるべき場所だという認識がない、もしくはかなり低いために、バックパッカーの多くが出会うトイレは壊れている上汚いのです。

また、芸術の国フランスでもトイレ事情はあまりよくありません。公衆トイレは有料で設置されていますが、キレイかというと、掃除したてはまずまずですが、1日を終えるころには無残な有様です。

ホテルやレストランのトイレは、それなりの客層だと判断された場合や実際の利用客は使用可能ですが、街角のスーパーやお土産屋、本屋などには、客用のトイレ自体が存在していません。

キレイなトイレを使いたいならチャンスを逃さないこと、そしてもよおしていなくても見つけた時に入っておかないと後で苦しい思いをします。

7. 韓国

SouthKorea

意外なことに、バックパッカーたちの多くが「汚かった」とつぶやくことが多い韓国。キレイに磨きこんでいそうなイメージですが、残念ながら、公衆トイレはもちろん、ショッピングセンターやレストランのトイレでも期待ができません。

これは、自宅と自宅外、自分や家族と他人など、内と外でトイレだけに限らずまったく別の感覚で接する文化の現れだという意見もありました。

■まとめとして

トイレに文化があるのは理解できます。形状やスタイル、使用方法が違ってくるのは仕方ないでしょう。しかし、トイレの清潔を保つことが病気や害虫の蔓延を防ぐのは周知の事実。

居心地の良さや機能性以前に、一定の清潔度が保たれないという各地の現状には、逆に疑問を感じずにはいられません。

こうして世界各地で恐怖のトイレの洗礼を受けて帰国したバックパッカーたちにとって、日本のトイレはまるで別天地に映るのも当然ですね。

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